キミとアイドルプリキュア40話「聴いてください!なな色の旋律」のネタバレ感想です。蒼風ななちゃん回であり、ママと一緒にフランスで暮らすか?アイドルプリキュアとして現在の生活を続けるか?人生の選択をしなければいけない貴重な分岐点となる物語です。
聴いてください!なな色の旋律

こころはアイドルプリキュアのマスコットを作りました。アクスタや缶バッチやポスターも自作でしたが、遂にマスコットまで作るとは。ファンの心を掴むことができるので、将来はバンダイなどの企業に就職したら力を発揮できそうである。
こころにとってアイドルプリキュアは憧れでキラキラの存在である。ななにとっての憧れは誰かとメロロンに問われ考えます。
「実は皆さんにお見せしたいものがあるんです!マスコットが揃いました!」
「こころちゃん本当に上手だね」
「我ながら完成度高くて、こころキュンキュンしてます」
「ずっと憧れで、私にキラキラをくれる最高のアイドルです」
「ななにとってのアイドル…憧れでキラキラをくれる人」
「私にとってのアイドル…」

家に帰ると、フランスにいるママからコンサートと飛行機のチケットが届いていた。久しぶりにママに会えるのが楽しみであり、出発します。今回から冬服になります。
飛行機が予定より遅れてしまいましたが、無事コンサート会場に到着することができました。ママの名前は蒼風睦美と言います。顔は結構美人ですね。好みもありますが、デリシャスパーティプリキュアのここねちゃんのママの方が好きです。ママの演奏を聴いて、みんなが笑顔になっていました。ななはとても喜んでいました。
Aパート始まった瞬間にフランスに到着していたので、展開早いと思いました。一方はなみちタウン在中のみんなは、ななが買ってきてくれるお土産は何か考えていた。なながいないのでみんなボケまくり、こころがツッコミ担当になっています。
「やっぱりママカッコイイ♪みんなキラキラしてるママがみんなを笑顔にしたんだ」
「お土産期待しててだって楽しみ」
「フランスのお土産ってなんでしょう」
「有名なのはエッフェル塔メロ」
「エッフェル塔饅頭とか?」
「そんなのあります?」
「エッフェル塔tタコさんウインナープリ」
「なんでもエッフェル塔つければいいってもんじゃありませんよ!」

蒼風家が久しぶりに集合となり家族の時間です。ななは料理スキルが上達していて、家でも進んでやっているようです。ハンバーグ、サラダ、肉じゃが、私も食べてみたい(*^-^*)
ママはプロであるが、先生の指導があり練習を続けていた。現在の自分に満足せず、鍛錬を続けてレベルを上げていくことが、お客様のためであり自分の仕事である。すごい立派な考えを持っている。
ななは自分のピアノを聴いてほしいとお願いして、合唱で演奏した曲を弾きます。
「なんだか不思議プロなのに、まだ先生から教わることがあるんだ?」
「プロだからこそ今の自分に満足しちゃいけないの、お客さんに最高の演奏を届けたいから、毎日自分の旋律を磨き続ける…それが私の仕事だと思ってる」
「ママ久しぶりにピアノ聴いてくれる?合唱した時の曲なんだ」

入浴後、髪をとかしているとママが髪をとかしてくれました。家族がバラバラになるのは嫌だと、フランスに来た時は寂しくて日本に帰ろうとしていた。娘の言葉を心に刻み頑張って続けることができました。その気持ちは、ななも変わっていなかった。
「私ママのピアノを聴くとここがあったかくなるの!フランスに行って、たくさんの人が同じ気持ちになれるなら応援する」
「私の気持ち変わってないよ」
「それで一つ話があるの…」
人生の選択肢

