キミとアイドルプリキュア3話「勇気を出してキュアウインクデビュー」の感想です。蒼風ななは、ピアノのコンクール優勝候補として期待されていたのだが、失敗してしまった。まさかのミスに自分でも驚いて演奏が止まってしまいました。
コンクール失敗


うたは遅刻ギリギリに登校してきたのだが、うたが元気ないことを気にしていた。合唱の演奏をしていると失敗のことを思い出してしまい、また失敗してしまった。うたは、ななと一緒にお弁当を食べようとするのだが、放置していた方がいいのか悩んでいた。するとプリルンがお腹空いたとお弁当を取る。
飛び出したうたは転倒してしまい、ななに気づかれてしまう。一緒にお弁当を食べて、うたは、ななにウインナーをあげる。ななはうたに悩みを打ち明ける。励ますとプリルンに蝶が止まり、くしゃみをしてバレてしまった。
状況を説明すると自分がキュアアイドルであることも話してしまう。すぐに理解してもらえたようで内緒にすると約束してもらった。


「コンクール失敗しちゃった…今はもう逃げたい」
「ななちゃんのピアノ笑顔も大好き♪一緒にいたいんだ隣で歌いたい♪」
「内緒なんだけど、この子は迷子の宇宙人?」
「この子がプリルンで、私がキュアアイドルなわけ…言っちゃった( ゚Д゚)」
「ものすごく内緒ぷり」
「分かった内緒ね!私はなな、よろしくね」
「見ちゃったんだキュアアイドルが戦っているところ、あんな怖いモンスターに立ち向かえるなんて、強くて勇気があって、キラキラしてて、本当にカッコいいよ!私もうたちゃんみたいに強くなりたいな…」
キュアアイドルとしてモンスターと戦っている姿を目撃し、正体が同じクラスの友達で、強くてカッコイイ戦士であること。失敗を恐れて逃げ出したい気持ちのななには、とてもキラキラ輝く光だった。
ななは、優等生で、なんでも完璧に、こなせそうなイメージでしたが、気が弱いキャラクターでした。


うたは家の喫茶店グリッターに、ななを連れてきました。オススメメニューのクリームソーダを提供します。店内にはピアノがあり、はもりがキラキラ星を演奏しまう。幼稚園の時にうたもピアノを習っていたのだが、発表会でめちゃくちゃに演奏して、歌を歌いました。それでピアノの習い事は終わった。
「初めまして蒼風ななです」
「いらっしゃい」
「えっと…ななちゃん!咲良はもりです」
「こんにちは、はもりちゃん」
その時の写真を見せると、うたの隣には、なながいました。二人は幼稚園の時に出会っていたのだ。うたの行動は自分の背中を押してくれた。それは正にヒーロー的な存在だった。発表会で緊張しているななに対して、うたは手を握り応援してウインクしていた。
ななは、今でもあの時のおまじない(ウインク)を大切にしていた。幼い頃に受けた影響が、中学生になっても心の支えになっている。うたは、とても優しくあの頃から何も変わっていなかった。
「どうしたの?大丈夫のおまじないをあげる!できるよ絶対」
「あれななちゃんだったの?運命の再会だ!超キラッキランランだね」
「今もあのおまじないずっと大事にしていると♪ありがとう」
はもりは、ななとキラキラ星を演奏したいとお願いする。はもりの心はキラキラ輝いていて、歓迎会の演奏を楽しみにしていた。
ななは、家に帰ると今日の出来事を思い出していた。はもりと過ごした時間が、とても楽しかった。両親が笑顔になってくれるのが嬉しくて演奏していたのだが、現在は周囲の期待を裏切るのが怖くて、ピアノから自分から逃げることしか考えられなくなっていた。明日は、はもりのために頑張ろうと決意する。
ダークイーネはプリキュアを倒した者に、特別ボーナスを出すと言われて、ザックリーが出撃する。カッティーはいつものようにアイドルの動画を観て研究していた。敵勢力でありながら、正直ファンになってしまったのだろう。


はもりのキラキラが奪われてしまい、マックランダーを召喚する。妹が捕まってしまったことで、うたはプリキュアに変身が、音の衝撃波で動きを封じられてしまい行動不能になる。
ななは、アイドルを閉じ込めている柵を破壊しようとするができなかった。
「もう逃げたくない!うたちゃんは勇気をくれたよ!はもりちゃんがピアノを弾く楽しさを思い出させてくれたよ!」
「そんなキュアアイドルみたいに私もなりたい!はもりちゃんのためにピアノを弾きたい!だから私逃げない!」
逃げたくない、キュアアイドルみたいになりたいという強い想いに共鳴してリボンが出てきた。二人目のプリキュアであると、アイドルはウインクすると、ななもウインクで返した。
キュアウインク


ななは、キュアウインクに変身した。自分がプリキュアであることに自信を持ち、今まで恐れていた気持ちがなくなり、表情が変わった。攻撃を回避して回し蹴りでダウンさせる。掌打でアイドルの囚われている柵を破壊する。
「キミと瞬く、ハートの勇気! お目目パッチン、キュアウインク!」
「キュアアイドルが私に勇気をくれた!はもりちゃんが演奏を楽しみにしてるんだから」
「クライマックスはわたし!聴いてください」


ウインクバリアで攻撃を防御する。攻撃ではなく防御としてのプリキュアです。アイドルのグータッチでダウンさせて、必殺技プリキュアウインククレッシェンドで浄化する。
この必殺技カッコイイ!ピアノ伴奏→ダンス→ウインクして4つのビーム発射して、上から下へ敵を包み→着地→決めポーズ。
今作のプリキュアでは、この子可愛いと思う。変身前より変身後の方が好みです。
「私がキュアウインク…」
「一緒にアイドルプリキュア頑張ろうね」
「ウインクは勇気が出るおまじない」
変身してても変身解除してても、うたとななは、お互いにウインクするようになりました。これから合唱会へ向かうのでした。
次回「レジェンドアイドル響カイト」
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