キミとアイドルプリキュア37話「新たなチカラ!アイドルハートリボン」のネタバレ感想です。カイトとジョギの関係が明かされることになります。プリキュアライブを成功させ、カフェでのんびりしていると、プリティストアにたくさんのファンが押し寄せ、田中は手伝ってほしいと連絡がきました。
現実世界にあるプリティストアをそのままアニメでやっていれば、視聴者が買いに来るでしょう。今作は本当に売上UP集客させることができていると思います。
カイトとカズマ


うたはカイトを目撃して、みんなに背中を押されるが、なかなか行動しないうたに対して、ななは手に触れて何も言わずにウインクしました。そう…ウインクは勇気の出るおまじないである。うたはカイトを追いかけます。あの時、受け取った勇気を返す時がやってきたのです。
うたの背中を見送るこの表情、もう中学生とは思えないくらい成長している。一歩踏み出す勇気は、誰かの背中を支えることができている。
「プリティストアにお手伝いに来てほしい」
「うたちゃんファイトだよ」
「2人の恋の幕はとっくにあがっちゃってます」
「あなたを見るだけで溢れる幸せ」
「カイトはうたとタコさんウインナープリ!」
「もうすぐライブツアーでしょ…しばらく会えなくなっちゃう」
「プリティストアのお手伝いあるし」
「それは私達がやります」
プリルンよ…カイトとうたがウインナーってどういう意味?
カイトは公園でジョギに声をかけられます。でも姿を見ることはなかった。うたとデート中に親友のことを考えて、顔色を曇らせていたカイト。ジョギではなくカズマと呼んだことから、敵幹部の正体はカイトの親友である。名前を呼んだのを聞いてしまったうたは、話しかけることができなかった。
「響カイト…久しぶりだね」
「カズマ…」


プリティストアでレジ担当の田中は、ファンにプリキュアをお願いしますと応援されていた。マネージャーが頑張って支えているのを知っていたのである。アクスタが欲しいと要望され、カッティーが対応する。ザックリーはお手玉でセンターをアイドルからウインクに並べ替えていた。
ウインクがセンターじゃなくてもいいみたいな感じだったが、やっぱりセンターにしたいんじゃないか。そこにウインクファンが押し寄せる。
プリメロは人間形態に変身して手伝うことになりました。ズキューンのクッションに顔をすりすりして興奮していますが、購入しないグッズにすりすりしてはいけません。
うたが合流するのだが、様子がおかしいとななが気付いた。閉店後に品切れになったグッズを田中たちが補充することになる。床清掃していると、うたは壁にガンガン当たっていることに気が付かず、こころに注意される。
ななにカイトのことを聞かれて事情を話す。寂しそうにしていて声をかけられなかった。その言葉でメロロンが答えると、カイトは海にいると、うたが店を飛び出す。
「お掃除お掃除…先輩その先は壁です」
「うたちゃんカイトさんと話せた?」
「声かけられなかったんだ…寂しそうな顔してたから…」
「レジェンドアイドルだからこそ、自分の悩みを人に話せないのかな?」
「私にはお姉様やみんながいてくれるけど、彼にはそういう人がいないのかも?」
「今までカイトさんにはいっぱい助けてもらった…私に何かできるか分からないけど、キラッキランランにしたい!」


カイトが歌っていると、うたが声をかけてカズマとは誰のことなのか質問する。カイトはうたに元気をもらい親友のカズマとの出会いを話します。
「あのカズマって?」
「俺の親友、もうずっと会ってないけど」
「きっと大事な友達、いつかまた会える絶対だって、こんなにも思ってる…私カイトさんには笑っててほしいです」
「ありがとう…やっぱりうたちゃんの歌は元気が出るね」
学生時代カイトは海で歌っていると、その歌を聞いていたカズマが一緒にオーディションを受けないかと誘われた。一緒に過ごすようになり、当たり前になっていたこの時間、これからも続くと思われていたが、現実は残酷だった。
「綺麗な声してんじゃん!俺好きだよ!一緒にオーディション受けねー?行けるんじゃね未来のレジェンドアイドルの俺が言うんだから間違いない!」
「俺達の絆は永遠だ!」
「あの時、俺はカズマを追いかけられなかった…それをずっと後悔している」
カイトは最初アイドルに興味はなく、友人に引っ張られての応募という形である。カズマは最初からアイドル目指していた。オーディションで合格したのはカイトだけで、カズマは不合格だった。デビューするため、はなみちタウンにやってきたカイトだが、カズマとはそれ以来会っていなかった。手を振り払われ、カズマを追いかけることができなかったカイトは、その時のことをずっと後悔していました。
カイトの気持ち、カズマの気持ち、この展開は互いになんと話をしたらいいのか分からず、難しい空気になってしまうだろう。高校や大学の受験で一緒に行こうねといいつつも、相棒が不合格になってしまうような感じである。


