ジーンダイバー9話「発見!プグラシュティクの弱点」の感想です。イヴが殺害されたことにより、現実世界に影響が出ると思われたが変化がなかった。プグラシュティクは遺伝子操作を行い、虎哲の追跡から逃れてしまったため、行動を見張ることができなくなってしまった。
次に狙うのは猿人の可能性があるため、唯は350万年前のエチオピアにやってきた。猿の群れに襲われた唯を助けてくれたのは、アウストラロピテクスだった。しかし、パックに興味を持ち捕まえてしまった。
発見!プグラシュティクの弱点
「パック…あのう~…ありがとう助けてくれて…その子なんだけど…」
「アウストラロピテクスは、猿から分かれて人への一歩踏み出した動物だ」
「僕が聞きたいのは、なんで唯を助けてくれたのか?パックが捕まっちゃってるのか?そういうことだよ」
「唯を助けたんじゃなくて、仲の悪いヒヒの邪魔をしたかっただけだと思うぞ」
「パックを放して!パックも何か言いなさいよ!自分のことでしょ!」
アウストラロピテクスはパックの耳や羽を引っぱり遊んでいた。唯は可愛そうだと怒り出す。自分のことなんだから意見しろと、唯は初めて強気な姿を見せる。パックは触手を使って会話を試みるが、気に入ったから放さないそうだ。唯はパックが触手で相手に触れ会話できることを知らなくて、自分もあの時にされたことを知る。
「コイツどうしても俺を放さないって言ってるんだ」
「パックをどうしようっていうの?」
「もういいわ!あたしタイムブースターを使う」
「エネルギーをものすごく消費するんだぞ!こんなことに使うな」
「こんなこととはなんだ!」
「しばらくすれば飽きるよ」
「使うの!虎哲早く!」
言葉が通じないため怒り出す唯は、タイムブースターを使ってパックを取り返そうと考えるが、虎哲はエネルギーの消費が激しいので止めようとする。ヘミキオンは怪我して可哀想だと思っていたのに、パックを助けるためであるが、アウストラロピテクスに対してタイムブースター使うって…唯は怒らせると怖い((+_+))
パックはそのままにしておいても、猿が珍しいのもを見つけて遊ぶが、しばらくすると飽きてしまうので放置しようと考えていた。そこに戦艦が出現した。唯はミニボンベを落としてしまう。アウストラロピテクスは仲間を集めると、プグラシュティクは唯の落としたボンベを拾い退却した。
何故退却したのか意味が分からなかった。地面を掘ってきたのだが、天然の磁石のようなもの磁鉄鉱があった。プグラシュティクは磁器探索がものすごく発達していて、離れていても仲間と連絡が取れる。プグラシュティクの弱点は磁場ということになる。
「あたしが見つけたのに、あの変なのが取ろうとしてるって言ってるよ」
「変なの?随分な言い方!」
「後から来た恋人が俺のこと放してやれって言ってる」
アウストラロピテクスの恋人がやってきてパックを開放するように求める。パックは自由になりました。アキラは唯をだしに虎哲にからかわれてしまう。唯は感謝の言葉を伝えるようにお願いする。
「恋人には素直なんだな」
「アキラが唯に弱いのと同じことだな」
「そんなことないよ」
「二人にありがとうと伝えて」
「お礼なんか言うことないよ…あんなことされたんだぜ」
「いいからあたしが言いたいの!」
唯が助けにやってきたと伝えるのだが、助けるという意味を理解していなかった。知能は発達していても人間ではなく猿人なので、危機だという認識がなかった。唯は虎哲の指示で作戦を実行する。
次回「決死の爆破作戦」
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