ふたりはプリキュアSS9話「朗読会を邪魔しちゃダメ!」の感想です。咲は遅刻ギリギリで教室に入ります。委員長の宮迫は声が小さくて、号令かけるのがみんなに聞こえなくて、後ろ席の生徒からツッコまれていた。
「こら日向遅刻だよ」
「教室に入るの篠原先生より早かったですよ」
「みんなに聞いてみてくださいよ」
「セーフ」
朗読会を邪魔しちゃダメ


もう一人の委員長安藤が、咲に遅刻ギリギリのことを注意する。全力で走っているが坂道がきつくて、舞が説明して、もう少し早く起きるようにって意味だと教える。宮迫は安藤に授業の挨拶を言ってくれないかと相談してきた。人前で話すのが緊張して苦手である。委員長には向いていないと凹む。
樹の泉を奪われ、太陽の泉の発見もできていないことに怒るアクダイカーン。モエルンバは気にしないで踊っていた。
「どうなっておるのだ?」
「どうなっているのですか?モエルンバ殿」
「祭りの本番はこれから陽気に行こうぜ!太陽の泉を聞き出して、奴らを片付ければいいのだろう」
咲舞は下校途中に、図書館で子供達に本を読んでいるのを安藤の姿を発見する。友也は安藤のことを気に入っていた。友也は父親の転勤で明日引っ越してしまう。思い出になるように紙人形を作り人形劇をやろうと舞が計画する。イラストを舞が描き、台本は安藤が準備する。
咲は宮迫に協力を求める。咲はハサミで切るのだが不器用で進まなかった。宮迫は困っている人を放っておけず手伝ってくれることになった。咲の無茶ぶりな説得で、断り切れず一緒に図書館に行くことになってしまった。
「宮迫君今日暇?暇だよね?一緒に図書館行こう」
「今日は帰って明日の予習をするつもりだから」
「明日は明日、今日は今日、勉強は夜でもできるけど、このメンバーで行けるのは今日」
安藤が子供に本を読み聞かせるようになった理由は、図書館で騒いでいた子供に、声を出して読むようになった。するとみんな聞いてくれたのが嬉しかった。この時期に委員長として自信が無くなっていたのだ。どうすればよくなるか考えて行動した結果、うまく行って自信が持てるようになった。
咲舞が遅くて子供達が騒ぎ始めたため、安堵は宮迫に協力を求めた。
「2人いればなんとかできるのお願い」
「できるわけないじゃないか失敗する」
「失敗してもいいじゃない!誰だって失敗するし上手くいかない時だってあるわ!やる前からダメだって決めつけてたら、できることもできないよ…お願い力を貸して」


咲舞は子供達にパンを渡そうとしていた。信号待ちしていると赤信号のまま止まっていた。邪悪な気配が迫ってくるとモエルンバが出現した。信号機のウザイナーを召喚し、咲舞はプリキュアに変身する。
「お前達のカーニバルは今日で終わりだ」


火炎弾を弾き返すが、モエルンバの攻撃をブルームは回避するが、バランスを崩し落下してしまう。これ以上図書館に接近されると被害が出てしまう。モエルンバが再度攻撃をするが、ブルームとイーグレットはバリアを展開して耐えきった。精霊の光を解放しウザイナーを攻撃する。合体技で浄化に成功する。
咲舞が駆けつけた時には、人形劇が終了してしまい間に合わなかった。咲はパンを渡して子供達に感謝される。宮迫は委員長を頑張ろうという自信がついた。
友也を演じた声優は福圓美里さんで、数年後にスマイルプリキュアでキュアハッピー(星空みゆき)を演じることになる。
次回「ちょいヤバ?海の上は大騒ぎ!」
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