キミとアイドルプリキュア19話感想「ふたりの誓い!ズキューンキッスデビュー」

キミとアイドルプリキュア19話

キミとアイドルプリキュア19話「ふたりの誓い!ズキューンキッスデビュー」の感想です。アイドルはズキューンを追いかけるのだが、途中で見失ってしまった。ふたりの正体を知ったら驚くことだろう。プリルンとメロロンは妖精の姿に戻り移動していた。

「待って」

「アイドルすごいこころキュンキュンしてます」

「何か訳があるのかも」

「なんだか前から知ってるような気がして…なんでだろう?」

ふたりの正体

キミとアイドルプリキュア19話キミとアイドルプリキュア19話

うたはズキューンのイラストを描いていたのだが、下手くそだった。うたは帰って来ないプリルンのことが気になっていたのだが、プリルンは家の近くで空を飛んでいた。様子を見に行った田中も戻ってこないので、みんなが心配していた。

こころ曰く、ピカリーネが怒ってしまい、プリルンと田中がモサモサヘアーにされてしまっているのではと笑っていた。ちょっと心が汚いのかもしれない。

クラスメイトのみことがエンタメブンブンの記者、貴島つむぐという人物を連れてきた。ブンブンと言っているが、デリシャスパーティプリキュアの敵勢力ブンドル団ではない。こころは芸能人の素敵なニュースがたくさん載っていることを知っていた。

アイドルプリキュアは活動しているが、ふたりは活動の情報がなく謎のままである。ふたりの正体が誰なのか?調査を開始するのだが、うた達も参加することになった。勿論うたはズキューンに会いたいだけである。初登場時にモンスターの目撃証言があったことを気にしていたのだが、うた達は何も話さなかった。はなみちタウンに何かがあると勘が鋭かった。

「私達と同じプリキュアだとは思うんですけど」

「今まで考えてなかったけど、私達みたいに変身してるのかな?」

「私達気づくの遅い」

「大変なことになっちゃうかも…こうなったら私達が先に見つけるしかない!正体バレないように気を付けてねって教えてあげよう!」

「会いたいだけだったりして」

「その通り」

キミとアイドルプリキュア19話キミとアイドルプリキュア19話

うたはどんな人が変身しているのか予想して、スマホでイラストを描いていたのだが、下手くそだった。どこか懐かしいような感じがしていると3人も思っていた。特にあのリボン…

イラストにそっくりな格好をしていた人の後姿を目撃する。貴島が合流して声をかけるのだが衝撃的な顔だった。上空でプリルンとメロロンがいて、メロロンは記憶があり、プリルンに教えないようにしていた。

ザックリーは貴島をクラヤミンダーに変えてしまう。うたは貴島の真似をして犬のようにクンクンと匂いで手がかりを探そうとする。カメラで撮影しているとプリルンの姿があった。プリルの言葉はズキューンと同じだったことに気が付く。

「うた先輩かなり怪しいですよ」

「何も手がかりがないと難しいね」

「ん!プリルン帰って来てなの?待ってプリルンだよね」

「キュアアイドルはプリルンが守るプリ」

キミとアイドルプリキュア19話キミとアイドルプリキュア19話

プリルンとメロロンがズキューン&キッス変身したのを目撃して驚いてしまう。初の変身バンクあり、バズーカでダウンさせて必殺技で浄化する。妖精からプリキュアする条件をプリルンは覚えていない状態である。咲良うたを守るため、一番大切な思い出を封印したのだ。キラルンリボンが石化し、うたが渡したスプーンが、プリキュアへの変身アイテムに変化していたのだ。

「プリルン、キュアズキューンだったんだ」

「え?」

「どうやってプリキュアになったの?」

「アイドルを守りたくてなったんだよ…あれ?どうやってなったんだっけ?」

ふたりは変身解除して妖精の姿に戻った。改めて驚くのだが、ピンチに駆けつけて助けてくれたズキューンキッスの正体が、妖精だったとは思わなかっただろう。感激したうたがプリルンに声をかけるのだが、様子がおかしかった。記憶を封印しているプリルンは、うた、なな、こころのことを覚えていなかった。そのことにショック受けてしまう。ななはとっさにメロロンの名前を呼ぶのだが、冷たくされてしまう。

「プリルンすごくキラッキランランだよ!大好きなプリルンがキュアズキューンだったんだから、おかえり」

「どうしてプリルンのこと知ってるプリ?君だれプリ?」

「どうしたの?え?それ本気じゃないよね?私のこと…」

「知らないプリ、初めましてプリ」

「メロロンは?」

「何も話すことはないメロ」

「プリルン私のこと忘れちゃったの…」

プリキュアとは強い想いから変身する力を与えられたりすることが多いが、歴代プリキュアではこのような代償はなかった。今作はキラキラしている作品かと思ったのだが、なんだか重い展開になってきてしまった。最終回までにはアイドルを庇い、ズキューンがダメージを受けて、変身が強制解除され、記憶が戻るなど展開がありそうだが、残酷なラストにはしないでほしい。うたの笑顔が曇るようなことにはならないでと切に願う。

今回は、前回の続きで変身後→ズキューンキッスを追うという流れだったが、クラヤミンダーが出現したが、うた達はプリキュアに変身せずに終わった。非戦闘時での変身が多いが、敵が出現したのに変身しなかったケースは珍しい。

次回「プリ~思いで探しのピクニック」

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)