魔法つかいプリキュアMIRAI DAYS5話感想「流れ行く歳月」みらリコの同棲

魔法つかいプリキュア5話

魔法つかいプリキュアMIRAI DAYS5話「流れ行く歳月」の感想です。アイルの目的が明らかになり、物語は大きく動き出そうとしていた。そして、注目するのは、みらリコの同棲生活のスタートである。

みらいは大学生の友達と一緒に、カラオケで主題歌を熱唱していると、リズムに合わせて手を動かしているのを見られてしまいます。まずいと思ったモフルンは、動きを止めるのですが、おそらく気づかれていることを黙っていてくれてます。

不思議そうに、まじまじ観察しているのをみらいが気付いて声をかけます。見られた?気づかれた?もしそうだとしたら本当のことを話すのか?

モフルンは、みらいが大学生になっても、ぬいぐるみとお出掛けするのは、一般人としてどうなのか?周囲の人から見たら変だと思われないのだろうか?ということを考えていた。みらいの意思は昔から変わっていなくて、モフルンと一緒にいたいとその言葉を伝えた。モフルンはとても嬉しかった。

「なんか不思議そうにしてたけど」

「不思議は不思議でもそっちじゃないモフ」

「そっちってどっち?」

「みらいモフ…大学生でぬいぐるみとお出掛けするのは、変わって見えるモフ」

「全然いいでしょう…私は一緒にいたいから」

「嬉しいモフ♪」

流れ行く歳月

魔法つかいプリキュア5話魔法つかいプリキュア5話

ひすいは急激に成長しているため、朝日奈家ではあまりに気していないようだが、普通の人間ではないとバレるのも時間の問題だった。父親が娘を溺愛しているため、みらいの子供の頃の写真をみんなに見せようとする。だが、眼鏡をずらしてスマホの文字が見えなくなっていた。

ひすいとリコは、写真を見るのだが、食事中だからと言って、みらいはスマホを取り上げる。ひすいにケチ呼ばわりされる。スマホの文字が大きくなっていることに驚いていた。

「昨日より、またなん㎝か大きくなってない?」

「子供の成長って早く感じるんですよね?生徒を見ていてそう思いますもん…おほほほほ」

「思い出すな…・みらいが小さかった頃!見てよ昔の写真もデータとして」

「ごはんなんだから後にしよう」

「ケチ」

「なんかお母さんに似て来たな」

「うわ!文字大きい…」

アイルはコンビニで唐揚げ弁当を購入していた。なんか寂しい印象ですが、普段は何をしているのだろうか?

みらいたちは本屋さんを数件見たのだが、アイルの居場所を特定できなかった。リコは漫画を購入しどんどん増えてしまった。欲しい17巻が売ってなくて困っていた。本来の目的が変わってきている。モフルンがほつれていて、修復してあげようとするが、このままでいいと断る。

魔法つかいプリキュア5話魔法つかいプリキュア44話

リコは過去の夢を見る。44話「モフルン大奮闘!みんな子供になっちゃった」にて、闇の魔法で子供に戻ってしまった時である。リコがモフルンをお尻でドンする光景は、当時なかったです。モフルンはあの時がトラウマだったみたいで、夢を見るようです。

「小さい頃もそうモフ!楽しんで遊んでたモフ」

「順応してくタイプなんで、さっきからチクりチクりと言うね」

「いまでも小さくなってみらいたちが暴れる夢を見るモフ」

同棲生活

魔法つかいプリキュア38話魔法つかいプリキュア5話

リコは、ひすいの成長が早いため、家族が不信感を抱き、ごまかすのが無理であると考えていた。まゆが、魔法界の人間をバックアップしていて、ナシマホウ界で住めるように大家さんの仕事をしていた。

まゆとは、AKBの渡辺麻友であり、38話「甘い甘くない?魔法のかぼちゃ祭り」にゲスト出演している。ナシマホウ界で芸能活動をしているという設定なのだが、本来は魔法界の人間である。

