ジーンダイバー15話「猛火に追われる原猿たち」の感想です。虎鉄はプグラシュティクとの和平交渉を計画していた。プグラシュティクと虎鉄はパックのことを物扱いしたため、唯は怒ってしまい、虎哲もパックも怒り出した。交渉するのに全員が怒るって見たことない。
ピュイクシーと呼ばれていたパックがティルの奇襲で奪われそうになる。唯はタイムブースターを使い、体当たりしてパックを奪い返す。ティルの髪の毛をむしり取り、DHAデータを採取できたことは、パックのお手柄だった。最終的に交渉失敗に終わる。
ティルのDNAデータを解析して、次のターゲットは、5000万年前の北アメリカにいる原猿であることを突き止め、唯が向かうと森林火災が発生していた。
猛火に追われる原猿たち
原猿と呼ばれるスミロデクテスが、火災から逃れるため移動していた。プグラシュティクは火炎放射器やレーザーを使い、原猿を抹殺しようとしていた。唯は原猿を逃がすための脱出ルートを確保しようとしている。
原猿は沼を目指していたのだが、ワニがいて進むことができなかった。怪鳥ディアトリマがワニの餌食になり沈んで行った。虎鉄の指示で、唯はタイムブースターを使い、小石を当てて木をへし折り橋を作る。
ワニが襲ってきたので、唯はバンパイアを最大出力にして沼に発射する。神経ショックダメージを与えるらしく電気ショックではない。ワニは仰向けでひっくり返り逃げ出した。無事原猿を守ることができた。
「作戦は失敗だ…あの子娘だ」
「よくやったぞ唯」
「本当!最高だよ唯♡」
「これでまた一段と唯を愛しちゃったか?」
「何言ってんだよ…馬鹿じゃないの?本当にすぐ変なこと言うんだから虎哲は…」
「真っ赤っか!真っ赤っか!アキラの顔が真っ赤っか!なんてやってる場合か…連中の動きだ」
唯の活躍で作戦は成功した。虎鉄がアキラを冷やかし初めて、アキラの顔は真っ赤だった。唯は呆れているようだが、本当のところはどう思っているのだろうか?
ティルは唯を捕まえて地中に引きずり込もうとした。虎鉄は唯をワープさせたが、間違ってティルまでワープさせてしまった。5500万年前の北アフリカでメテリウムの背中の上に落ちる唯。慌てて操作したらしくミスったらしい。
「あら?あいつを通して連中のお動きを探り続けたかったんだが…」
「どうしたの?操作ミスったの?」
アキラはさっきの仕返しで虎哲にカマをかけると、メテリウムはゾウに近い動物だとごまかす。唯を再びワープさせ海岸で待機させるが、ティルは何度も空中から海に落下させて体力を消耗させる。かなり酷い水攻めである。バシロサウルスと呼ばれる鯨の1つに襲われる。
「もう勘弁してあげたら?」
「唯、今のうちに武器や装備品を剥ぎ取っちまえ」
「虎鉄のいう通り情けを掛けちゃだめだぞ!コイツコイツ!」
「ダメよそんなことしちゃ」
「こいつらの仲間のせいで、散々苦労してきたんだ…このくらい当然だ!」
流石に可愛そうになり、唯は虎哲に辞めるようお願いする。唯は虎哲の指示で、ティルの武装を全て剥ぎ取ると女の人だった。紐で手足を縛り行動できないようにする。パックは気絶しているティルの顔を何度もパンチすると唯が止める。
「気が付いたのね」
「ちくしょう」
「お前はティルという名前だったな!人類を消そうとしているわけをハッキリさせておきたい」
「もうすぐお前の仲間が来るだろう…その時にたっぷり役に立ってもらう」
ティルは目を覚まして悔しがるが、虎哲の質問に対して黙秘権。何も話そうとしなかった。ティルを人質に交渉しようと考えていると、戦艦が出現した。
次回「女戦士ティル」
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