私の百合はお仕事です!6話感想「嘘は必要ないのですか?」

私の百合はお仕事です6話

私の百合はお仕事です!6話「嘘は必要ないのですか?」の感想です。サロンで美月が動揺してしまい下がってしまったことや、閉店後に陽芽と言い争いしていることがネットに書き込まれた。お客様同士で言い争いになり、荒れていることを陽芽は知った。

綾小路さんがキレていたから始まり、陽芽がかわいそうとなり、綾小路に陽芽は無理やりシュヴェスターをやらされている流れになってしまっていた。本当はあの二人仲が悪いのに、シュヴェスターをやらされているなど悪い噂が大きくなり始めていました。

嘘は必要ないのですか?

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澄香は陽芽に今まで通りに姉妹を続けること、綾小路は仕事に対して常に真面目であり、良くも悪くも固いので誤解されやすい。ちゃんと美月のことを理解していてくれていたのです。澄香は陽芽のお尻を触ります。果乃子は純加が陽芽に触れたことで怒っていました。

「陽芽ちゃん矢野ちゃんを助けてあげてね♪」

美月には秘密にして、報告せずにいました。知ってしまったらメンタルがやられて、キャラを保てなくなる可能性があるためである。

「お姉様これは私が運びます」

「お願いしてもいいのかしら?」

「任せてください」

「やる気のある子は好きよ。またおかしな持ち方をしているわよ」

「私こうやってお姉様に、お給仕を教えてもらうの好きです♡だから何度も失敗しちゃうのかもしれません」

「それは困った妹だわ」

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悪いウワサを消すような完璧な姉妹を演じる二人。陽芽はソトヅラならできると自信を持っているのだが、どうして陽芽が妹をやってくれているのか不安になり美月の表情が曇り、お客様はその空気を読み、ウワサが本当なのではないかと感が鋭くなっていました。

「分からなくなるのよあなた…そんなんだから、そうして私の妹をやってくれてるのか?」

「どうしてって私は妹なんですから、喜んでもらいたいだけですよ」

「白鷺さん…うまくいえないんですけど、もっとご自分の好きなようにしてもいいと思います」

「なんですかそれ?そんなことないですよ?お姉様のいうことをちゃんと聞くのが妹ですから」

「あの…言いたかったのは…」

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美月は仕事をしっかししたいと思っているのだが、お客様はウワサを信じて陽芽に言ってしまいました。陽芽は矢野が悪く思われているのが耐えられなかった。小学校の時と同じように、悪者にされてしまっていることを思い出して涙を流す。

「陽芽ちゃんなんで泣いてるの?」

「うまくいかないなって…」

「陽芽ちゃんはちゃんと仕事できてるよ」

「ウワサの通りやらされているって見えちゃうんだけなんだよね」

果乃子に泣き顔を見られて仕事はしっかりできているのだが、結局シュヴェスターをやらされているとしか見られない。どうすればこの状況をよくすることができるのだろうか?

「昨日のは失敗だから、今日は挽回していくことだけ考えな!その方が陽芽ちゃんもやりやすくなるんだから」

「あの人に何か言ったんですか?」

「願いしたよ…今まで通り好きでいてもらえたら矢野ちゃんは嬉しいでしょ♥」

「!からかってるんですか?こんな時に」

「図星でムキになる!何があったのかは知らないけどさ、素直になりなって」

矢野は澄香にアドバイスしてもらい、陽芽が今までのように好きでいてくれるの言葉で激しく動揺した。美月は陽芽のことが好きなのだが素直になれずにいました。陽芽は嘘でソトヅラを作れるから、本当に好きなのかどうかわからず不安だった。

「さっきこの子、白鷺さんと話していたんですが、その時余計なことを言ってしまって、なんだか逆に取られてしまったみたいで」

「そのせいで白鷺さんを傷つけてしまったかもしれないです」

「二人にウワサなんて気にしないで好きに仲良くしてもらいたくて言ったつもりなんです」

お客様が騒がしくしていたので、美月が対応すると白鷺を傷つけてしまったかもしれないと、ウワサのことを話してしまいました。矢野は初めて自分が悪い印象を持たれ騒がれていたことを知る。澄香も話を聞こえてきてフォローしようとするがオーダーが入ってしまった。

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果乃子は陽芽が矢野をフォローするのが気に入らなかった。小学校の時から真面目の優等生で厳しいから、周囲から誤解されて嫌われやすく悪者にされてしまう。何も変わっていない矢野を守ろうとしていると、そこに美月が入ってきた。

