私の百合はお仕事です1話「ようこそリーベ女学園へ」の感想です。私の好きな声優の小倉唯さんが白木陽芽を演じているので、視聴開始しました。どんなアニメになるのか、演技をするか楽しみです。OP主題歌「秘密♡Melody」は、日本コロンビア移籍2ndシングルで、作詞も唯さんが担当しています。
キャスト
白木陽芽 | 小倉唯 |
矢野美月 | 上坂すみれ |
知花純加 | 小市眞琴 |
小柴舞 | 田村ゆかり |
間宮果乃子 | 田中美海 |
白木陽芽


新入生の白木陽芽は、すっごく可愛くて人気があり、学校では天使と有名だった。表と裏の差が激しく、ソトヅラはいつも笑顔でニコニコしているが、それは全て億万長者と結婚する夢のためであった。
美少女漫画を見せられるが、お金持ちになる美少女は大抵お金よりも恋を取る。憧れているのは美女だった。
「私、白木陽芽には夢がある…」
「可愛くて天使みたいだね」
「作ってるに決まってるでしょ!全部含めてソトヅラだよ!可愛いと言われ続けてきたこの容姿。ちゃんと活かした人生設計してんだよ!」
「たゆまぬ努力で磨き上げ私は完璧な磨き続けてきた。愛されるため全ては夢の為、私の夢は、億万長者と結婚して玉の輿、そのためになら最大限に可愛い顔を作り続けるですよー」
「悪い虫がつかないか心配だよ」
「白木さんに告白しない同盟を作ってるんで、安心して天使でいてください」
「みんなにとっては天使だよね、私は裏側を絶対に見せないもの」
すごいこの演技力。ニコニコ天使が180度変わります。「作ってるに決まってるでしょ」で、この表情の変化。人生設計してんだよの「だよ」が可愛い♡
小柴舞


陽芽は階段につまずき舞にぶつかってしまいます。この出会いが陽芽の運命を大きく変えることになります。陽芽は周囲を気にして心配するのですが、舞は陽芽の可愛さを利用しようと、怪我したフリをして騒ぎだします。逃げ出そうとするとそこに純加が登場します。
「私は愛されてる、このソトヅラで億万長者を捕まえるまでは、絶対につまずくわけには…」
「ごめんね大丈夫?」
「こっちこそ、気づかなくてごめん、急いでたもんだから、転んだだけで大丈夫だよ」
「それじゃ私…ごめんなさい私のせいで、何かできることがあれんばいいんだけど特になさそうなら…」
「!可愛いね…」
「えっと…もう行くね…」
「ああああ!ちょっと待って、痛い転んだ時にひねったのかな?困ったなこれから仕事なのに…近くに友達がいるはずなんだけど…」
「手どうしたの?」
「この子とぶつかっちゃったんだけど、この子は帰ろうとするんだよ」
「友達ギャルだな…」
「はしょりすぎじゃない?違うんですよ大丈夫って言ってたから…」
舞って中学生くらいなのかな?田村ゆかりの演技ワザとらしい。大げさに騒いでるけど、絶対怪我してないだろう。どのキャラを演じても、ゆかりんは変わらずにいてくれる。
知花純加


壁ド~ン!
澄香は陽芽を逃げられないように壁ドンして脅すような態度で迫る。陽芽は舞に強引に事務所へ連れられて仕事をさせられそうになります。
「ちょっと何バックレようとしてんの?怪我人を前にその態度はないんじゃない?」
「ギャルじゃなかった…ヤンキーだこれ」
「澄香さんそのくらいで、私の分の仕事はさ、この子に変わってもらったらいいんじゃないかな?」
「なんのことでしょう?」
「時間ないからさ、後は事務所で話そう」
「私なんかには無理じゃないですかね?それにどんな仕事かもまだ…」
「大丈夫大丈夫」
「壁ド~ン」の発声が面白すぎる。あまりこのようなキャラを演じてこなかった唯さんだが、陽芽のコロコロ変わる態度好き。
ようこそリーベ女学園へ