現実世界では芸能界を引退してしまい、どうしているのかは不明ですが、ナシマホウ界では仕事しているようです。

S.T.BASEというアパートは、朝日奈家からも近く、リコとひすいが二人で暮らせるようにと考えていました。みらいは自分も一緒に住みたいと思っていました。リコは魔法学校では寮生活なのだが、ナシマホウ界で二人で暮らすとなると、大変だよと、みらいはリコに提案する。

みらいも実家暮らしなので、一人暮らししたことはありません。リコ&ひすいが二人で暮らすと聞いた瞬間表情が変わりました。リコと同棲したいと心の底から思っているはず。

「広さもひーちゃんと二人なら十分」

「二人…」

「いつでも遊びにきていいから、鍵も渡しておくから」

「私も住む!リコ一人暮らししたことないでしょ?」

「今も寮生活」

「それは心配だぁ~一人暮らしってすごく大変なんだから~」

「みらいもしたことないモフ」

「一人じゃないよ、ひーちゃんいるから平気だよ」

「二人でひーちゃんを守るって話でしょ?やっぱり一緒に住まないと…」

「叔母様たちがなんて言うか?…」

魔法つかいプリキュア5話魔法つかいプリキュア5話

みんなで一緒に暮らしていいかと朝日奈家に相談することになりました。意見が割れてしまい、父は反対=みらいと一緒にいたい。母と祖母は許可します。みらいは子供の頃から自分の好きなことをやりなさいと、意見を尊重されていました。

こんなにも可愛い美少女が娘なら、父親の意見も理解できますが、過保護ですね。十六夜家も過保護だし、可愛い娘ならそうなるの仕方ない。

「いいよ」

「ダメ!やっぱり心配だよ」

「もう大学生なんだから」

「まだ大学生だよ」

「家近いんだし」

「近いなら家でいいじゃん」

「いいじゃない好きにさせてあげれば!みらいがやりたいことをやりなさい」

アイルは図書館で仕事をしていました。仕事量と時給が見合っていないと意見します。

「やりたくない仕事もする。それが大人の責任でしょ」

「言いたいことは分かっています。賛同しかねますがね」

リコは朝日奈家が何も変わらないと思っていました。しかし、みらいは祖母が怪我したり、父親の目が悪くなっていたりと、年齢と共に老化していると思っていた。リコもグスタフが引退するということを気にしていた。

子供が年齢を重ねて成長するのは嬉しいことなのに、大人になると老いることが良いことではない。同じ歳月なのにどうして違うのだろうか?

同棲生活をするために、ホームセンターに向かいます。電気やカーテンのサイズ、洗濯機を搬入するための玄関のサイズが分からなくて、思うようにいかなかった。ひすいは自分とモフルンの茶碗を選ぶ。家族の目を気にして食べれなかったが、これからは食べることができると涙を流して喜ぶ。

モフルンってイチゴメロンパンや冷凍みかん食べてた時ありましたが、食べた後はどうしてるんだろうか?

リコは再び夢を見る。初めての授業で、やかんのお湯を沸かす。アイザック先生と一緒に生徒を見ていますが、あの補習授業で苦戦していた生徒が、教師になるとは予想していなかったと話す。

アイザック先生といえば、入れ歯を飛ばしたり、年齢が分かりませんが、めちゃくちゃいいこと言ってます。そして、リコのツッコミ。

「緊張しますか初めての授業は?リコ先生あの補習授業の生徒が先生とは、教師生活55年予想もつかないことも起きます。これだから教師生活は楽しい。これから送る人生、大変なこともあるでしょう。困難に直面した時、初めての授業を、期待に胸を膨らませたあの授業を、今日この時を慢心してください!以上教師生活68年老教師からの助言です」

「55年では?」

リコが先生になってからの話なので、本編にはありませんでしたが、5話感想「氷の島ですれ違い!魔法がつなぐ友情!」にて、お湯を沸かす補習授業で、みらいとリコが喧嘩してしまったことがありましたね。

