ふたりはプリキュアSS5話「健太どうする?咲と素敵なお兄さん!」の感想です。咲は遅刻した罰として、苦手な宿題を出されてしまった。健太は咲を笑わせるために新作ギャグで笑わそうとするが笑えなかった。舞は咲と健太が仲が良いと言うのだが、幼馴染の関係で恋愛感情は持っていなかった。舞は咲に宿題を教えることになり、美翔家に向かうのだった。
「咲と星野君って仲良いよね?」
「変なこと言わないでよ…そんなことより宿題だよ」
「私で良かったら手伝おうか?問題解くのは咲よ」
宿題


初めての美翔家にお邪魔しました。母が大学で考古学を教えているため、土偶があった。フラッピとチョッピがお腹が減ったとおせんべいを出す。屋根の上にはドームがあり、天体望遠鏡が装備してあった。父は天文台の研究員をしている。2人とも仕事が忙しいため、生活は不規則である。
兄を紹介されると出会ったことがあった人だった。和也は県内1位の進学校である清海高校2年生。
カレハーンは失敗したことを報告できず困っていると、ゴーヤーンが挑発してきた。プリキュアを倒せず、精霊を解放され、太陽の泉の在処も不明のまま。何も成果が出せていなかった。
「こんなところで何をなさっているのですか?」
「別に」
「成果の報告をなさらないのですかカレハーン殿…失敗したのはこれで4度目」
「黙れゴーヤーン!」
舞はおやつにクレープを作っていた。和也は舞から咲の話を聞いていたのだが、明るく真夏の向日葵のような存在であった。太陽系の本が面白そうだと興味はないのだが、咲は照れて選んでしまった。
舞特製クレープめちゃくちゃ美味しそう♪美少女がおやつを作ってくれるなんて最高すぎる。可愛い♡
パンパカパンにやってきた健太はコロネと遊んでいると、コロネパンとサービスの紅茶をみのりが持ってきた。何かようがあったようだが、ご機嫌の咲が帰ってきた。和也に教わったことを笑顔で報告する。
「健太何するのよ」
「ごめん」
「ごめんじゃ済まないわよ」
「ワザとやったんじゃねーよ」
健太は紅茶を本にこぼして汚してしまった。咲は慌てて本を乾かしたが、シワシワになってしまった。咲は健太に対してものすごく怒っていた。


翌日、学校で健太が咲に謝ろうとするのだが無視する。舞は咲の様子が変なことに気が付く、更に咲と健太の様子を見て問題があったのか気になった。舞は健太が落ち込んでいるので話を聞く。事情を知ったのだが、健太は舞から咲と和也に謝るようにお願いしてきた。
「悩みごとがあると何だか世界が曇って見えるわよね?咲と何かあったの?」
「悪いのは俺なんだ…どうすりゃいいんだよ」
「美翔から咲に言ってくれないかな?悪かったって」
「いいけどそれでいいの?私の口から2人に謝って星野君はそれでいいの?」
舞から謝れば2人とも許してくれるだろう。しかし、本当にそれでいいのか?何か方法があるのではないかとすぐにOKとは言わない。舞らしい考えである。
こんな美少女に気遣いされ、相談相手になってもらえるなんて。舞は、絵を描く時に集中しすぎて、話しかけられても気が付かないが、すぐに気づいてくれる優しい人間である。
咲は町の本屋さんで同じ本がないか確認するのだが、生産終了されていて、注文することができないため在庫を探す。すると別の本屋で健太が店にお願いしているのを目撃する。咲は健太の手を引き本を探そうとするのだが、全ての本屋に在庫がないことを知り落胆する。
「無理言わないの!ないものはないんだから…さぁ行くよ」
「咲…本当ごめん」
「ワザとじゃなかったのに、一方的に責めちゃってごめん…本を一緒に探そう」
「あの本屋で最後だったんだけどなかったぜ…」


舞が合流して古本屋を探すことにした。流石舞、新版ではなく中古で探そうとは賢い子は考え方が違う。店員だと思われたがカレハーンだった。本は紙でできているため、カレハーンは操ることが可能だった。慌てて店を出るのだが、健太が攻撃され気絶する。
「すみません探している本があるんですけど」
「ないね」
「どうしてないってわかるんですか?」
「お前達に本を読む時間はない!今日ここで始末されるのだからな」
「あんたなんでこんなところにいるのよ?」
ふたりはプリキュアに変身する。ウザイナーは石を発射するが全てバリアで跳ね返す。本を吸収して巨大化する。触手で動きを封じられてしまう。自力で脱出しカレハーンにキックを命中させようとするが回避される。
ウザイナーの腕を破壊して合体技で浄化に成功する。戦闘シーン短めでした。カレハーンこれで5回目の失敗となる。
健太は意識を取り戻し、咲の顔が近いため慌て逃げる。
二人は和也に状況を説明して謝罪する。多少汚れても読めると怒らなかった。本は読んで知識を得るためにある。ほんの内容は全て頭に入っているから大丈夫である。咲は尊敬して目をキラキラにする。
咲と健太はさらに喧嘩してしまう。舞は二人が仲直りできたので問題が解決したと安心していた。舞のフォローがあったからこそ、二人の関係が崩れることがなかった。健太は舞に感謝したことだろう。
次回「やっぱ最高!イケてるお父さん」
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