勇者指令ダグオン21話感想「男!涙の友情合体スーパーライナーダグオン」

勇者指令ダグオン21話

勇者指令ダグオン21話「男!涙の友情合体」の感想です。黒岩激がダグオンのメンバーに加わり、ダグドリルに融合合体したわけなのだが、自分だけ合体することができないと騒ぎ始めていた。勇者シリーズを視聴しているファンなら、ライナーダグオンと合体することになるだろうと予想できる。

男!涙の友情合体

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倒したはずのフェニックス星人が復活し人間を襲った。人体発火したと思われる事件が発生した。

激は、またもや勝手に校内に立入、山海高校の校長に自己紹介する。海は風紀委員として校内で取り締まりをしていたのだが、そこに激が登場した。海は本校の生徒でない部外者が、何度も来られては風紀が乱れると警告する。

「これは一体なんだ?神聖なる学園内で…待て!」

「せこいやつらじゃのう…安心せい、これからは毎日お前を手伝って…」

「前にも言ったはずだ、我が山海高校の風紀を著しく乱している存在だと」

「しかし…」

「ハッキリ言おう…君に来られては迷惑だ!」

「迷惑(´・_・`)」

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海に叱られ、森が楽しんでいる女子ソフトボールの邪魔をして、退場させられる。翼の昆虫採集の邪魔をして、正直邪魔者でしかない存在となってしまった。仲良くしようとしているのに、迷惑、退場、邪魔と邪険に扱われて可哀想なキャラである。

「何故なんじゃ?地球を守るダグオンとして、仲間として、おぬしらとのチームワークを深めようと思ってるのに、ワシの気持ちを分かってくれんのじゃ?」

「確かにチームワークは大切だ…だからといって普段からベタベタする必要はない!」

「お前みたいなガサツなのが側にいたら、女の子に逃げられちまうぜ!」

「僕も助手は必要としてませんから…」

「それに俺達3人のチームワークは、ばっちしな訳よ!なんたってライナーダグオンに合体できるんだからな」

「そうじゃ合体じゃ、こいつらは3人で重連合体!竜は動物達と機獣合体!それじゃワシは誰と…」

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激は自分だけ合体できていないことに気が付き、炎と合体しようと考えた。早速、炎に連絡するのだが、竜からの緊急通信が入った。なんと倒したはずのキラード星人と交戦中だった。

一斉射撃で苦戦するが、けん制してシャドーダグオンに合体する。突撃するが、回し蹴りを防がれ反撃される。ダグオン全員が駆けつけると、勇者シリーズ最終回になると空には暗雲が広がり、赤と黒の恐ろしい光景になる。

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キラード星人は黄色い煙に包まれ、ガローン星人に姿を変化させた。重連合体するとアルマー星人も復活してダグオンは絶体絶命のピンチに追い込まれる。激は炎と合体しようと試行錯誤するのだが、合体できなかった。

海に注意され、炎はファイヤーダグオンに火炎合体する。ジェットファイヤーストームでガローン星人を吹き飛ばし、ライナーダグオンを救出する。激は炎は火炎合体できるということを知っていたが、喧嘩した相手とは言え、一番信用している男だった。その男とも合体できないというショックを受ける。

「ダグファイヤー今こそワシらが合体するんじゃ」

「何?」

「ワシと合体できるのは熱い友情で結ばれたお主しかおらん!燃える男の友情合体!」

「おい!」

「おかしい?こんなはずは…」

「二人とも何をしている?」

「この技で負けたことを忘れたようだなアルマー星人」

ファイヤーライオソードで撃破しようと思ったが、切り払いされて吹き飛ばされてしまった。復活させて操っていた死神宇宙人ヒュドロン星人が姿を現す。ライナーダグオンとダグドリル以外が、空間に引き込まれてしまった。

今までの武装、攻撃パターンを知られてしまっている複数の敵と戦うのは、不利な状況である。海はこれ以上ダグオンが倒されてしまえば、今後攻めてくる宇宙人に対抗できず、地球を滅ぼされてしまうと考えていた。

激は、仲間が倒されているのに黙っていることはできないと助けに向かおうとする。海は激を止めるのだが、散々仲間やチームワークと言っておきながら、助けに行かない海を見て失望していた。

「貴様らに倒された宇宙人の怨念で滅びよ…」

「地球人に告ぐ、こやつらを処刑する…」

「待て!助けに行くことは許さん!これは罠だ!今の我々では亡霊宇宙人共には勝てない」

「それはそうかもしれんが、このまま仲間を見捨てるつもりじゃ…」

「お主ら…見損なったぞ!何が仲間じゃチームワークじゃ!この意気地なしが」

「無謀と勇気をはき違えるな!我々ダグオンがいなくなったら地球はどうなる?これ以上の犠牲は出せん」

「後悔したくはないんじゃ…」

ヒュドロン星人の罠であるのは明確だが、激は後悔したくないと単独で出撃する。その姿を見て、森と翼も行動するのだが、海はダグベースに残り冷静に判断していた。

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復活した宇宙人に集中攻撃を受けて、3人はボコボコにされてしまう。そこに海が駆けつけた。冷静な判断をしていたのだが、仲間を見捨てることはできないと、一番熱い心を持っているのは、彼なのかもしれない。

「貴様らの亡骸は地球征服の記念碑にしてやる」

「例えこの身が砕けようとも仲間は守って見せる!」

「ダグオンとは愚か者の集まりのようじゃな」

「勘違いするな!お前達と協力した方が炎たちを助けやすいと思っただけだ」

「今こそ合体じゃ!ワシら4人で合体するんじゃ!」

「やってみるか…」

「今こそダグオン魂見せる時じゃ!超重連合体スーパーライナーダグオン」

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肩にドリル、胸と脚部にパーツが追加され、攻撃と防御力が向上する。複数の相手でも全員返り討ちにする圧倒的な強さを誇る。海の指揮で、敵の攻撃を予測した翼、森と激のパワーで倒しまくる。

ヒュドロン星人は復活した宇宙人を吸収して巨大合体する。ブルドーザーのような体型で突っ込んでくるが、4人は力を合わせる。脚部に下駄のようなパーツを出して踏ん張り、腕を引きちぎり、ドリルから必殺技のスーパーライナークラッシュを発射して撃破する。

勇者特急マイトガイン「完成バトルボンバー」にて、急斜面でバトルボンバーが、脚部からバランスが取れるように、猛獣の脚部を出した時があった。

激は真理亜にダグオンの話題を振るのだが、興味がなかった。校長は激に恋の絆を深めに来たのかと言われてデレる。

次回「風に舞う白い羽根」

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