陽芽はカフェに連れてこられました。舞は制服の準備をしています。怪我をさせてしまった代わりに、本当に仕事をすることになるんだろうか?陽芽が奥に進むと少女漫画から出てきたような綺麗な美月に出会います。
「ようこそカフェ・リーベへ」
「良かったまともそうな仕事だ」
「えっと…名前は?」
「白木陽芽です」
「陽芽ちゃんか、じゃあ奥で待ってて」
「どなたかしら?」
「今日だけお手伝いで来た者です」
「姫さんね…どうぞよろしくね」
舞はカフェの説明をしますが、陽芽はこのパターンは関わらない方がいいと感じ逃げ出そうとします。舞は再び手が痛いと騒ぎ出し、説明を続けます。
「綾小路さんに挨拶した?優しい先輩だからね」
「素敵な方ですね!制服も漫画のお嬢様学校みたいで」
「それこそがリーベ女学園の制服です。コンセプトカフェって言って、ここでは架空のお嬢様学校の生徒を演じながら接客してもらいます」
「思ってたのと違う…これ逃げた方がいいやつだ…すみませんなんだか急にお腹が…」
「右手が痛いよ~早く病院行きたいよ~それじゃ基本設定だけ説明するから覚えてね♪」
手は絶対痛くないだろう。この大げさな演技(笑)陽芽は逃げ出すのに失敗してしまいました。
矢野美月


丘の上のミッションスクール「リーベ女学園」
高等部に上がったばかりで「白鷺陽芽」という名前の設定です。少女漫画のように振るまうようにお願いされます。カフェで仕事をすることになるのだが、様子を伺います。この演技や雰囲気を楽しむ店のようで、お客様はとても興奮して喜んでいます。
「橘様また読書にふけってばかり困りますわ。給仕もなさってくださいませんと…」
「学園が勝手に決めた事でしょ?」
「私達はサロン係なんですわ」
「あなたはいつもそればかり、どうして私を放っておいてくださらないのかしら?」
「先輩にはきちんとしていただきたいのです」
「あなたが私に構う他の理由があるのかしら?」
「どういう意味ですの?」
「ご自分の胸に聞いてみたら?」


生徒になり切っている様子を見て、自分には耐えられないと陽芽は逃げようとするのだが澄香に捕まってしまいます。この生徒は誰なのだろうかと考えていたら壁ドンのギャルでした。
「どこへ行くのかしら?あなたも可愛い後輩として給仕するんでしょ?」
「捕まった…ってこの人誰?」
「何バックレようとしてんの?」
「さっきのギャル!変わりすぎだろう…壁ドンのさぁ~」
「橘様またそうやっておたわむれになって」
「つまり…妬いているってことかしら?」
「そういうことじゃありませんわ」
陽芽はお客様に声を掛けられ自己紹介します。笑顔の対応が良く可愛いと言われるのだが、変なカフェで仕事をするためのものではないと不満に思っていました。それでもこの笑顔カワイイ♡
「白鷺陽芽です♡」
「白鷺さん可愛いですね」
「知ってるよ可愛いのは」
「待ってください、もっとお話を…」


陽芽は、店内で調理を担当する西寺寧々に声を掛けられ10卓に紅茶を運びます。今日だけ乗り切ろうと頑張っていて、美月に優しくされます。お客様から的外れなことを言われて、気に入らないと全力のソトヅラで対応する。
「あれ?新しく入った人?」
「いいえ、そういうわけでは」
「10卓出るからお願いできる?」
「大丈夫?大変だと思うけどもう少し頑張ってちょうだい」
「何的外れな文句つけてんだ?照れてんのも全部含めてソトヅラだよ」
「あの子ったらきっと緊張してしまっているんですわ?」
「違う!あのお姉さんにまで心配されちゃったじゃんかよ…見せてやるよ!」
「白鷺陽芽1年生です♡皆さんよろしくお願いします♡」
「綾小路さんは優しい先輩ですね」
「とても優しいお姉様です♡」


最後にお姉様と呼んでしまったことで、場の空気が変わりました。営業時間が終了して「ごきげんよう」で最後のお客様を見送ります。これでおかしなバイトは終了だと陽芽は美月に感謝の気持ちを伝えるのだが、またしてもお姉様と呼んでしまい怒られてしまいました。澄香のように美月もキャラを作っているので、仕事が終わった現在の方が本当の性格であると認識する。
「お疲れ様でした。今日はお姉様のおかげで助かりました」
「本当何考えてるのよ。勝手にお姉様なんて呼ばれたら迷惑なのよ。あなたには分からないでしょうけど、ここにはここのルールがあるの。お姉様だなんて馴れ馴れしく呼ばないで!」
「えΣ(゚Д゚)さっきと言ってることが違うぞ!優しい先輩は何処へ行った?」
「ギャルの人みたいにこの人もキャラ作ってるなら、終わってからの方が素なわけで、つまり…こっちが本音ってことか」


舞が病院から帰ってきたのだが、店長だと知り怪我の具合を聞くのだが、コートを脱ぐと包帯でグルグルにしている腕を見せる。怪我が完治するまで、陽芽はしばらくバイトすることになりました。
「あの店長さんだったんですか?どうでした怪我の具合は?」
「君とはこれから長い付き合いになるんだし、しばらくかかりそうだけど、それまでよろしくね♪改めましてようこそリーベ女学園へ」
「ひえええええええええええΣ(゚Д゚)」
舞は陽芽に仕事をさせるために、大げさに包帯を使っている。新手の加入方法である。
間宮果乃子