アイドルになったカイトは、カズマに自分の歌が届くように海で歌っていたのだ。そこにジョギが現れカイトがダークランダーになってしまう。ジョギがカズマであることを知り、カイトが暴走してしまい、うたが動揺してしまう。
吹き飛ばされたアイドルハートブローチをななが拾い、プリルンが手に触れ、みんながうたを励ます。カイトを助けるために全員がプリキュアに変身する。
プリルンも成長していた…初期は好き勝手やってたのに、プリキュアになってからは、うたを支えるようになった。
「レジェンドアイドルにも真っ暗な闇あるじゃん…見せてごらん」
「いい真っ暗闇持ってるねカイト」
「カズマ!」
「え?まさか…みんなカイトさんが…」
「大丈夫プリ」
「絶対に助けよう」
「うたは独りじゃないメロ」
「カイトさん絶対助ける!」


ハートガーデン展開後、ズキューンキッスのダブルキックするがムチで薙ぎ払われる。キュンキュンレーザーを切り払いされ、防御する時間を与えず、3人まとめて吹き飛ばされる。
「光り輝くレジェンドアイドルに闇があるなんて面白いね」
「あなたがカズマさんなんですか?」
「そうだね…そう呼ばれていた時もあったね」
「どうしてチョッキリ団にいるの?」
「あんな奴らと一緒にしないでもらえる?」
「あなた何者?」
ジョギはカズマであることをあっさり認めた。ダークランダーが高速回転して竜巻を発生させる。ウインクバリアを展開して破られそうになると、全員でバリアを強化させる。
ドキドキプリキュアのラブリーフォースリフレクションのように、全員で力を合わせることが可能だったのか。今回初めての展開である。互いに相殺して吹き飛び、カイトは苦悩してしまう。


全員がムチでグルグル巻きにされてしまうのだが、アイドルはカイトとの絆を取り戻すと、力任せにムチを破り脱出に成功する。更にパンチでダメージを与え、続いてアイドルグータッチで追い込む。
「いい闇だね」
「闇?闇なんかじゃない!それはカイトさんが大切にしてきたものだよ!あなたを追いかけなかったことを今も後悔してる!」
「何言ってるの?いつまで過去にこだわってるの」
「あなたとの絆をとても大事に思ってる」
「そんなものとっくに切れている」
「絆は切れない!カイトさんの大事なキズナ私が取り戻す!」
「なんでカイトのためにそこまでするの?君カイトのなんなの?」


「私にとってカイトさんは、大切なことをたくさん教えてくれた!歌を褒めてくれた!いつも優しかった!私に力をくれた!一緒にいるとキラッキランランな気持ちになれた!カイトさんは、私にとって特別な人♡」
「カイトと間にキズナがあると思ってるの?」
「カイトさんがどう思ってるのかは分からない、でも私は私の気持ちを信じる!カイトさんとの絆絶対に離さない!」
声優さんの演じる気持ちがすごい伝わってくる!このシーンはとても熱い!なんどもリピートして視聴してしまうくらいです(*^-^*)
アイドルハートリボンスタイル


アイドルの手の中に新しいアイドルリボンが誕生した。アイドルハートリボンスタイルとなり、二段変身、単独の強化フォームとなる。他のキャラも随時変身するのか楽しみである。
全体的に衣装がピンク→赤、髪が黄→ピンクに変化する。ゴッドアイドルスタイルと似た感じになっているが、アイドルなので、衣装も髪型も色もどんどん変化は必要である。
必殺技アイドルスマイリングエコーで浄化する。「笑顔のユニゾン♪」は変わらず。可愛い、カッコイイ、素敵♡合体技で浄化していましたが、強化スタイルになれば単独の必殺技でも浄化可能になりました。
キュアアイドルとカイト


夕焼けの海で目を覚ますカイトの近くにアイドルがいました。昼だったのに夕方になっていて、うたちゃんだったのにアイドルになっている。みんなは邪魔いちゃいけないと姿を消しますが、アイドルはカイトに気持ちを伝えて笑顔を見せます。その言葉と笑顔でアイドルの正体は咲良うたであると思った。
「また会えるよなカズマ」
「カイトさん」
「キュアアイドルどうして君がここに?」
「カイトさんとの大切なキズナなくなってないと思います!私カイトさんには笑って欲しいです♪」
「キュアアイドル…君は」
話し方、声、いつもの台詞、そして笑顔。完全にバレたと思いますが、どうでしょうか?うたちゃんと呼ばれて返事をしちゃう展開になるのか?うたちゃんであることを知って何も言わないのか?そもそも変身解除していなかったのが問題である。解除してから声をかけようよ。
カイトの事務所は恋愛OKなのかどうか知りませんが、うたの恋はどうなるのか?カイトはうたのことをどう思っているのか?今後が気になります。
次回「一緒に踏み出すウィンウィンハロウィン」
コメントを残す