魔法つかいプリキュアMIRAI DAYS2話「久しぶりの魔法界」の感想です。みらいは大学生となり日常を送っていました。魔法を使って困っている人を助けていると、熊が暴れているとキュアスタの投稿がありました。駆けつけたみらいとモフルンは、巨大な熊を発見し、謎の男アイルが登場した。
魔法界から駆けつけたリコと再会し、プリキュアへ変身し巨大な熊を撃退することに成功する。アイルは次に出会う時間を予告し姿を消すのだが、現場には、はーちゃんに似た少女がいた。
久しぶりの魔法界
リコがナシマホウ界にやってきた理由は、魔法界に災いが起きると水晶のお告げがあり、校長から調査するようにと指示があった。アイルは少女のことを知っていて、少女は自分の名前も、家も、魔法のことも分からなかった。だが、みんなと一緒にいることが目的であると話す。
リコは少女と一緒に、魔法界へ行くことを決める。久しぶりに魔法界へ行けると、みらいは大はしゃぎである。
「はーちゃん?」
「魔法でちっちゃくなっちゃったモフ?」
「はーちゃん?…魔法って?」
「お名前は?お家はどこ?」
「わかんない…わかんないけど、みんなと一緒にいないとダメなの」
「あの人知ってた…この子のこと」
「水晶さんのお告げと関係があるかもしれない…魔法界で新たな災いが起こるって、校長先生から調べてくるように頼まれて、こっちに来たの!」
「きっとこの子が鍵を握っているのよ…校長先生のところに、魔法学校に行きましょう」
「今、魔法学校って言いました?」
駅の改札でマホカをかざすと、景色が変化し魔法界行きのカタツムリニアが到着する。幼児の乗車料金は無料であると案内される。
ちなみにマホカは、スイカのようなもので電子マネーのような機能である。
みらいとリコは、はーちゃんとしばらく会っていなかった。もしかしたら大学生になって再会した後は、もう会っていないのかもしれない。現在地もわからず連絡を取る手段もないようだ。
「最近、はーちゃんと会った?」
「うんうん?リコは?」
「私も会ってない…」
「モフモフだ!」
「苦しいモフ」
「はーちゃんと関係ありそうだし、遠くから見守ってるって言ってたし」
「何処でどうしてるんだかね?」
少女はモフルンを抱きしめ、社内販売のクッキーを勝手に食べ始めた。この時、モフルンを投げ飛ばしている。リコはクッキーと飴と冷凍みかんの支払いを済ませて解凍する。
すると、みらいに異変が起きた。最初にリコと出会って、魔法界へ向かう途中のカタツムリニアの中での出来事を思い出した。数秒の間に寝落ちしてしまったと自分では思っていた。
「私が払うから、それとこれも、キュアップラパパ!氷よ溶けなさい」
「とっても美味しいんだよ♪」
「はー!美味しい」
魔法界に到着すると、校長と再会する。誰が見ても、ことはにそっくりだった。みらいは少女の髪の色が綺麗だと褒める。
少女はモフルンと鬼ごっこして遊んでいるが、体格的にモフルンが追い付くことができないので、ずっと鬼である。はーちゃんと比較すると、落ち着きがなく、ちょっと乱暴で、思ったことをすぐに発言してしまう。
「久しぶりじゃなみらい君、モフルン君…この子が例の?」
「ことはって、そんなにそっくり?」
「髪の色は違えど」
「この髪とっても素敵だよね翡翠色でさ」
「これじゃずっとモフルンが鬼モフ」
「遅い!つまんない!」
14時間と4分後にアイルと再会することになると予告された。つまり出現する時間は、深夜1時4分である。モフルンが計算しようとしていたが、水晶さんが答えてしまった。
魔法商店街のフランソワの店に連れて行った。同級生のジュンが魔法界に帰省していた。現在はナシマホウ界でデザインの勉強しながら、たまにフランソワさんを手伝っていた。ジュンの服はとても人気だった。みらいの魔法学校の制服(大人用)を作ったのは、この二人だった。
魔法学校在学中以外は制服を着てはいけないようだが、みらいは二人にお願いしてたのか?ジュンにも先生のような言い方だと指摘されるが、リコは先生ってイメージでないのか?
