私の百合はお仕事です!3話感想「何を信じたらいいんですの?」

私の百合はお仕事です3話

私の百合はお仕事です!3話感想「何を信じたらいいんですの?」の感想です。陽芽はテーブル番号を間違えてしまい、美月に注意される。声を掛けられると怯えたようになりオドオドしてしまいます。確認不足なのだが、ガミガミ言われるのが苦痛だった。

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「お願いします!」

「あれ?6卓のオーダーこれであってる?」

「う!え?何かありました?」

「ドリンクのオーダー人数分貰ったばかりなんだけど」

「すみません6卓ではなく5卓でした」

「陽芽書き写したあとはちゃんと確認しなさい」

「ひぃ!分かりましたお姉様」

「メニュー名は省略して書くように教えたでしょ?いい加減に覚えなさいよ」

「なんで私にばかりガミガミいうんだよ」

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学校では部活の勧誘をお願いされていましたが、どの部活も丁寧に断っています。陽芽が入れば、入部希望者が増えると考えていたのだが、失敗に終わる。陽芽は友達からも声を掛けられてチヤホヤされていました。

「運動神経ないですし、すみません…部活には入らないつもりなんです」

「仮入部でも見学でも歓迎だよ」

「他の部もそういってお断りしていますから」

「陽芽ちゃんがいると心強かったんだけど」

「ココ!…でも先輩方に誘っていただいたの嬉しかったです♡私はお役に立てませんでしたけど、部活の勧誘頑張ってください♡」

「これだよ!私はこうでなきゃいけないんだよ!誰からも愛される美少女!私を見ずに素通りする人はいない。それが私!」

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みんなの人気者であることが、陽芽の最大の魅力である。それなのに美月にだけはソトヅラが通用しなかった。こんなに可愛いのにガミガミ怒ることができるのだろうか?カフェでいつものように振る舞うのだが、陽芽は今日は自身があると果乃子に伝える。

「今日は心配いらないからね。私のソトヅラは何にも負けないってことを見せてあげるよ」

「えっとオーダーはゆっくり言ってくださいね…まだ不慣れなので」

「お姉様見てますか?」

「見てるわよどうしたの?」

「なんでもないです…どうですかお姉様、仕事してますよ私にこうしてほしいんでしょ?ほら可愛がってくれていいんですよ?」

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陽芽はゆっくりオーダーを伺うようにお願いして、お給仕していると美月に猛アピールします。しかし、狙ったのとは違う展開になり澄香が釣られてしまいました。話題がそれてしまい、陽芽は再びアピールを続けます。

「1年生たちは働き者。それを2年生が見ていてくれる。かわいい後輩たちのおかげで3年生は安心して見ていられるわ」

「ギャル先輩は釣れなくていいんだよ」

「そうやって褒めてくださるのは結構ですけど、御自分が読書なんてあんまりですわ」

「ほら話題がそれちゃったじゃんよ…橘先輩の分も私が頑張りますから」

「陽芽サロンではもう少し」

「落ち着いて振る舞いなさいですよね?ちゃんと覚えていますよ…でもお姉様に見てもらいたくてつい…」

「ココ!上手くお給仕ができたら私を褒めてくださいね♡どうだよ全力のソトヅラだよ!可愛いでしょ?破壊力あるでしょ?」

「もうどうしちゃったのよ?ずいぶん甘えん坊さんね…私の負けよ…今日の陽芽は頑張ってるわ」

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美月は流れに乗り、陽芽を褒めて抱きしめます。陽芽は成功したと思ったのだが、美月の破壊力があると改めて知る。その様子を見ていた果乃子の表情は曇っていました。ヤバいこっちで仲良くするとこっちが怒る。陽芽は美月がこれでガミガミ怒ることはないだろうと思っていました。

「なんのつもりよ今日の振る舞いは?またヘマすんじゃないかって心配なのよ」

「私はお姉様と仲良くなりたいだけですよ」

「怖がらなくていいよ。君のお姉様は照れ隠しで言っているだけなんだから」

「甘やかしたらまたヘマをしますよ」

「ミスもなかったんだからちゃんと褒めてあげないと、それとも本当に照れ隠し?」

「妹としてだったら今日のあんたは良かったわよ」

閉店すると、陽芽は美月にガミガミ怒られてしまいました。澄香が間に入ると帰り際に美月は陽芽のことを妹としてよかったと褒める。今まで褒めたことがなかったのに今日は褒めた。果乃子は陽芽に怒ってくる人にまで、好かれるようなことをするのはおかしいと否定する。

「今のお姉さん見てたでしょ?ついに私のソトヅラに」

「あの人嫌な人だよ。いつも陽芽ちゃんのこと怒ってばかりで、そんな人にわざわざ好かれるようなことするのはおかしくない?」

「そういう人にこそちゃんと愛されないと」

「おかしいよ陽芽ちゃんらしくない」

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陽芽が嫌いな人にまでソトヅラを使うのには理由があった。小学校の頃に嫌いな奴に陽芽はソトヅラをみんなの前でバラされ、嘘をついていると言われてしまったのである。

