ジーンダイバー14話「和平交渉成立せず！」の感想です。唯はプグラシュティクと話をするために、450万年前の北アメリカに向かった。唯はパックにプグラシュティクと挨拶するための練習をするのだが、犬のようなポーズでお尻をフリフリする。もう一つは、仰向けで両手足をじたばたさせる。

和平交渉成立せず

「プグラシュティク流のお友達ってどうやるの？」

「挨拶？こんなのはどうだい？」

「なんか変な格好」

「連中を安心させるのに少しは役立つかもな」

唯が恥ずかしがりながら練習をしていると、アキラはその様子を見てニヤニヤしていた(#^.^#)ヤバいぞ目つきがいやらしい。虎鉄はアキラにツッコむ。

「何見惚れてんだよ」

「いや…唯もいろいろ大変なんだね～」

プリオフィップスと呼ばれる馬の先祖がいた。蹄は4本から3本、1本と減ってきた。唯はパックにお願いして、乗せてもらおうとしたのだが、謎の電波で動物たちが誘導されてしまった。マグマが吹き出し戦艦が出現した。

唯はワープして無事だったが、虎哲は唯に組織で行動しているわけではないと真実を話さないように注意する。唯は練習した動作をして安心させようとする。

「あたし戦いに来たんじゃないの」

「ここに来たのは、あなたたちと話し合うために来たの…戦う気はないわ」

「お願いここから出てきて話を聞いて」

「絶対罠じゃないから安心して出てきて」

赤のプグラシュティクが装備なしで戦艦から出て来た。唯と会話でできるようになりパックを返して欲しいと言ってくるが、物扱いする言い方に唯が怒り出す。交渉することもできず終わろうとしていると、虎鉄はパックを渡そうと言い出す。

「ピュイクシーを渡せ」

「え？ピュイクシーってパックのこと？」

「元々我々の物だ…返せ」

「冗談じゃないわよ！我々の物だとかパックは物じゃないでしょう！」

「そうだバカバカ！」

パックが挑発してプグラシュティクは機嫌を悪くする。唯も強い口調になってしまい、人類の代表として交渉すべきと虎哲に注意される。アキラも加わるが、虎鉄は黙っているように注意する。いざとなったらパックはワープさせることができるので、捕まっても平気な物言いをしていると、唯はさらに怒り出す。

交渉は大事だが、パックの奪い合いのようになってしまい、これではパックが可愛そうである。

「返すのか？返さないのか？」

「返すも返さないもパックはあなたが嫌いなんだからしょうがないでしょ」

「では話し合いをする気はないのだな」

「それとこれとは…」

「いいだろうパックを返そう」

「何を言うの虎鉄」

「お前は人類の代表だということを忘れるな！パックだって何度も捕まってるんだ！いい加減慣れただろう？」

「ダメそんなの！もしパックの遺伝子を改造されたりしたら…渡さない！」

パックを遺伝子情報を操作されてしまったら、ワープさせることができなくなる可能性がり、唯は断固拒否する。虎鉄はパックの扱いが酷すぎる。ティルが地面から奇襲してきてパックを捕まえる。唯はタイムブースターを使い、ティルからパックを奪い返す。

唯の反応速度と判断能力高い！

「やめろティル！ピュイクシーに当たったらどうする？」

「交渉決裂だ！飛ばすぞ唯」

「余計なことをしてくれたなティル」

「もたもたしてないで、あんな小娘さっさと殺してしまえばいいんだ」

「その時が来れば私がやる！お前は大人しく私の命令に従っていろ」

ティルはレーザーを発射するが、唯が回避して木に直撃し爆発する。ワープして離脱しました。ティルは失敗したことが悔しくて地面をドリルで叩く。命令に従わなかったことを注意する。ティルはまた怒ってドリルで地面を掘る。ティルは短気のようだ。交渉しようとする意見と抹殺しようとする意見で分かれている。

「虎鉄！お前がどういう奴はよく分かったよ」

「オイラもお前が臆病ものかよく分かったよ」

「なんだと？」

「いさぎよく覚悟を決めなかったおかげで、せっかくのチャンスを逃してしまったんだからな」

「ったく！いつもいつも勝手なことばかり」

「虎鉄のこと勘弁してあげて、あたしなんかとは違って、立場っていうか大きな責任があるから」

「だけどな、これは心の問題っていうか」

「オイラはPCだからな、人間みたいに無駄な感情で振り回されて、計画の遂行に支障をきたすようにできちゃいない」

「それにしちゃ…すぐ怒ったりするよな…」

「何か聞こえたぞアキラ」

パックと虎鉄が互いの意見の食い違いで口論してしまい、唯が間に入るのだが、虎哲の怒りは収まらない。計画通りにいなかくて怒り出すって人間のようだ。アキラがボソッと発言してしまうと、聞こえたらしく怒り出す。

「パック仕方ないよ…虎鉄は僕らと違ってメカだから…」

「極めて優れたが抜けている！」

「悪気はないんだよ」

「だからもう機嫌直して、これ髪の毛みたいだけど」

「俺を捕まえようとした奴の毛かもしれない」

「偶然とはいえ、でかしたぞ！やはりお前は役に立つ」

虎鉄は自分のこと優れたってアキラに言わせてる。唯はパックの手に髪の毛が着いているのを見つけた。どうやら捕まった時にむしり取ったらしく、ティルのDNAデータを採取することができる。虎鉄は機嫌が直り、唯を現実世界に戻す。

DNAデータを解析し、次に狙っているのは5000万年前の北アメリカにいる原猿である。唯が向かうと森の中でディアトリマと呼ばれる地上の支配者となった怪鳥が暴れている。猿が騒ぎ出していると、森林火災が発生していた。

次回「猛火に追われる原猿たち」