キミとアイドルプリキュア9話「ななの七不思議」の感想です。蒼風ななは、父と一緒に食事の用意をしていた。すると母から電話があり、うた&こころのことを話していた。ななが楽しそうにしていることを知り安心していたのだが、ここで何かを伝えたようです。
ななの七不思議


数学の小テストがあるので、うたはななに勉強を教えてもらおうと考えていました。通学中にこころと話していると、後ろにななの姿を見つけた。どうやらななの様子がいつもと違うことに気が付いた。道路の白線の上だけを歩いていたのだ。
お願いすると、ななは突然ラップを歌い出した(笑)真面目で大人しい優等生が急に変わった。母との会話で何があったのだろうか?
「数学得意だったら明日教えて欲しいなって…」
「公式覚えてAnswer Get 難題も解決Mind Set」
「こんな不思議な人でしたっけ?」
「ななちゃんが不思議…分かった!ななちゃんの七不思議」
こころが勉強会に参加することになり、喫茶グリッターに集合した。目的は勉強ではなく七不思議が気になったからである。ななが到着すると髪型がツインテールになっていて、語尾に「なな」をつけて話すのだ。こころと同じツインテで嬉しいと思っていたが、何故不思議な行動を起こしているのか意味不明だった。
「お邪魔しますなな!」
「ツインテール可愛い」
「お揃いですね!嬉しいです!」
「イメージチェンジですか?」
「そうなな!気分を変えてみたなな!…何かおかしいなな?」


プリルンはツインテールを褒めようと接近するのだが、振り向いた勢いで、ツインテールがプリルンを直撃し、振り払ってしまった。その後ツインテールから通常の髪形へ戻ってしまった。
うたが困って質問すると英語で答える。理解するという質問をすると、うたはガソリンスタンドと答える。そういう意味じゃない(笑)
「もう数学全然分かんない!教えてなな先生」
「この公式をあてはめてUnderstand」
「ガソリンスタンド」
こころの考えでは、推しができたことで心がキュンキュンして変な行動をしてしまう。もしかして好きな人ができたのではないかと質問するのだが、できていなかった。しつこくしていると、変な行動しているななに、変だと言われてしまった。
はもりが部屋に入ってきて遊ぼうと誘われる。すると突然「ガオー!」ななは怪獣の真似する。はもりはそんなに子供ではないと思うが、楽しいことを絵に描いている。
ななが帰り、2人で後を追う。これはピアノの特訓なのではないかと、こころは考える。白線の上を歩くのは集中力。ラップはリズム感、怪獣はイメージ力。英語とツインテールは関係ないと思われる。
はなみぃちゃんに感謝状を作成を渡した。周囲からの拍手もあり評価されていた。ハナミーではなく、はなみぃちゃんでした。はなみちタウンのゆるキャラで、子供に風船を配っています。
「感謝状!はなみぃちゃんは、いつも明るく私達を元気にしてくれます!その感謝の気持ちをここに表します!蒼風なな」


ななは浜辺で魔法陣を描いていた。こころは、ななが恐ろしい魔物を召喚しようとしているのではと考える。喜んでいたはなみぃちゃんが、マックランダーにされてしまった。うたは、なながマックランダーを召喚したのかと思っていた。
全員プリキュアに変身して戦闘開始する。攻撃するが風船のようで、弾かれてダメージを与えることができない。ウインクの作戦で、上空から垂直にダメージを与えバランスを崩して、必殺技ウインククレッシェンドで浄化に成功する。
ななに不思議な行動について質問した。ななは、今までピアノのことしか考えていなかった。プリキュアになりいろんな人と出会って、自分の世界が狭かったことに気が付いた。母に言われた言葉で変わった。
「ピアノばかりじゃなくてもいいのよ。いろんな友達と遊んで、世界に触れて、自分を知る…それが一番大切なんじゃないかと思うの」」
うたのように楽しく歌うためラップに挑戦。はもりの行動を見て、こころのツインテとプリルンのプリを真似した。英語は海外へ行くことも考えての練習。怪獣はのりが良いうたをイメージしていたが、うたが怪獣のイメージだったのか?感謝状は自分のキュンキュンを伝えるため。砂浜に魔法陣を描いていたのは、魔法陣ではなくみんなの絵だった。これもはもりから教わったことだった。
「これからみんなと新しいページを開いていきたい…そう思って描いたの」
こころいわく、なな先輩は天然である。
後日、うたの数学の小テスト結果は最悪だった。
今回は、蒼風ななが主役の物語でしたが、母からの言葉でこんなにも変化や行動を起こすとは、正直驚きました。マックランダー力に影響されてるのかと思いましたが、本人の意思でした。今まで自分の世界が狭かったこと、世界はもっと広いということを知り、いろんなことに挑戦していきたいという意思が感じられました。
たまにツインテールにしてほしい。
次回「CDデビュー」
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