キミとアイドルプリキュア14話感想「お母さんへこころからのメッセージ」の感想です。5月11日は母の日であり、こころはカーネーションを贈ろうとしていました。この日はキュアキュンキュン紫雨こころの誕生日でもあるのです。花屋さんで購入するのだがメッセージカードを渡され、何を書いていいのか悩んでいた。こころちゃんファンの神回である。
母の日


喫茶グリッターでは、うた&なな&田中が何かの作業をしていた。こころが相談にやってくると全員が慌てる。おそらくこころの誕生日会の準備をしていたのだろう。うたは汗を流してバレないように必死にごまかす。
「すみません今準備中で…こころ!」
「何と」
「ええっと…やっほー元気?」
「普通に元気ですけど」
「こころちゃんどうしたの?」
「相談したいことがありまして」
母に伝えたいことがたくさんあり、どうしたらいいのか分からなかった。うたなら歌を贈ることになるだろう。ななはこころが思い出の中で一番だったことを振りかえってみたらとアドバイスする。
「いつもお母さんありがとう♥たくさんありがとう母♪心の思いも伝わるよ♡」
「お母さんとの思い出で、一番こころキュンキュンしたことを思い出してみるのはどうかな?」
「なるほど、やってみます」
こころは帰りうた&ななはバレなくてよかったとホッとしていた。
プリルンの母はいるのかというと、ビッグラキラリボンの光を浴びたキラキラの木から生まれてくる。
こころは、母がお迎えに来てくれたことが一番の思い出であると考え、仕事帰りの母を迎えに行くことにした。
チョッキリ団のカッティーはキュアアイドルの動画を観ていた。前回の戦いで何を感じたのか?思いがけない一言にザックリーが噴き出す。隣で思いっきり映像流してんのにツッコまないのか?チョッキーヌにバレそうになり慌てて停止させる。母の日にキラキラが集まりやすいと判断しザックリーが出撃する。
「アイドルプリキュアはキラキラ輝いているんですぞ」
「プー!え?どうしたんだお前」
「何見てるんだい?」
「なんでもありませんぞ」


ザックリーは、こころの母をクラヤミンダーにしてしまった。現場付近にいたこころはプリキュアに変身する。スモーク攻撃を回避するが接近できず攻撃することができない。ミサイルでダメージを受けてダウンしてしまう。
「お母さんを助ける…今日は大切な母の日なんだから」
アイドルとウインクが到着し、バリアでミサイルを防ぐ。アイドルとウインクは同時攻撃するがガードされてしまう。スモーク攻撃をバリアで防ぎ押し戻される。
「クラヤミンダーの中に私のお母さんが閉じ込められているんです」
「近づけない」
「あの攻撃が厄介だね、どうにかしないと」
「私と突撃します」
「そんなの危ないよ」
「それでも行きます!お母さんはいつだってたくさん私のために頑張ってくれるんです!料理苦手なのにお弁当作ってくれたり、仕事大変なのに宿題みてくれたり、いつもそばにいてくれて、寂しくないよう!お母さんのキラキラを守りたいんです!」


ミサイルを回避して接近するがスモークで吹き飛ばされる。ウインクが間に割り込みバリアで防ぐ。アイドルとウインクが挑発して注意を引きつけて、キュンキュンが攻撃に集中する。ウインクが蹴り入れ、アイドルがグータッチで攻撃するが、ミサイル連射とスモークで吹き飛ばされる。
「私達がクラヤミンダーの攻撃を引き付けよう」
「当たらないよ」
「狙いが甘いみたいね」
プリルンが応援するがメロロンは見ているだけだった。キュンキュンがジャンプしてレーザーを発射するがパワー負けしてしまう。照射状態の攻撃に拡散レーザーでは対応できないだろう。父が亡くなってしまった回想が流れる。いつでも母が側にいてくれた。アイドルの応援でキュアンキュンがレーザーをシャワーのように使う。クラヤミンダーを吹き飛ばし合体技プリキュアハイエモーションで浄化する。
「いけぇぇぇぇぇぇぇ!」
「今日はお母さんにいつもありがとうって伝えるんだから!お母さん大好きだよ♪」
「ザックリいい話じゃねーか…」
ザックリーもキュンキュンの言葉と行動を観て心に変化があったようだ。これ最後はプリキュアの味方になるパターンですね。
誕生日


こころが家に帰ると家族がいるだけでなく、うた&ななが誕生日を祝ってくれた。自分の誕生日をすっかり忘れていたのです。こころの母が喫茶グリッターにオードブルを注文していて、うたが誕生日会を開催しませんかと提案したのです。
「ただいまお母さん?おばあちゃん?おじいちゃん」
「こころお誕生日おめでとう」
「今日私の誕生日忘れてた…うた先輩なな先輩なんでここに?」
ふたりからのプレゼントはプリティアップフレグランスです。母からのプレゼントはプリキュアのキャラソンCDだった。こころは母にカーネーションを渡した。
「こころちゃんは私とお父さんの宝物だから」
「生まれてきてくれてありがとう!いつでもどこでもお父さんも私達のこと見守ってくれてるからね」
「お母さんいつもありがとう」
全員で記念撮影して物語は終わりです。父の死因は明らかになっていませんが、今後語られることがあるかもしれません。キミプリは、戦いを恐れていたこころが、先輩を見習い、どこまで成長していく姿が、ものすごく描かれている。
次回「ねえたまメロメロ大作戦」
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