「私達陽芽ちゃんのこと大好きだなら」

「私もみんなのこと大好き」

「それ嘘だよ!みんなのこと好きって思ってないよ嘘ついてる」

「矢野さんなんでそういうこというの?」

「あの日、本当は陽芽ちゃん私と遊んでたんだよ!好きでもない人と遊ぶのは面倒だからってそう言ってたよ」

「なんで何も言い返さないの?」

「私もみんなと一緒に行きたい」

「でもそれ嘘なんでしょ?もういいよ陽芽ちゃんはいなくても」

今までのが演技で、嘘だということがバレてしまい、クラスから仲間外れにされてしまった。嫌な奴はバラして邪魔をする。だから嫌な奴からも嫌われてはいけない。誰からも愛される存在であろうと決意する。果乃子は陽芽と小学校は一緒ではなかったので、この出来事を知らなかった。

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「私が誰からも好かれるようにするのはいつも通りでしょ?あのお姉さんに対しても同じ、だから好かれたいってところから全部演技なの!嘘なの」

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果乃子が怒っているようなので、陽芽は更衣室のカーテン越しに説明するのだが、後ろから果乃子が声をかけてきた。では着替えているのは誰だ?カーテンを開けるとそこには怖い顔をしている美月がいました。聞かれてはいけない人に全部話してしまったのだ。これはヤバい。

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翌日、カフェにやってきた陽芽は、ソトヅラのことをバラされていないだろうかとビクビクしていたのだが、机の上に脚を乗せた澄香がいて舞が注意する。この様子からまだバラされていなかった。美月の態度はいつもと変わらず、陽芽は心配して様子を伺うのです。

「澄香さん脚!制服を着たらリーベ女学園としての自覚を持ちましょう♪ごきげんよう」

「ごきげんよう今日もよろしくお願いします」

「ちょっとあなたたち早く着替えなさい。例えOPEN前でもサロンは私服でうろつく場所ではないのよ」

「なんだかいつも通りの…」

カフェの仕事が始まっても、みんなの態度は変わらなかった。美月は陽芽に優しく厳しくいつもの通りだったが、陽芽はいつバラされるのか?みんなの態度が変わるのか恐れていました。その不安が増加し仕事に集中できず、お客様に声をかけられていることに気が付かなかった。

「陽芽大丈夫?運ぶの手伝ってあげましょうか?」

「いえ大丈夫です」

「あんたちゃんと妹やんなさいよ」

「綾小路さんこの子は1年生なんだから、あなたが厳しくするなら私は白鷺さんに着くわよ」

「どうしたの?いつもみたいに可愛い顔みせてよ」

ビクッ!

「待て待て待て今のどういう意味?ギャル先輩にはバレてないと思ってたけど、本当にそうなのか?」

「陽芽ちょっといらっしゃい」

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陽芽は澄香の言葉に激しく動揺してしまう。既にバレていて知ったうえで、知らないふりをしているかもしれない。そういう演技をできる人たちである。澄香と美月の会話している様子を伺い、何を話しているのか?バラしたのか?更に果乃子も加わり、情緒不安定になってしまった。舞が監視カメラで様子を見ていて変だと気が付き、周りのみんなもフォローするのだが、美月は陽芽を下げるのでした。

「見てたよ…陽芽ちゃんついに下げられちゃったか」

「あんた今日仕事になってないのよ。今日ずっとぼーっとしてて、すみませんすぐサロンに戻るのでこの人をお願いします」

「それはお姉様のお仕事ですってば、私が表をフォローしてくるよ…綾小路さんは妹を導いてあげて」

舞がサロンをサポートすることになり、美月は陽芽の悩みを聞くのでした。既に陽芽の演技、ソトヅラ、嘘つきであることを知っているが、美月は誰にもバラしてはいなかった。

「あの私なんでさげられちゃったんですかね?」

「もう止めなさいよその演技!あんたが嘘つきだってのは分かってるのよ!聞きたいのはこっち、なんでビクビクしてたのよ?」

「昨日綾小路さんに知られちゃったことバラされるんじゃないかって」

「それだけ?ならサロン戻っても平気?」

「なんで私への態度が変わんないんですか?今までずっと演技してたんですよ?嘘だってついたかもしれないのに、綾小路さんは態度を変えないんですね?」

「何それ?今のもそういう演技なの?」

「違います」

「分かんないのよもう…あんたのどの言葉を信じればいいか?態度が変わらないんじゃなくて、どうしたらいいか分からないだけ」

美月は陽芽の言葉を信じることができず悩んでいたのだ。どの陽芽が本当なのか?嘘なのか?陽芽が美月のことを分からなかったのと同じように。それでも態度を変えなかったのはいい奴である。小学校の時のアイツとは違うと考えました。陽芽は美月の手に触れ本当の想いを伝えます。

「綾小路さんに好かれたいってのは嘘じゃないです」

「演技してるってのがバレるのが怖いんです。昔クラスの人にバレた時、そいつはみんなに嘘つきってバラしたんです。そのせいで私、散々最悪な思いをしました。なんであんな最悪な奴にバラしちゃったんだろうって…」

ビクッ!

「それでその人のこと忘れちゃったの?」

「忘れられないですよそんな奴のこと、名前が」

「矢野美月」

「なんで?」

「私よ…私が矢野美月よ」

美月の表情が曇り、最悪な人間の名前を同時に呼んだ。美月はロッカーから生徒手帳を見せ、自分が矢野美月であること告げる。なんだこの展開は、小学校の時に陽芽のソトヅラをバラした奴は、目の前にいたお姉様だったのです。

次回「大きらいですわ」

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