ふたりはプリキュアSS16話感想「夢と希望と健太の悩み」の感想です。咲はソフト部朝練で、守備を行っているのだが、先生に注意されている。そんな様子を健太が見ていました。健太は悩みがあるようで落ち込んでいました。両親が実家の後継ぎの話をしているのを聞いてしまったのだ。
「健太に頼むしかねーだろ」
「気持ちも聞いてみないと分かんないけど」
「大丈夫立派にやってくれるさ」
咲舞は健太の相談を受ける。舞の兄は宇宙飛行士を目指していたことを話す。咲は夢の続きを聞きたいと美翔家に行くことになりました。咲は和也に会いたいだけなのだろうけど、満と薫は夢とは何だろうかと気になり始めた。
夢と希望と健太の悩み


宇宙飛行士になり外から地球を眺めた後はどうしたいのか?問いかける。その後は考えていなかった。健太は実現する夢ではないと否定するのだが、和也は実現しないかもしれない夢を追いかけていると答える。大切なのは自分の夢を見つけて追いかけること、諦めないことだった。健太には響かなかったようで、帰ってしまった。
「本当に好きなことなら、簡単に諦められないはずだもの、きっかけで頑張ろうって気持ちになるわよ」
「きっかけか…」
ドロドロンも失敗が続いており、ゴーヤーンに怒られてしまう。これからどう対応していくか作戦を考えていたのだが、結局言い訳しているように聞こえてしまう。アクダイカーン様のために泉を取り返そうと頑張ります。
「油断しただけだよ…僕に力がないわけじゃない…プリキュアは少し強いかもしれないけど、倒せないわけじゃない」
「言い訳はもういいわけでございます!」
「僕は状況を分析して、これからどうやって対処できるか考えていただけだよ」
登校中に、咲は健太が夢をあきらめたことを知り、満と薫が合流しました。薫が全ての世界を滅ぼすと言いそうになり、満が慌てて止める。これを聞かれてしまったら、泉の郷のことかもしれないとバレてしまう。薫は意外と正直者なのかもしれない。
「夢ってそんな大事なものなの?」
「満はそう思わないの?」
「あんまり」
「私には夢があるわ…全ての世界を滅ぼ…」
ドロドロンが学校にやってきて、満と薫にプリキュアを倒す邪魔をしないでと、お願いにやってきました。アクダイカーン様の右腕になるのが夢だと言うのだが、満と薫は馬鹿にしていた。
「僕にもささやかな夢があったりなんかりしちゃったりして!」
「どんな夢なの?」
「手柄を立ててアクダイカーン様の右腕に」
「あんたが右腕に?やってみたら?」
「頑張りなさい!」


咲は守備の特訓を行っていて、舞は美術部で絵を完成させようとしていた。それぞれが今夢中になれることに全力で挑んでいました。咲の頑張る姿を見て、健太が励まされた。ドロドロンが出現するとチョッピが反応する。舞の名前を何度も呼ぶが気づかず、数秒遅れて反応してくれた。
「私の目の前の一歩は…やっぱりこれかな!しっかり踏み出さなきゃ!」
「そんなに簡単に諦めちゃっていいの?健太!」
「咲!頑張れ!」
舞は校庭に駆け出し、咲と合流しプリキュアに変身します。待てウザイナー出現したのはいいけど、健太と先生どこ行った?泥弾を連射するが全弾防御し泥まみれ、ブルームは練習後なので疲れていた。ソフトボールと妖精を交換しようと言い出すが断った。そりゃするわけないだろう。
「どんなにあがいたって、僕には敵わない絶対に不可能さ」
「不可能じゃない」
「聞けよ」
「私達が諦めない限り、絶対不可能なことなんてありえない」
「だから私達は絶対に諦めない!」
精霊の光を身にまとい、ブルームは、ウザイナーの腕に攻撃し泥を逆流させる。イーグレットは急降下かかと落としでダメージを与え、合体技で浄化に成功する。今回も戦闘シーン短めで、ドロドロンはモエルンバのように弱すぎる。
風→火→地ときたら…地震で大ダメージ与えられるのかと思ったのだが、泥攻撃ではダメージ与えられないだろう。地面に引きずり込んだり、泥の重さで押し潰すなど考えるが、泥団子攻撃だけでは…
健太は気絶していたので、咲が起こしてあげた。健太はコメディアンになりたいと両親に打ち明けるのだが、全て健太の勘違いだった。日曜に町内会の旅行があるので、その日だけ健太に店番をしてほしいとのことだった。事情を知った咲舞は大笑いする。
「何の話だ?店を継いでほしいなんて考えてないんだけどな」
「どういうこと?」
「今度の日曜に旅行に出掛けるのに店番が勘太いるねって」
「お前は自分のやりたいことやればいいさ」
「町内会の旅行の話を、後継ぎの話と誤解してただなんて…」
「自分の夢に向かって走れるね」
健太の最初の一歩は、お笑い同好会でパートナーを募集していた。正直健太の物語って、あんまり面白くないんですよね。舞ちゃんの話にしてくれればいいのに。満と薫がどうやって生活しているのか?料理、洗濯、掃除、入浴など、私生活を描くことがあればよかったと思う。
次回「壊れた埴輪!どうする舞とお母さん」
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