フランスでピアノを勉強する環境が整っているので、このまま一緒に暮らさないかとママに提案されました。みんなと一緒にいることができなくなり、アイドルプリキュアとして活動することができなくなってしまう。どうしたらいいのか悩んでしまい、みんなに報告する。
うたはいつものように陽気でふざけていたのだが、ななの一言で空気が変わってしまった。メロロンが一番寂しそうにしていたが、ななのことを考えて対応する。
「もしもし」
「ななちゃんだ!ボンジュール」
「こんにちは、そっちはあはようですか?」
「トレビアーン」
「先輩それ言いたいだけじゃないですか?」
「みんなに伝えたいことがあって…ママに言われたの…このままフランスで暮らさないかって…」
「えええええΣ(゚Д゚)」
「ピアノを勉強する環境が整っているからって」
「ななはどうしたいのメロ?」
「アイドルプリキュアのこともあるし悩んじゃって」
「どうするかはななの自由メロ…アイドルプリキュアのことは一旦忘れてよく考えるメロ」
「メロロンはななと会えなくなってもいいプリ?」
「会えなくなってて寂しくないメロ別に寂しくない…(小声)」
「絶対嘘だよね!」
通話が終わった後も悩んでいた。フランスで生活するのはとても貴重な経験になる。父に呼ばれ外を見ると雨上がりで空には虹がかかっていました。それは七色に輝いていた。ななは自分がどの道を選ぶか決意するのだった。
「ななのピアノの旋律を聴いているとね、ななにしか出せない旋律の色を感じるの」
「私の旋律の色って何?私には分からない」
「そうか…私…ママあのね私ママとピアノ弾きたい!」
チョッキリ団アジトでは、チョッキリーヌがジョギの相談を聞こうとしていました。しかし、相談せず仕事することになりました。カッティーとザックリーには悩みを聞こうとはしなかったくせに、ぼっちになってから話相手が欲しかったのか?ジョギは賢いから相談しない選択を選びました。
「あんた今日もずっとここにいるつもりかい?」
「放っておいてくださいよ」
「先輩として悩める子羊の愚痴を聞いてやろうじゃないか?」
「先輩の相手するくらいなら仕事したほうがマシですね」
ななのことを田中に報告するとキュアウインクは卒業するという流れになる。ショックを受けたザックリーは体が震え泣き出してしまう。自分の推しが卒業=いなくなるってことは、光が…希望がなくなるということである。ザックリーに卒業するなって止められたら、ななちゃん嬉しいだろうな。
「ななさんがフランスにいると決めたら、キュアウインクアイドルプリキュア卒業ってことでしょうか?」
「ありえねーリン…推しがザックリ卒業するなんて…俺から推しを取ったら何にも残んねーんだリン!フランス行って止めてくるリン!」
「卒業なんかじゃないよ…メンバーだもん離れてたって…」
選んだ道

ジョギがダークランダーを召喚し、ウインク卒業という未来があるかもしれないと、心が凹んでいるプリキュアに変身して戦闘開始。必殺技も攻撃力が低くダメージを与えることができない。
反撃で絵の具を飛ばしてきて、着弾地点を爆発させる。回避するが4人が倒れてしまう。そこにななが駆けつける。ハートガーデンの空間にいるのに、プリキュアに変身していなくても入ってくれるの不思議。外部から入ることができるのは、プリキュアの力があるからなのだろう。
「あれ?よく見たら1人足りないみたいだね?仲間割れでもしたのかな?この前は偉そうなこと言ってたけど、君達の絆も切れたんだ?」
「ななちゃんがどの道を選んでも、私達の絆は切れたりしない!」
「待って!」
「ななちゃんどうして?」
「遅くなってごめんね…私はママと一緒にピアノを弾きたい!でもうたちゃん達とも一緒にいたい…みんなと一緒にいろんなことをしたい…パパともっと一緒に料理もしたいし…学校の行事も頑張りたい…もっともっと」

キュアウインクに変身してバリアで防ぎ、蹴り上げ、蹴り落とし、上昇してからの急降下かかと落としの足技三連撃。
ピアノを弾きたいと言った瞬間のアイドルとキュンキュンの残念が表情から、みんなと一緒にいたいと言われ安心した表情の切り替え。ウインクバリアが虹色に変化して防御からの攻撃で必殺技で浄化する。
「今はうたちゃんと一緒にたくさんのキラキラを見つけたいの!1つの色だけじゃない!なな色の旋律を奏でるために!クライマックスは私!聴いてください」
虹が七色→なな色の旋律ってことで、ウインクバリアの色が七色に変化しました。新たな目標ができたためプリキュアの能力も変化し、成長を成し遂げました。
戦闘終了後、安心したうたが号泣し、メロロンが寂しがっていたことをこころから伝えられ、ななはとても喜んでいた。
日本でみんなと一緒にいる道を選びましたが、全部やりたいという欲張りな選択肢を選んだことになります。ななにとってのアイドルはママであり、うたたちとの出会いが、自分を成長させてくれたと感じている。これでザックリーも一安心ですね。
「ななちゃんよかったよぉ~(号泣)」
「ごめんね心配かけて」
「てっきりずっとフランスにいるのかと…」

「ななの気持ち聞かせてくれて、すっかり大人になったのね」
「聞かれたんだ私にとってのアイドルは誰って?ずっと考えてたんだけど、私のアイドルはママ!お仕事してるママを見てるとキラキラな気持ちになれるの!小さい頃からずっとママは私の憧れでアイドルなんだ♪」
「私欲張りかな?いつかママとピアノを弾きたいし、みんなと一緒にいたいなんて」
「これからもよろしくメロ」
ママはキュアウインクの動画を見つけていた。その旋律はななに似ていた。まだバレていないようですが、もう少ししたら正体知ることになるでしょうね。自分の知らなうちに娘がアイドルやってたら驚くでしょう。
ななちゃん神回満足です(*^-^*)ママに答えた時の笑顔最高♡可愛すぎる。フランス行ってコンサート、宿泊、帰国、戦闘って今回展開早いね。ななちゃん忙しかっただろうに。
次回「心キュンキュン守ります!」
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