ふたりはプリキュアSS19話「大切なものは何?咲と舞の願い事」のネタバレ感想です。パンパカパンが定休日のため、父は道具を修理していました。物は愛情を持って大切に使えば、きっとそれに応えてくれる!何故なら全ての物に命は宿ってる。口癖のように言っているので、咲とみのりは知っていた。
ドロドロンはゴーヤーンに前回の戦いで、不思議な力がプリキュアを助けたと報告する。ゴーヤーンは満と薫を疑っていると、二人はプリキュアを倒すと行動を開始してしまう。このままではドロドロンの存在している意味がない。
「それは本当ですか?」
「どうせ信じてもらいっこないんだ…でも本当なんだよ…最後の最後に不思議な力がプリキュアを倒したんだよ」
「満殿薫殿何かご存じないですか?お二人ともすぐ近くにいたそうじゃないですか?」
「何もしらないわ」
「もしも何かを隠しておると、それなりのご報告をしなければならないですからね」
「そこまで言うならやるしかないわね…プリキュアを倒すわ…」
「ちょっと待ってよ!プリキュアを倒すのは僕の役目なんだよ…それを横取りするなんて酷いよ」
大切なものは何?咲と舞の願い事

舞は来週まで課題を仕上げないといけない。咲は試合のため練習をしていた。グローブを手入れして綺麗にしていました。部活が終わったら、綺麗な花が咲いている砂浜に行く約束をするのでした。
満と薫はプリキュアを倒すために作戦を考えていました。二人の気持ちが一緒にならないと力を発揮できないため、心をバラバラにすることで弱体化する。満は咲のグローブを消し、薫は舞のスケッチブックを消した。自分の大切な物がなくなってしまうと、動揺して心が乱れてしまう。
咲舞は互いになくした物を探すのだが発見できなかった。約束していたことをすっかり忘れてしまい、思い出して合流しようとするのだが、すれ違ってしまう。
咲は満と薫に、舞を見かけなかったと尋ねるのだが、これも全て二人の作戦であり、騙されているとも気が付かず信じ込んでしまう。
「舞見なかった?待ち合わせしてたのに」
「約束を忘れたってこと?大切なスケッチブックを無くしたとか言ってたわ」
「大事なものをなくして、約束を破られてショックでしょうね」
舞も同様に二人に声をかけるのだが、咲がグローブをなくして帰ってしまったことを聞いた。自分も困っていたが、咲も同じように困っていて約束を忘れてしまった。
「慌ててるのね…どうしたの?」
「待ち合わせしてたんだけど、遅くなっちゃって」
「さっき帰ったわよ…グローブをなくして待ち合わせどころじゃなかったみたいね」
「きっと約束なんか忘れちゃったのね」
「二人の気持ちが乱れれば、プリキュアなんて怖くないわ…」
これで作戦成功となるのだが、咲はどうやって謝ろうか紙にまとめて整理していた。舞は咲のことを考えていた。ガラケーの時代なので、スマホで連絡するということが当時はできませんでした。咲舞のふでばこに精霊の力が与えられて変化していた。

咲は舞に挨拶して謝罪しようと思ったのだが、ソフト部員が割り込み話ができなかった。タイミングが合わず互いに声をかけられなかった。居室で鞄からふでばこを取ると変化していることに気が付いた。精霊の力がなんで、ふでばこなのだろうか?
精霊はどんなものにも宿っているので、咲の思いに反応したようです。紙が出てきたので叶えて欲しい願いを書きました。咲は舞のスケッチブック、舞は咲のグローブと書きました。
ようやく話せるタイミングができたのですが、ドロドロンがウザイナーを召喚した。今の状態ならドロドロンでも勝てるだろう。満と薫は悩んでいた。本当にプリキュアを倒すのが正しいのだろうか?
「舞に離さないといけないことがあって」
「私も大事な話があるの」
「なんでこんな時に出てくるのよ!大事な話をしようと思ってるのに!」
ウザイナーの攻撃を全て反射させることができた。心がバラバラのはずが、精霊の力が強化されていた。それだけではなく、咲は舞を思い、舞は咲を思っていたからである。登場して数秒でウザイナーを浄化する。
ドロドロンよ…計画性のないモエルンバより弱すぎる…弱体化されるはずが実は強化されていたなんて、思ってもみなかっただろう。
フラッピとチョッピは二人の心がバラバラではなく、互いに思い合っていたことを知っていた。満と薫は二人の様子に驚いていました。グローブとスケッチブックは必要ないと部室に戻した。
「厄介な相手ね力が強くなるなんて」
「私達も全力で…」
「お互いに強く思う気持ちがあったから、精霊が願いを叶えてくれたのね」
「なんでも愛情を持って大切にしていれば、それに応えてくれるんだね」
なくしたものは部室にあり、散々探したのに何故見つけることができなかったのか不思議に思っていた。落とし物として誰かが届けてくれたと思えばいいのだが、咲舞は一緒に砂浜に行くことができました。
次回「飴に唄えばドロドロン」
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