優衣とミラーワールドの真実
オーディンにファイナルベントで突っ込む龍騎とナイトだったが回避されて金色の羽根で反撃される。優衣の悲鳴に混乱したオーディンに隙ができ龍騎が押さえつけてナイトの飛翔斬で倒す。優衣の元に辿りついた真司と蓮はこれまでの真実を聞かされる。
現実の優衣は両親に監禁されて衰弱死してしまい、そこにミラーワールドの優衣が憑依したのだ。しかし、20回目の誕生日に消えてしまうため、神崎史郎は一番強い命を与えるためにライダーの戦いを仕組んだ。
「もしもう一度絵が描けたら、モンスターなんかがいる世界じゃなくて、ふたりだけの世界じゃなくて、みんなが幸せで笑っている笑顔お兄ちゃんと・・・一緒に」優衣は消滅してしまい神崎は「まだ2日ある優衣は助かる最後の一人になるまで戦え！」と告げるが、真司は瀬得する「兄貴のくせに優衣ちゃんの気持ち分からないのか？お前のために戦いを止めたいって言ってたんだぞ！お前が幸せそうじゃないからって優衣ちゃんはもう、こんな戦い望んでないんだよ！」
[ad#co-1]OREジャーナル
神崎邸から出ると令子が声をかけた「城戸君？あなたが仮面ライダーなの？」驚く真司だがOREジャーナルで大久保編集長に全てを話す。全然答えを出せなかった真司に優しい言葉をかける編集長。
「考えてきたんだろ？お前のできの悪い頭で必死によ。それだけで十分なんじゃないか？ただしだ、何が正しいのか選べないかはいいが、その選択肢の中に自分のこともちゃんと入れとけよ？お前が信じるもんだよ？」
この言葉が龍騎の中で心にグッときましたね。
北岡と浅倉
北岡はライダーを引退しようと考えていた。病気のせいではなく、むなしくなった。それに面白おかしく過ごすことができて、ゴロちゃんに感謝していると。引退記念に令子を食事に誘おうと電話をかけようとするが落してしまった。かなり体力が消耗している様子。「結構もったよな？」医者に言われた期間が1年くらいだったのか？半年だったのか？
令子に連絡を入れると断られるが、島田とめぐみが一緒にご飯に行くように進める。様子がおかしいことに気が付いた真司は真相を聞いた。北岡は病気でわずかしか生きられないため「永遠の命」を得ようとしていたことをようやく知った。
浅倉の所在地を確認した警察は射殺するつもりで包囲していた。北岡は「ゴロちゃんやぱり浅倉とはちゃんと決着つけてやんなきゃいけないと思う」しかし戦う体力すら残ってないためゴロちゃんは止める。
浅倉を使って他のライダーを倒させようとしていたが、野放しになりたくさんの人間に迷惑をかけてしまった。自分を倒そうと相手になってくれたのは学生時代から友人がいなかった北岡にとって、ちょっとしたライバルだったのかもしれない。
[ad#co-1]叶えたい願い
最後の日街にシアゴーストが進化したレイドラグーンが大量発生して人間を襲い始めた。駆けつけた蓮と真司は人々を助ける。真司は少女を助けて背中に重傷を負ってしまう。「逃げて早く！」倒れて吐血してしまうが「お前が信じるものだよ」大久保の言葉を思い出し変身する。
ドラグセイバーを装備するが怪我ため振り払われてしまう。ファイナルベント発動これが最後のドラゴンライダーキック。モンスターを3体劇はするが倒れ込んでしまう。「おい城戸どうかしたのか？」いつもと様子が違う真司に言葉をかける蓮。
「ちょっと張り切りぎた」と強がりを言ってサバイブに変身する。ファイナルベントで全てのモンスターを撃破すると現実の世界に戻る。少女が母と再会をして無事を見守る。「やっとちょっとは応えらしいもんが見つかったかもしれない。でもなんか俺だめかもしんない」血まみれで倒れ込んだ真司を見つけて駆けつける蓮「おい！どうした城戸」
「昨日からずっと考えてて、それでもわかんなんくて、でもさっき思った。やっぱりミラーワールドなんか閉じて戦いを止めたいって。きっとすげえ辛い思いしたり、させたりすると思うけど、それでも止めたい。それは正しいかどうかじゃなくて、俺のライダーの一人として叶えたい願いがそれなんだ」
「だったら生きてその願いを叶えろ！死んだら終わりだぞ！」
「蓮！お前はなるべく生きろ！」
「お前こそ生きろ！城戸死ぬな！死ぬな！」
「お前が俺にそんなふうに行ってくれるなんてな・・・やっと」
最後に答えを見つけて蓮の手を握りながら目を閉じた真司を見て座り込む蓮。亡くなる直前にいがみあってた相手に「生きろ」と優しい言葉をかけてくれたことがうれしかったことだろう。
神崎は蓮に「時間がないオーディンと決着をつけさせてやる。最後の仮面ライダーとして」
まさか主人公が最終回直前で亡くなるとは当時ものすごい衝撃展開でした。残されたライダーはナイト、ゾルダ、大蛇、オーディン最後に勝ち残るのは誰か？
最終回「新しい命」
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