ハートキャッチプリキュア37話感想「強くなります!試練はプリキュア対プリキュア」

キュアブロッサム

ハートキャッチプリキュア37話「強くなります!試練はプリキュア対プリキュア!」の感想です。学園祭を成功させて、のんびり過ごそうとみんなは植物園に集まります。マリンは意気込み調子に乗りますが、ゆりさんは冷静です。

「学園祭を大成功に終わったんで、今日はみんなで楽しく過ごしたいなって思ったんです」

「なるほどね、たまにはそういうのもいいわね」

「内気だったつぼみもチェンジしたし、いつきも好きなものに素直になれたし、ゆりさんのこころの花も咲いたし、お姉さんはうれしいよ」

「えりか上から目線です!それにお姉さんじゃないです!」

「とにかく砂漠の使徒がどんなに汚い手を使ってきても、あたし達が力を合わせれば絶対大丈夫だよ」

「本当にそうかしら?」

デザートデビル襲来

デザートデビルハートキャッチプリキュア

宇宙から地球に隕石が落下し、内部から巨大生物が出現しました。目からビームを発射して、周囲の花を枯らして砂漠化していきます。全員プリキュアに変身して、ブロッサムが攻撃を仕掛けるが、一撃で殴り飛ばされてしまう。続いて起こったマリンも同様にやられてしまいます。

「ムーンライトあの相手にどうやって戦えば?」

「ここは4人一緒にフォルテウエイブよ」

通常攻撃では歯が立たず、全員フォルテウエイブを発動させて浄化に成功します。すると砂漠の王デューンからメッセージが届く。シュミレーション映像が流れ、星が砂漠化されてしまった。そして砂漠の種(デザートデビル)が地球に送り込まれた。

「我が名はデューン砂漠の王」

「こいつが悪の大ボスってわけ?」

「小賢しきプリキュア共よ。お前達がいかなる努力をしようとも、私を止めることはできない」

「薫子さんから聞いたことがある名前は確か惑星城!」

「君達にプレゼントしよう…時期に地球へ到達する。全ての緑を枯らし、全ての人間のこころの花を枯らし、こころの大樹も枯れさせてくれる」

「そんなことは決してさせません!こころの大樹もみんなのこころの花も守って見せる」

「この戦いには私達だけじゃなくて、みんなの命がかかっているわ確実に倒さないと…答えは一つよ!残されたわずかな時間で私達が力をつけるしかないわ」

「もしも力を望むのであれば、再びプリキュアパレスに行くしかないわ。そこで待ち受ける最後の試練を乗り越えた時にプリキュアはさらなる力を得られます」

「それはハートキャッチミラージュを授かった時よりも…」

デューンの目的は地球を砂漠にすることだけではなく、真の目的はハートキャッチミラージュの破壊だった。全人類、星の全ての命がかかっているため、絶対に負けるわけにはいかない。残されたわずかな時間でパワーアップするため、おばあちゃんにアドバイスしてもらい、プリキュアパレスへ向かう。

試練はプリキュア対プリキュア

ミラージュプリキュアミラージュプリキュア

最後の試練とは何なのか?単独になったプリキュアの前に現れたのはもう一人の自分だった。それぞれが自分自身と戦うことになります。

「もも姉みたいに美人になりたいモテモテになりたい!」

「つまり影の私って、昔の私ってわけね」

「今でもそう思てるでしょ?」

「私はね、つぼみやみんなのおかげで自分にも良いことがあるって気づけたの!だから今はモデルのもも姉がうらやましいんじゃなくて、もも姉みたいな素敵な人になりたいの!」

「じゃあ何故?影の私がいる?」

「しょうがないじゃんマイナスのこと言う影もあたしなんだもん!あんたのこと嫌いじゃないよ!あたしって自分の事全部大好きだから!」

マリンは影を抱きしめると笑って消えて溶け込んだ。

「私はお兄様を守るため、明堂院家を守るため武道を続けなければならない。大好きなぬいぐるみも服も我慢して修行に励まらなければならない」

「確かにかつての私はそうだった…でも今は違う!お兄様や家の為でなく自分が好きだからやっている!自分の好きなものは素直に好きと言えるようになった」

「じゃあ頑張ってきた私はもういらないの?何故守りを消すんだ?」

「あなたは敵ではないから、お兄様はこれまで辛いことや悲しいことがあっても、全てを受け入れて私に笑いかけてくれた。だから全てを受け入れたい。かたくなだった私も、素直な私も両方大切な私、だから全てを受け入れてお兄様のように優しく笑いかけたい!」

サンシャインは抵抗せず防御を解いた。影は納得して笑いかけ消えて溶け込んだ。

ミラージュプリキュアミラージュプリキュア

「私はコロンを守り切れなかった…自分独りで戦わなければならないと思い込んでコロンを失ってしまった」

「私は自分勝手な思い込みのせいでコロンを失ってしまった。そして悲しみのあまり私は大切なものを見失っていたのよ。私に語り掛けてくれるブロッサム達、みんなのこころを…私は強くなる!みんなのこころを守るために!悲しみの連鎖は、誰かが歯を食いしばって断ち切らないといけないの!」

「私はもう一人で戦おうとは思わない。これからはみんなの力で困難を乗り越えて行く」

「できるの?半分に欠けたこころのままで」

「難しいかもしれないわね。でも私は決めたのよ…すべての心が幸せになるように戦い続けると」

「では影の私はもう必要なわね。あなたの決意を乱す悲しみの私は」

「いいえ。悲しみを背負って生きていく。そしていつか悲しみを愛で包んでみせる」

ムーンライトは影を優しく抱きしめて消えて行った。最後の試練を乗り越えるとプリキュアパレスに石像が飾られます。3人は乗り越えて出てきたのだがブロッサムだけは出てこなかった。

「キュアブロッサムあなたは変わることはできない…あなたはチェンジすることはできないのよ」

次回「プリキュアスーパーシルエットに変身です!」

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