デリシャスパーティプリキュア29話「おいしいパラダイス!レッツゴー!クッキングダム」の感想です。コメコメが覚醒してプリキュアは新たな力パーティキャンドルタクトを得た。ゴッソリウバウゾーを浄化しナルシストルーを捕まえることができました。マリちゃんはナルシストルーに反省してもらうためにクッキングダムへ連れて行こうとしますが、移動手段がなかった。
スペシャルデリシャストーンが2個あれば移動ができるのだが、マリちゃんの石は破損していて使えなかった。コメコメ1世はブローチにエナジーを蓄積して移動することができたので、2世も可能であるとパムパムは考える。コメコメは呪文を唱えて全員でクッキングダムへ向かうのだった。
「あなたにはこれから然るべき場所で反省してもらわなきゃ」
「俺様の辞書に反省の文字などない」
「捨てちゃいなさいそんな辞書」
「せっかくだから直接会わせたいわ」
「どうやってクッキングダムに?」
「どうすればいいと思う?」
クッキングダムへ移動手段がないのに連れて行こうとしたマリちゃん面白すぎる。あまねが聞いたのにマリちゃんが聞き返すという言葉のキャッチボールができていなかった。
スピリットルーは感情が無くなり、セクレトルーが作戦を開始する。
「ナルシストルーは仕事と遊びの違いを分かっていなかったようですね。っていうか最初から本気だせっての…我々は気を引き締めて次の作戦に取り掛かりましょう」
「おおせのままに…でごわす…」
「では参りましょう…ブンドルブンドル!」
おいしいパラダイス!レッツゴー!クッキングダム
クッキングダムに到着するとコメコメはエナジーを消耗して妖精の姿に戻ってしまい、到着した場所は綿あめの雲の上だった。ゆいとらんは綿あめを食べまくり自分達の足場がなくなってしまい落下する。ゆい食べすぎだろ!
「しっかり反省するのよ…もし食べられないものがあったらちゃんと言いなさい」
「こんにちは~」
「ちょっと近所のおじさんじゃないんだから」
「お会いできてうれしいです」
「こちらこそ~」
ナルシストルーが素直じゃないのでマリちゃんは優しい言葉をかける。王様に挨拶をするのだが、ゆいとらんは馴れ馴れしかった。クックファイターみならいのセルフィーユはプリキュアに会うことができて感動している。クッキングダムには99人のクックファイターが存在していて、情報収集や任務をしている。デリシャストーンはクックファイターの証で、マリちゃんとフェンネルがスペシャルデリシャストーンを所持している。セルフィールはファイターになって世界中のお料理を守りたいという夢を持っていた。
「私はまだクックファイターのみならいですが、早く皆さんのようになりたいのです」
マリちゃんとフェンネルは情報をまとめる。ブンドル団は模造品のスペシャルデリシャストーンの開発に成功し、世界を移動して盗みをしている。クッキングダムにセクレトルーが潜入してきた。みんなはセルフィーユに案内され、おむすびの花やおかず池を観光する。釣りをすることでいろんなおかずを入手することができる。中トロやステーキやエビフライなど吊り上げるが、パムパムはたくあんと、こんぶなど…ちょっとしたものしか釣れなかった。
全てホカホカハートの技術を研究し、長い時間をかけてクッキングダムが作ったものである。ゆいはこの力を自分の世界で使いたいと思うのだが、他の世界ではこの技術を使うことはできなかった。クックファイターの試験は制限時間以内にステージをクリアしなければならないのだが、怖がりで勇気を持つことができなかった。
「皆さんは怖いものはないんですか?」
「ある…だが怖がっていては無いも変わらない!怖いと思った時は自分が守りたいもののことを思うんだ。そして一歩を踏み出す…本当に怖いのは一歩目だけだ」
「ゼンブル!ゼンブル!ブンドル!」
レシピッピの救助要請がありブンドル団が潜入したことを知る。セクレトルーは警備員に変装してごまかしている。セルフィーユは変身前のプリキュアの走りについて行けなかった。そんなんでファイアーになれるのだろうか?ぶつかった相手がセクレトルーで見たことがない人だと正体を見破った。
「怖い私は駄目だ…すみませんあなた誰ですか?もしかしてブンドル団?」
「こちらこそ…上手くいったと思ったんですが仕方ありませんね…働きなさいゴッソリウバウゾー」
「私の守りたいもの…根性ぉぉぉぉぉ!」
中華鍋のウバウゾーは大型で中途半端な攻撃は通用しない。プリキュアが全員捕まってしまい、気絶したセルフィーユが目を覚ましてあまねの言葉を思い出す。セルフィーユはフェンネルからデリシャストーンを受け取り共鳴する。ウバウゾーの注意を逸らして、プリキュアが脱出しパワーアップする。合体技プリキュアライトマイデリシャスで浄化に成功する。
「やはりここでレシピッピを奪うのは難しいようですね…」
「おばあちゃん言ってた鍋とバッドは思いっきり振れって!」
「最初の思いきり、勇気を振り絞った一歩が大事ということか」
「勇気を出せたのはみなさんのおかげです」
「シナモンのことだけど…冤罪かもしれない…」
「その名前は聞きたくない」
「濡れ衣をきせられただけかも…」
セクレトルー初めての敗北ですが、クッキングダムで盗みを働くのは難易度が高めである。フェンネルはセルフィーユを認めこれから厳しい修行をするように勧める。クッキングダムから帰る途中のゲートでトロプリ、ヒープリ、スタプリの映像が流れる。歴代のプリキュアが大切なものを守るために戦ていることを知る。ここから映画につながる流れになるのだろう。
次回「おまつりわっしょい!やきそばマリちゃん」
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