翌日、陽芽は同じクラスの間宮果乃子にバイトをすることになったことを報告します。危ない仕事ではないのだろうかと心配されるのだが、詳しいことは言えずカフェとだけ伝えました。
「バイトなんて絶対しないってなんのバイトなの?」
「カフェだよ仕方ないんだよ」
「何か隠してない?」
「果乃子に隠し事はしないよ」
「悪い人に騙されたりしてない?それ大丈夫な仕事?」
「大丈夫だよ仕事だもん…まともな…ちょっと説明が難しい仕事」
「陽芽ちゃんはソトヅラはいいけど、他は適当でしょ…適当だけどソトヅラはいいよね」
シュヴェスター


陽芽はカフェに到着すると舞からある提案をされました。陽芽と美月がシュヴェスターという設定になる。乙女の心臓という作品に出てくる言葉があり、美しい風景がリーベのコンセプトモデルである。シュヴェスターは姉妹という特別な関係を意味し、上級生と下級生のことである。その証としてクロイツを身に着ける。
「ごきげんよう♪ようこそリーベ女学園へ」
「おはようございます…」
「なんだ陽芽ちゃんか従業員用の入り口もあるから澄香さんから場所聞いてね」
「ここ挨拶はごきげんようね」
「ごきげんようお姉様」
「だからお姉様って呼ばないでって言ってるでしょ」
「このお姉さんのキレどころが分かんない」
「なるほど、来航者さんの前で美月さんのことをお姉様って呼んじゃったんだね!君達はお似合いだし、これでシュヴェスターになってもらいましょう」


昨日のお客様がネットに書き込み、陽芽は人気があり、美月のことをお姉様と呼んでいたことから、シュヴェスターになりつつあるのではないかと考えていた。その情報を舞が知り、リーベ女学園を盛り上げるために行動する。
「それなら私たちが姉妹ペアを組めば解決ってことですね」
「集めた期待には応えなきゃいけません。でも私は二人に決めてもらいたいんだ。それまでクロイツを預けておきます」
「納得できません!昨日今日は言った人にシュヴェスターは務まるとは思えないです」
「尚更お姉様がついてあげるべきじゃない?」
「この人がサロンでまともに振る舞えるとは思えません」
「なんで急にお姉様って呼んじゃったの?」
「綾小路さんが最初に会った時から優しそうなお姉さんだと思って、つい…」
「私は嫌です!この人が失敗するのずっとフォローしろってことじゃないですか?ヘマする人と組むつもりはないですから」
陽芽が上手く仕事できないと感じ、好き勝手なことばかり言っているので、美月は怒ってしまいました。陽芽は小学校の時になにかあったみたいだが、ソトヅラは誰からも選ばれるためにあるとやる気を出します。


「あなたが誰を見て何を想っているのか?それは聞かないでおくけれど」
「誰のことも見ていませんわ」
「でも覚えていた方はいいわね。あなたの瞳に映りたい人だっているのよ」
「そうですよ!見てほしくて一生懸命頑張ってる後輩だっているんですよ?だからこっち見てください!綾小路先輩♡」
澄香と美月がイチャイチャしていると陽芽が前に出ます。きたわ!この天使から悪魔になるような表情。


「可愛いでしょ?だから私を選べばいいんですよ…」
「あなたが失敗しないようにちゃんと見てるわよ」
「なんで話がそっちに行くんだよ…」
「張り切りすぎよ白鷺さん、あなたは可愛い後輩なんだから」
「なんでこのクロイツ受け取ってくれなかったんですか?」
「白鷺さん何か思い違いをしているんじゃないかしら?それを受け取ったり断った覚えはないわよ」
「選んでくれるってことですよね?私をシュヴェスターに」
「タイが曲がっていてよ」
「ありがとうございますお姉様♪」
「あんたのことなんて大嫌いよ」
「あれぇぇぇぇぇぇ?」


もうアピールするのだが、美月にあしらわれてしまい、落ち込む陽芽。お客様に声を掛けられ、しゃべりまくるのだが、美月に注意されます。控えるようにと察することができず、クロイツを見せてお客様を盛り上げる。怒った表情を隠せなかった美月だが、クロイツを受け取り名セリフを発言。
陽芽の顔元で大嫌いと言われてしまい、陽芽のソトヅラで落とせなかった。そして、美月の気持ちを理解できなかった。
次回「みなさんでお給仕を始めましょう?」
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