「みらいちゃんの魔法ガールの制服も最高でしょ」
「ワクワクもんだよ」
「あれ作ったのジュンとフランソワさんなの?魔法学校の生徒以外は、制服着ちゃいけないのに」
「先生みたいな固いこと言うなよ」
「ってか私先生だし…だから制服ダメだって」
少女は魔法学校の制服を作ってもらった。みらいに蝶のリボンをつけてもらいました。フランソワに名前を聞かれるとヒスイと答えた。そうでした…少女の名前を誰も聞いていなかったのだ。たった今知ったような口ぶりであるとツッコまれるが、ごまかした。
「名前聞いてなかったわね」
「名前?…ヒスイ」
「ヒスイ♡」
「はーい♪」
「ね?ひーちゃん♡」
ヒスイはリコの魔法の杖が欲しいと駄々をこねる。基本魔法の杖は生まれた時に、授かる物であるため、あげることはできない。変わりに魔法のほうきが欲しいと言われ、グスタフの店にやってきた。みらいは魔法を使い、余っている木材を加工して、ひーちゃんに杖を作ってあげた。
なんだかちょっと生意気な口調に聞こえますが…
「二人乗り用か?」
「一人で乗る」
「キュアップラパパ木よ削れろ!魔法は使えないけど、使いたい時は、いつでも願いを込めて振ってみて、私が代わりに使ってあげる」
「うん!もらっといてあげる」
グスタフは、みらいの魔法を見て後継者にならないかと誘う。どうやら引退を考えているようで、後継ぎが必要であると考えていた。魔法界では見た目より年齢がいっているので、グスタフは何歳なのだろうか?
魔法商店街に巨大モンスターが出現し、ヒスイを狙ってきた。予告した時間よりも早く、みらいはほうきを使ってヒスイを助ける。モンスターはロボットから飛行機に姿を変化して追撃してくる。
この場所は、初めてルビースタイルに変身した場所であった。まさか…みらい&リコはルビースタイルに変身しました。
ちなみに、ルビーは攻撃力重視の能力を持っている。
「ルビー!ミラクルマジカルジュエリーレ!」
メガトンパンチを回避して、ダブルプリキュアキックで攻撃すると、粉砕されたかに見えたが、何度攻撃されても分離合体をするような感じだった。球体に変形して突撃する。上空に飛んだが、追尾され落とされてしまった。
蛇に変形してヒスイを狙うが、二人が引っ張り必殺技ルビーパッショナーレ!炎を纏い突撃して浄化する。
夕日を背にカッコイイ魔法ガールの姿を見たヒスイ。フランソワとジュンがやってくると、二人の姿を探す。二人がプリキュアであることは秘密であるとモフルンに言われる。
深夜1時4分魔法学校では教師達で警備を強化するのだが、教頭とアイザック、リズ先生も姿を見せる。
するとリコに異変が起きた。デウスマストを浄化した後に、みらいと別れたリコは、ナシマホウ界に行く方法を調べていた。このシーンは1期ではなかった。みらいが言っていた現象と同じであると、部屋へ向かう。
同時刻、みらいも同じように異変が起きた。二人は倒されてしまい、地面に残ったのはヒスイのリボンだった。
「君達が見た未来だ…ヒスイ君が必要なんだ」
「その時、自分は絶望した自分と向き合うことになる」
「私も見たのあなたのいう通りだった」
絶望した自分を見るというのは、未来のできごとを予知夢としてみるということなのか?プリキュアは敗れ、ヒスイが連れ去られることが起きるということ。サファイアスタイルで倒されていたということは、飛行系の敵が出現するのか?
次回「刻の魔法」
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