ジーンダイバー10話「決死の爆破作戦」の感想です。唯は350万年前のエチオピアで、アウストラロピテクスを守りにやってきた。パックが捕まってしまうが、解放してもらいました。プグラシュティクが出現するが、唯の落としたボンベを拾いすぐに退却してしまった。どうやら磁器が弱点のようであることが判明した。唯は虎哲の指示で作戦を実行する。
決死の爆破作戦
「お母さんなんだ甘えちゃってるのね」
「呑気なもんだよ」
「結構かわいいとこあるじゃない…それとも子供なのかな?」
「でも恋人がいるんだぜ」
「子供だって恋人がいたっていいじゃない」
「唯にもいるのか?アキラとかいう生意気なのがそうなのか?」
「ゲホゲホ!」
「ほら見ろ!誰が見ても分かるんだよ」
「違うわよ!何言ってるのよパック」
「女っていう者は誰だって否定するもんだよ」
「もう虎哲のいじわる」
「パックもだんだん虎哲に似て来たわね」
アウストラロピテクスは母親に毛づくろいしてもらい甘えていました。子供でも恋人がいると話をすると、唯の恋人はアキラかとパックにツッコまれてしまい、唯は慌てて否定する。アキラはドリンクを飲んでいて、ゲホゲホ苦しんでいた。二人は虎哲にからかわれると、パックもいじわるになってきたと面白い展開になった。
子供の頃は冷やかしなどはありましたが、されると嫌な気持ちになります。でもこれはアキラにとっては嬉しいことなのだろう。
バッテリーパックには電池とは異なり、超電導体コイルの中に電力が、永久電流として蓄えられている。コイルが切れることでものすごい爆発が起こる。ナイフの代わりになる石を設置して、爆弾を作ることにした。戦艦の進行する場所に設置してダメージを与えようと考えた。
いやこんなので戦艦にダメージを与えることができるのだろうか?地雷くらいにしかならないと思う。複数設置するならまだしも1個しかない。
作戦は、タイムブースターを使用し爆弾を設置して逃走する。爆発はバリアで防ぐことができる。準備に時間がかかっていると戦艦が出現し、アウストラロピテクスの1体がレーザーで撃ち抜かれ犠牲になってしまった。唯は助けられなかったことに涙を流して悲しんでいた。どうやら母親だったようだ。
アウストラロピテクスは唯に協力してくれることになり、穴を掘りワラを準備して爆発のダメージを受けないように考えていた。穴に飛び込む練習をしてOKサインを出すと、アウストラロピテクスはOKを理解するようになった。短時間でこんな大きな穴をよく掘れたものだ。もしかすると最初から穴があったのかもしれない。
虎鉄はパックがプグラシュティクを挑発するように指示を出すが、どうやら危険なことには協力したくないらしい。唯の方が危険だと説得され引き受けた。出現するまで唯とパックは現場で待機している。ほとんど野宿状態で寝ていた。
戦艦が再び出現し、唯はタイムブースターを使用し爆弾を設置する。爆発を起こすが戦艦にダメージはなく失敗に終わった。パックが挑発することもなく吹き飛ばされ、木の枝に引っかかっていた。戦艦は走行して向かってくるが、何かしらのダメージがあり、退却していった。
「新しいファミリーか…もしかしたら、あたしたちは彼女たちの子孫なのかもしれないね」
作戦は成功しアウストラロピテクスを守ることができた。母親を失ってしまったが、恋人と一緒に新たな道を進むのだった。今回の作戦は一番危険性が高い任務だったが、唯は迷いもなく指示に従い、見事作戦を成功させた。
次回「敵の正体を解析せよ!」
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