闇の書内部空間に取り込まれてしまったフェイトを救助すべく、なのはが立ち向かいます「永遠なんてないよ!みんな変わっていく、変わっていかなくちゃいけないんだ!私もあなたも」
フェイトは闇の書の中で夢を見ています。そこにはアルフとリニスとアリシア(姉)とプレシア(母)の姿がありました。「母さんはこんな風に私に笑いかけてくれることは一度もなかった。アリシアもリニスも今はいない。私がずっと欲しかった時間だ」これは夢だとすぐに気がつきますが抜け出せません。だってフェイトが望んでいた世界なのですから。プレシアは本来ならこんなにも優しいママだったんですね。アリシアかわいい。
戦闘空域を町から海に誘導したなのは、街の火災を局員が消火します。レイジングハートはマスターにエクセリオンモードを起動するようにお願いします。まだ調整段階なので使用すると破損する恐れがあるため、なのははためらいます。
「お前も、もう眠れ」
「いつかは眠るよ!だけどそれは今じゃない!はやてちゃんとフェイトちゃんを助ける。それからあなたも!レイジングハートエクセリオンモードドライブ!」
「一つ覚えの砲撃通ると思ってか?」
「通す!レイジングハートが力をくれてる。命と心を懸けて答えてくれてる。泣いてる子を救ってあげてって!アクセルチャージャー起動ストライクフレームエクセリオンバスターACSドライブ!届いてブレイクシュート!」
なのはは強烈な一撃を与えますが効果がないみたいです。バリア貫通したのにダメージ与えられないって闇の書は最強ですね。これに一人で立ち向かっているなのはちゃんがまたすごすぎる(#^.^#)負けずキライなの!
「バリアを抜いてのほぼゼロ距離これでだめなら・・・もう少し頑張らないとだね!」
フェイトはアリシアと雨宿りをしていて、問いかけます。
「ねえアリシアこれは夢なんだよね?私とあなたは同じ世界にはいない。あなたが生きてたら私は生まれなかった・・・母さんも私にはあんな優しくは・・・」
「優しい人だったんだよ!優しいから壊れたんだ。死んじゃった私を生き返らせるために。夢でもいいじゃない、ずっといようここに。ここでなら生きていられるフェイトのお姉さんでいられる。フェイトがほしかった幸せみんなあげるよ!」
「ごめんねありがとうアリシア私は行かなくちゃ!」
「私はフェイトのお姉さんだもん!待ってるんでしょ優しくて強い子たちがじゃ~行ってらっしゃいフェイト。現実でもこんなふうにいたかったな・・・」
この姉妹のお別れシーンが心にギュッときちゃいますね(>_<)光の粒子になりキラキラ消滅してしまったアリシア。2ndではこれに新台詞「お姉ちゃん大好き」ってあるんですけど劇場で泣いちゃいます。
挿入歌で「Snow Rain」が物語を盛り上げます。めっちゃいい歌で声優の植田佳奈さんが歌っています。はやてちゃんのキャラソンですね。なのはA`sのドラマCDでに収録されています。劇場版の2ndで再び収録されてシングルとしても販売されています。気に入ったら購入してみてください。
「あなたを殺してしまう自分自身が許せない。力の暴走あなたをくらい尽くしてしまうのを止められない。」
「これは夢や!ずっと悲しい寂しい思いしてきた。せやけど忘れたらあかん!あなたのマスターは今は私や、マスターの言うことはちゃんと聞かなあかん!名前をあげる。闇の書とか呪われた魔導書とか呼ばせへん!私が管理者や私にはそれができる。」
「無理です自動防御プログラムが止まりません」
「外の方管理局の方聞こえますか?なのはちゃん?なんとかその子止めてあげてくれる?魔導書本体からのコントロールを切り離したんだけど、その子が発してると管理者権限が使えへん。今そっちに出てるのは自動防御プログラムだけやから!」
この会話でなのはちゃんが管理局の人だと知ったはやてちゃん理解が早いですね。しかし、説明されてもよくわからないなのはちゃん。ここにユーノからの通信が「どんな方法でもいい!魔力ダメージでブッ飛ばして!全力全開手加減なしで!」待ってましたと出番がありましたね師匠。
「さっすがユーノ君分かりやすい!エクセリオンバスターバレル展開中距離砲撃モード!フォースバーストブレイクシュート!」
「夜天の主の名において、汝に新たな名を贈る。強く支えるもの、幸運を呼ぶ風、祝福のエール、リインフォース」
ここで闇の書に新しい名前が正式に決まりましたね。主から名前もらえるって今までになかったからものすごくうれしかったでしょう(^○^)
「バルディッシュここから出るよ!ザンバーフォーム行けるね!疾風迅雷!スプライトザンバー!」
フェイトがバルディッシュの第3形体ザンバーフォームを起動して闇の書の空間から抜け出します。元の世界に戻ったフェイトはなのはの顔を見てニッコリです。
管理から切り離された膨大な力が暴走します。クライマックスですね~。
次回「夜の終わり、旅の終わり」
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