家電製品を購入して同棲生活開始です。炊飯器、レンジ、パントースターを同時に使ったらブレーカーが落ちました。ガスの手続きを忘れていて使用できなかった。初日で実家に戻り、食卓を囲んでいます。

アイルの目的

魔法つかいプリキュア5話魔法つかいプリキュア5話

みらいは予知夢を見て、アイルの居場所が本屋さんではなく図書館だと知った。図書館で出会い、アイルは驚いていた。アイルはみらいと出会う未来を見ていなかったが、みらいはアイルと出会う未来を見ていた。だが、この先ので出来事までは見ていなかった。

戦うことが目的ではないため、公園に移動して話をする。ここからの出来事をアイルは見ていて、みらいの発する言葉を同時に言った。ようやくアイルの目的が判明する。

未来と過去を自由に行き来する力を求めて、闇の魔法を研究していた。現段階では好きな時間に行くことができないが、マザーラパーパの力を入手することで可能になる。そして、アイルは花海ことはの変身アイテム、リンクルスマホンを入手していたのだ。

「あなた何なの?」

「ここから先の未来は見ているんだ」

「未来を見るとかいったい何?」

「この小説読んだことある?子供の頃から何度も読み返しているんだ。結末も分かっているんだよ…」

「話が全く見えないんだけど…」

「似ていると思わない?君が経験した未来を見ることと、本を読むことと。僕は時を自由に行き来する力が欲しくて、学んだんだ闇の魔法」

「じゃあ私達が過去や未来を見るのって闇の魔法のせいなの?」

「そこまでは至らない…でも無駄じゃなかった闇の魔法を研究することで分かったんだ。自由に過去や未来に行く方法が…今はまだ君達と同じように、望む時間に行くことはできない」

「マザーラパーパの力があればね」

「リンクルスマホン」

「マザーラパーパことはから手に入れた」

「はーちゃんは何処なの?」

「明日分かるよ…はいここまで、僕の見ている未来はここまでなんだ。ここから先は何が起こるのか分からない」

闇の魔法とは、魔法つかいプリキュア前期の敵勢力であるドクロクシー。そして、生み出された部下バッティ、スパルダ、ガメッツ、ヤモー。ドクロクシーの正体は魔法学校の校長の親友クシーだった。

大いなる災いを回避するために、クシーは禁断と呼ばれている闇の魔法を研究した結果、ドクロクシーとなってしまったのだ。ドクロクシーを浄化するため、はーちゃんは姿を消し、帰還した時には大きく成長しキュアフェリーチェとなった。

クシーは魔法界を守るためには、自分が犠牲になることを知っていて、校長を巻き込みたくないと、距離を置くようになっていた。そのことを本に記載しており、後に校長が知ることになる。

マザーラパーパとは、世界を見守っていた存在であり、終わりなき混沌デウスマストを退いた。しかし、ダメージを受けてしまい魔法界とナシマホウ界に別れてしまった。43話「いざ妖精の里へ!あかされる魔法界のヒミツ!」にて、語られている。

はーちゃんは、リンクルスマホンから生まれた妖精であり、マザーラパーパの力を受け継いでいる存在である。エメラルドのリンクルストーンにより、キュアフェリーチェに変身する。

モフルンがリコを呼んでいて、駆けつけてプリキュアに変身しようとした瞬間、魔法学校で倒され、ひすいを奪われた夢を見た。みらいだけが見ていた夢を、リコとモフルンまでも見てしまった。モフルンは闇の魔法を授けていないのに何故見えたのか?手をつないでいてリンクルストーンの影響なのか?

「今君達が見た場所で全ては決する。未来は明日だ全ての決着をつけよう」

「待って」

アイルは姿を消し、今後起きる未来に不安しかない。みらリコはひすいを守りことができるのだろうか?アイルが闇の魔法を研究していたのは驚いた。はーちゃんからスマホンを奪うくらいの能力があるということか?

次回「真の目的」

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)