わんだふるぷりきゅあ48話感想「ガオウの友達」ガオウの正体はスバル

わんだふるぷりきゅあ48話

わんだふるぷりきゅあ48話「ガオウの友達」の感想です。ガオウがアニマルタウンに、狼のガオガオーンを率いて進撃してきた。プリキュアは町を守るためにガオガオーンの攻撃を防ぎ、ニコ様は必死にガオウを止める。物語はクライマックスに突入する。

ガオウの友達

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連携攻撃に苦戦するプリキュアに、悟がアドバイスをする。チームワークなら自分達も負けないとリリアンの指揮が高まる。ネットで捕獲しようとするが、他の狼が防御、フレンディリボンで捕獲するが無理やり脱出する。シールドで捕獲しようとするが、これも効果なし。

町はパニックになり、非難が追い付いていないため、ガオガオーン捕獲よりも動物を守ることを優先する。ガオガオーンを挑発して誘導する。

「ガオウ様申し訳ございません…ご命令を果たせず」

「辛い思いをさせたすまぬ…後は俺がやる」

「時は来た…人間に報いを」

「みんなはガオガオーンをここは私に任せて」

「狼は群れで行動するチームで狩りをするんだ」

「狼って仲良しなんだね」

「感心してる場合じゃない」

「チームプレイなら私達だって!」

「まだ避難できてない動物がたくさんいる…みんなを守らないと」

ガオウの正体

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ガオウはニコ様に攻撃を仕掛ける。後方で木から下りれない猫をメエメエが助けた。ガオウの攻撃から守るために、一瞬ニコ様はメエメエに気を取られた。無事避難することができたがニコ様はダメージを受け、力を奪われてしまった。

近距離でニコ様の攻撃がガオウに命中しダメージを与えると、ガオウの素顔が。狼ではなく人間(スバルだった)

スバルはガオウと心を通わせた人間であり、アニマル神社で発見された日記を書いていた人間だった。

「ダイヤモンドユニコーンもはや貴様と語ることは何もない」

「何を言ったところであなたは止まらない!絶滅したことで怒りを忘れることもできないでしょう…それでも見て下さいこの町の人々を、そしてプリキュア達をあなたの知っている人間達と違うと分かるはずです」

「我らは人間の世界を破壊する…人間達が狼にしたように」

「あんなところに猫さんが、私にお任せを!」

「お前の力もらい受ける」

「おやめなさい…!あなたはスバル?」

スバルは狼と共に生きるはずだった。人間は狼を嫌い命を奪った。スバルは怒りを抱えたまま眠っていた。落雷で鳥居が破壊されスバルは目覚めた。人間共が楽しそうに笑っている声を聞き、怒りが爆発した。スバルの魂は神社にあった狼の牙に憑依し、ガオウの姿になった。

一度退却することになり、ニコ様は全員テレポートで避難させるが、力を奪われてしまったため、意識を失う。

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ニコ様はニコダイヤの力でニコガーデンを創っていた。ニコ様の力を利用し、アニマルタウンは森に変化して、触手は人間からエネルギーを奪う。球体を破壊することができれば、暴走と止めることかできるのだが、ザクロとガオガオーンが妨害する。

「狼達の怒り、無念、全てを忘れさり生きる人間達を、ガオウに変わって狼達の無念を晴らす」

「取り戻す狼達が暮らした森を」

「ガオウ様…スバルが望むなら!」

「あなたスバルのこと知っていたわね?」

「当り前さ…惚れた相手を間違えるわけないじゃない」

「知っていてどうして?人間は嫌いだって…」

「特別さスバルはガオウ様と友達だった…だから仲間として群れに向かい入れた…人間が狼を攻撃してきた時も、最後まで守ろうとしてくれた…仲間達の無念を晴らそうとしている…そんなスバルを独りっきりにできるわけないだろう」

「友達だったんだ…私達が生まれるずっと前から、それってすごいね」

「すっごくワンダフルだね」

「スバルの怒りは友達を想う気持ちから生まれたものだったんだ…優しい人なんだね…それならやっぱりこの子達にこんなことさせちゃいけないよ」

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ザクロはガオウではなく、スバルのことが好きだった。フレンディはスバルの気持ちを知ることができた。ガオガオーンを1か所に誘導するため、ワンダフル&フレンディはタクトでペンギン、ニャミー&リリアンはスワンの力を借りる。

フレンディ上昇しライオンに切り替え激走。回り込み狐を使いワンダフルがタイヤに変身。リリアンネットで蓋をして、ベアの力で校庭に叩きつける。全員捕獲に成功する。

もう1匹残っていてフレンディに襲い掛かるが和解する。その姿を見てザクロもようやく諦めた。

「私達に任せて、怒って吠え続けるのも辛いよね?」

「全くわけわかんないよ、何がしたいんだい?」

「私言ってるよ、出会った時から友達になりたいって」

「ダメだ…あんたたちやっぱり嫌いになれないよ」

「やったー!」

ニコニコパワーでニコ様も意識を取り戻した。この力はプリキュアとザクロの笑顔だった。ザクロは困り果てるが、ワンダフル&フレンディはベトベト抱きつく。経験済みのニャミーは、二人がしつこいってことを教えた。全員浄化したと思われたが、ザクロは浄化されなかった。スバルのことが気になって浄化されなかったのだろう。

スバルのことを好きだという話を盛り返し、リリアンはグイグイ攻める。フレンディは特別なワンダフルであると語り悟をチラッと見る。スバルの心を救うため、ザクロはプリキュアと協力する。

「ここまで来たら最後まで付き合いなさい」

「諦めないで好きなんでしょ?惚れた相手だって自分で言ってたでしょ?」

「あんた急になんの話だい」

「人間でも狼でも好きって大事な気持ちだよね?それって特別なワンダフルだよ」

「ガオウお前の森を取り戻したぞ」

森が活性化して一気に町を覆いつくしてしまう。

狼とプリキュアの連携攻撃が描かれていて、動きが速くとても見どころがある物語でした。キラリンアニマルの力でフレンディはペンギン、ライオン、ベア、スワンと4回も力を使った。あなたの声を聞かせて、友達になりたいと、ずっと伝えていた想いが、ようやく届いたのだ。

次回「あなたの声」

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