「なんであの人のことなんて気にするの?矢野だよ!昔陽芽ちゃんのこと裏切った人で、今嫌っている人だよ!」

「それでも矢野が悪者になるのは駄目なんだ!あいつ分かってないんだよ真面目で固くて優等生で、人にも厳しいからウザくてソトヅラ作るの下手だから、陰口言われて叩かれて、悪者にされて。すぐ独りになっちゃうから、私が矢野を助けてやんなくちゃダメなんだよ」

「何よそれ?聞いたわよ私達のウワサ、私を助けるとかあんたはそんなつもりでサロンに立ってたの?気にする必要ないじゃない」

「そうしないと矢野が悪者になるからだろ!矢野のためじゃんか!」

「分からないのよ…あんたはそういう優しいこというけど、嘘つきで裏切り者じゃない!どれを信じればいいのか分からないのよ」

「矢野は結局私のこと嫌いだからそうやって信じてくれないんだろ?」

お互いが素直になれず、陽芽は矢野を守るため、小学校の時をやり戻せるなら、きっと同じ行動をする。矢野が悪者にならない方法。助ける方法を考え、サロンで実行する。

「私は、やりたいからシュヴェスターやってるんです!上手くいってないかもしれないですけど、お姉様とシュヴェスターやりたくてやってるんです!なのに私がシュヴェスター続けるせいで、お姉様が悪く言われるのは許せません」

「何をしているの?」

お客様の前で陽芽はクロイツを見せる。

「そのクロイツは姉妹の大事な証よ。それじゃ言ってることとやってること違うじゃない。どうして同じことをするの?」

「好きだから嘘つくってこと、今度は分かって下さい」

美月は小学校の時に陽芽がみんなに嘘をついてピアノを選んだこと、黙って辞めたことを思い出し、陽芽の手を握る。

「違うでしょ!だったらなんで辞めるのよ。私が人にどう思われてるかで決めるのよ?私とあなたが続けたいと思っているなら、辞める必要なんてないじゃない」

「あなたが好きよ♡好きだからちゃんと妹やりなさい」

「あなたはあの時も、そんなことを考えてたのね…辛い思いをさせてごめんなさい…ごめんね陽芽ちゃん」

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美月はクロイツを陽芽の胸ポケットに戻し抱きしめる。陽芽は嘘をつかないで、自分のやりたいことを選んで良かったんだと知り号泣する。お客様も泣き出し拍手される。安心する澄香だが、果乃子は面白くなさそうにしている。

小倉唯と上坂すみれの演技力で、見ているこっちが号泣してしまった。

「私のこと好きとかさ、そういうのはさ、もっと早く言ってよ。矢野に嫌われたと思ってたから」

「今だけよ…結果的に今たまたま好きなだけじゃない」

「これでまた仲良しペアの友達だね…友達やり直せるね」

「あんたも私と同じ気持ちじゃないかって…!」

「好きってこと?」

「違うわよ!勘違いしないでっていってるでしょ!」

「えええΣ(゚Д゚)なんも間違ってなくない」

美月は自分で陽芽と同じ気持ちであると発言しておいて、恥ずかしくなりムキになってしまう。本当に素直じゃない。

ウワサが消え反響があり、お客様がたくさんやってきました。

「みんなサロン係よろしくお願いします。それからシュヴェスターの二人、今日も存分仲直りしていいからね♪」

「ごきげんよう…ようこそリーベ女学園へ」

「白鷺さん、どうしてこんなに来航者様で賑わっているか分かる?あなた達姉妹が親しい関係に戻ったから、それを見ようといらしてるんじゃないかしら?」

「お姉様何かお手伝いできることありますか?」

「忙しいのにずいぶん嬉しそうに頑張るわね?」

「やっとお姉様に好きって言ってもらえましたから、私も大好きです」

「陽芽ったらそんな大きな声で私を困らせないでちょうだい」

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美月は陽芽を自分の胸に抱きしめる。お客様から歓迎の声が上がり盛り上がっているのだが、その様子を見て、果乃子は機嫌が悪そうだった。そして果乃子の表情に澄香が気が付いてしまった。

このまま二人が仲良くしてくれればブルーメ選挙は盛り上がると舞は喜んでいました。澄香も自分のシュヴェスターを考えたらどうかと提案されるのだが、果乃子は何考えているのか分からず、話もしてくれない状態だった。

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果乃子は事務所にスマホを忘れてしまい、陽芽が電話すると澄香が取った。果乃子に代わろうしたのだが話すことを拒否して陽芽が対応する。明日まで預かることになりました。暗証番号でロックされていない状態だったので、写真を見ると陽芽の写真ばかりだった。

これはもしかしなくても果乃子は陽芽のことが好き。

次回「ギャルといいますのね?」

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