ハートキャッチプリキュア39話感想「えりかピンチ!マリンタクトが奪われました」

スナッキー

ハートキャッチプリキュア39話「えりかピンチ!マリンタクトが奪われました」の感想です。妖精達は植物園でキュアフルミックスを美味しそうに飲んでいました。いつもより美味しく感じるのは、最近良いことがあったからである。

それはプリキュア達が最後の試練を乗り越え、スーパーシルエットに変身することができた。こころの種を集め、大樹が元気になったので、日頃の感謝の気持ちを込めて、妖精達はパートナーのプリキュアにお礼をしようと考えます。

えりかとコフレのケンカ

妖精来海えりか

えりかに何かしてあげることはないだろうか?と、コフレは考えながら家に帰ると、大騒ぎしているえりかに捕まり変身要請があった。砂漠の使徒が攻めてきたのかと思ったのだが、部屋が散らかってしまい掃除をするのが面倒で、タクトの力を使えば綺麗になるのではないかと考えた。

「急に大ピンチだよ!変身するよ!」

「えりか砂漠の使徒はどこです?」

「砂漠の使徒?さぁ?集まれ花のパワーマリンタクト」

「ちょっと待った!砂漠の使徒が来たんじゃないですか?じゃあどうして変身したです?」

「タクトってデザトリアンを浄化するパワーがあるでしょ?だから部屋をきれいに掃除できるかなって」

「掃除?」

「溢れる創作意欲を抑えられなくて、片付けないとおやつ抜きだって言われちゃって」

「そんなことにタクトを使っちゃダメです!タクトをなんだと思ってるです?みんなを守るための大事な」

「別にいいじゃん使ったって」

「タクトはマッサージアイテムじゃないです!早く自分でお掃除するです!」

「コフレ代わりに掃除しておいて…あたし達パートナーじゃない…じゃよろしく」

「僕堪忍袋の緒が切れたです!海より広い僕の心もここらが我慢の限界よ!です」

タクトには掃除をする効果はなく、みんなを守るためのアイテムであるが、えりかは非戦闘時に初めてプリキュアに変身したキャラクターである。えりかは掃除をコフレに任せて、タクトを放り出してそのまま寝てしまいました。眠ると変身が解除されるのだが、タクトは戻らないようだ。

コフレはえりかの態度に呆れてしまい、部屋を飛び出してシプレに愚痴をこぼそうとします。するとシプレとつぼみは一緒に球根を植えようとしていました。仲良しの二人を見てコフレは何を感じたのか?えりかの掃除を手伝っても絶対にありがとうと感謝の言葉を言ったりはしないと決めつける。

「シプレが手伝ってくれるからすごくはかどります…ありがとうございます」

「御礼なんていいです」

「親しき仲にも礼儀ありですから感謝は言葉にしないと」

「じゃシプレも、つぼみいつもありがとうです」

空を散歩していると武道大会へ行く途中のいつきに声をかけられました。ポプリも一緒に応援しようと可愛らしい姿を見せるといつきは大興奮。ここでもパートナーと仲良しなのを見せつけられました。いつきは頑張っているのにえりかは毎日ダラダラ過ごしている。

「ポプリもいちゅきを応援しゅるでしゅ!頑張れ頑張れいちゅき!」

「ポプリが応援してくれたら百人力だよ!」

植物園でココロポットを見つめていたゆりさんに話を聞いてもらいました。共に戦ってきたコロンのことを思い出していたのだが、ゆりの優しさの半分でも、えりかにあればと落ち込むコフレ。同じく植物園ではおばあちゃんはコッペ様といつも一緒にいた。みんな仲良くしているのに自分には優しくしてくれない。

「私にとってコロンとの大切な思い出だから見てしまうの」

「いまでもコロンが大好きです?」

「勿論よ…」

砂漠の使徒では、スナッキー達が特訓してサソリーナから出撃許可をもらおうとしています。頑張ってる姿を映像で見せて認めてもらおうとしました。身体に穴が開いて破れると、砂が零こぼれてっしまう。テープを貼ることで修復して終わるってこんな体の構造なんだ。

「え?今日の出撃はお休みよ…今後の作戦を立ててるのよ!出直してらっしゃい」

「ギギーギギギ(せっかく鍛錬したのに!)」

「いつも対して役に立たないのに騙されないわよ…何よこれ?」

「ギギー!」

「あんた達に倒せるわけないわよ!デザートデビルもいるし、あんたたちは用無しよ!」

えりかピンチ!マリンタクトが奪われました

キュアブロッサムキュアマリン

るみとはるかは公園で遊んでいると、コフレに貸してもらったマリンタクトを土管から出てきたスナッキーに奪われてしまいます。コフレが踏みつけられそうになりピンチを救ったのはパートナーのえりか。スライディングでスナッキーを倒し駆けつけた。プリキュアに変身するのだが、マリンの一言から喧嘩が始まってしまいます。

「はぁ~コフレが勝手にどっか行っちゃうからせっかくの休日が台無しだよ!」

「別に捜してなんて頼んでないです」

「助けてもらっておいてその言い方はないでしょ?」

「マリンは僕をどう思ってるですか?」

「何を急に…じゃあコフレはあたしのことどう思ってるのよ?」

「マリンは妖精使いが荒いしお調子者だし」

「何よそれじゃあたしがダメダメじゃない」

突撃してきたスナッキーを、マリンが殴る蹴る投げるのマリンシュートで蹴散らす。マリンインパクトを連発してスナッキーにダメージを与えると、砂を入れてテープで治します。スナッキーは単独では弱いが、タフで何度も起き上がってくるため、集団で一気に襲い掛かられると動きを封じられる。

ミラージュを使おうとするが、4人が揃わないとし使用することができない。油断していると抑え込まれるマリンとコフレ。ボスナッキーがタクトで攻撃しようとしますが、必殺技は発動しなかった。プリキュアしか使えないみたいですね。

「あれ?あたしのタクトじゃ」

「ギギギ!ギー…?」

「タクトを使えるのはプリキュアだけに決まってるじゃない…ねー」

「お待たせしました~!」

マリンはスナッキーを吹き飛ばすのだが、るみとはるかが人質に捕られてしまいました。そこに登場したブロッサムがドロップキックをスナッキーに命中させる。コフレがタクトを取り返すと捕まり投げ飛ばされます。

「よくもあたしの大事なパートナーを酷い目に遭わせてくれたわね。コフレをこんなにいじめてくれちゃって、海より広いあたしの心もここらが我慢の限界よ!」

必殺技でボスナッキーを浄化すると黒から白になりました。残りのスナッキーは慌てて土管の中に入り退却していきました。るみとはるかはブロッサムにお礼を言って、マリンに注意する。シプレはコフレにえりかが心配していたことを話すのだった。

「ありがとうすごくカッコよかったブロッサム」

「えええあたしは?」

「マリンはコフレちゃんとケンカしてたです。タクトも大事にしない悪い子はめ!」

「コフレ…えりかはコフレのことすごく心配してたです」

「えりか…何かしてほしいこと欲しいものとかありますか?」

「あるある…やってほしいのは部屋の片づけと宿題!ほしい物は服、アクセ、靴なんてね…コフレが側にいてくれれば、それでいいよ」

「どこかに隠れてるんじゃないかって捜しちゃった。片付け手伝ってね」

部屋はめちゃくちゃのままで出てきたみたいで、結局一緒に片付けを手伝うことになりました。

次回「さよならサソリーナ砂漠にも咲く心の花です」

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