魔法つかいプリキュアMIRAI DAYS3話感想「刻の魔法」未来と過去

魔法つかいプリキュア3話

魔法つかいプリキュアMIRAI DAYS3話「刻の魔法」の感想です。敵の狙いが、ひすいであることを知り、みらいは深夜1時4分に自分達が倒されて、ひすいが奪われてしまう予知夢を見る。リコも同様に、中学時代にみらいと別れた後の記憶を見るのだった。

みらリコは校長に出来事を報告する。アイルが出現するのではなく、夢の中に出てくるということだった。魔法で夢を見せることができるのか?それとも、これから起きる出来事を見せている可能性がある。

水晶さんが行うのは占いであり、起きる出来事をできることはできない。

リコは、アイルが攻撃を仕掛けてきた時が、何かしらの魔法なのではないかと考えていた。だが、校長はそんな魔法は聞いたことがないという。

みらいは、アイルが魔法界の服装ではないから、ナシマホウ界にいると考え、帰ることにした。

ナシマホウ界

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ナシマホウ界に帰るため、カタツムリニアに乗車しようと2人分の運賃を支払いました。すると3人分の支払いをお願いされ、後ろを振り向いてみると、ひーちゃんが大きく成長していた。

魔法界に来る時は、幼児の運賃は無料と言われて、帰りも同じだと思うだろう。まさか数日で成長するとは誰も思わない。この世界は魔法界であり、おそらくひすいも、はーちゃんと同じで人間ではないだろう。急成長する可能性は考えられる。

「2人分」

「お客様、3人分になります」

「こっちに来る来た時は2人分で、幼児の分はいらないって」

「お連れ様は幼児では…」

「え?Σ(゚Д゚)何?どういうこと?大きくなってる!」

「子供の成長に全く気付けないなんて、教師失格」

はーちゃんは、リンクルストーンの力で成長したため、もしかしたら、ひーちゃんも同様なのかもしれない。モフルンは、ひすいのために冷凍みかんを剥いてあげていた。

モフルンは、みらいにケイからメッセージが着ていたことを知らせる。魔法界は圏外で連絡不可能なのである。ケイは、ナシマホウ界で報道の仕事をしていた。動画が添付されていて、熊のモンスターと魔法ガールが関係あるのかという内容だった。魔法ガールが注目されているので、正体がバレないように行動には注意するように。

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朝日奈家に到着すると、リコは家族みんなに歓迎された。魔法界に帰ってから、みらいとも、ほとんど会っていなかったので、一緒に暮らしていた朝日奈家からしたら、娘が帰省してきたのと同じで嬉しいことに違いない。

みらいの家族構成は、大吉(父)、今日子(母)、かの子(祖母)の4人家族である。

朝日奈みらいの家族構成

父は、家電メーカーに勤務していて、すぐに新製品を購入する。みらいを溺愛していて、話し出すと止まらない。

母は、リコが初めてナシマホウ界に来た時に、困っている様子を気にかけて、家に招き入れておにぎりを作ってあげた。

祖母は、魔法界のことを知っていて、学生時代に魔法界の校長と出会っていて、ハロウィンの時にも再会している。

「ご無沙汰しています」

「リコちゃん♪全然顔見せてくれないんだから」

「立派になって」

「学校が忙しくてすみません」

「こちらのお嬢さんは?」

「ひーちゃん」

「リコが休暇を取ったの、しばらく家に泊めてもらってもいい?」

「その脚どうされたんですか?」

「転ぶなんて歳とったわね」

リコは祖母が脚に包帯を巻いていることに気が付いた。老化で転倒してしまったことを知り、心配そうな表情を浮かべる。グスタフが引退を考えていると言った時も、同じような表情をしていることから、今後展開があるのかもしれない。

リコは自分が借りていた部屋に入ると、中学時代のままで何も変わっていなかったことに驚く。いつ帰ってきても準備万端でいられるように、そのままの形にしてあったのだ。本来なら、少し片づけたりするのかもしれないが、何も変えなかったのは、みらいと朝日奈家みんなの思いがあったからである。

リコは、とても嬉しかったに違いない。成長して大きくなったため、あの時に使用していた机が小さく見える。懐かしんでいて、どこかホッとしている表情になる。

「私の部屋…」

「いつ戻ってきてもいいように、そのままにしておいたの」

「みらい…ありがとう」

「こんなに小さかったっけ?」

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アイルを捜索するため、みらリコはモンスターが出現した場所を調べようとする。しかし、警察が現場検証をしていて、立入禁止になっていた。リコは魔法のフードを用意し姿を消すのだが、みらいのフードは洗濯後に縮んでしまい、足元が隠れなかった。

アイルは、みらいの住んでいる町に現れたことから、周辺に住んでいるのではないかとリコは考える。残念ながら手がかりを発見することはできなかった。捜索はリコが行い、みらいは大学に行くことになった。

リコは、みらいとすぐに連絡が取れるようにスマホが欲しいと考え、携帯ショップで新規契約することになる。しかし、住所を記入しようとするが、ナシマホウ界の文字を書いていなかったので分からなくなった。

店員からしたら魔法界言ってるような人間は、大丈夫なのかと心配になるだろう。リコは身分証明書の提示を求められた。いや身分証明書持ってないだろう。みらいが慌ててフォローする。

いや普通に朝日奈家の住所記入して、家族契約ってすればいいのだろうか?ケイやジュンは身分証明書どうしてるのだろうか?リコは、ナシマホウ界でのお金は持っているが、銀行口座はないと思われる。

「いつでも連絡が取れるようにアレ必要ね」

「しばらくこっちの文字書いてないから、魔法界の魔はこうだっけ?」

「魔法界?ご本人様と確認できる身分証明書は、お持ちですか?」

スマホの操作は使い始めなので、みらいに操作方法を教えてもらっていた。キュアスタの投稿を見ると、みらいが魔法ガールとしての活動を行っていることを知った。これからは大学と魔法ガールとプリキュアの3つの仕事をこなさないといけない。

「嬉しいよリコ、また一緒にこうしていられてさ」

「明日も早いし、もう寝るわ…カーテン開いてるけど、おやすみ」

リコはみらいに寝ようと、おやすみを言って部屋に戻ろとする。みらいの部屋のカーテンが開いていることに気が付いた。

一緒に寝ることはしないようです。

日常

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リコとひすいはベンチに座り、モフモフベーカリーのイチゴメロンパンを食べていた。リコはスマホの操作方法を覚えるため集中していると、ひすいにメロンパンと食べられてしまう。そのことにも気が付かなかった。「はー」って、はーちゃんと同じ口調である。

「はー!イチゴメロンパン美味しい!食べないならもらうね」

「あ!怪物が出た時のネットにあった写真」

リコはモンスター出現時に撮影された画像がネットに投稿されていたのを見つける。そこにはアイルらしき人物が写り込んでいた。リコ達の前に出て来た時と服装が違かった。写真を見るとエプロンをしている。

みらいは授業中に夢を見た。本棚がある場所でアイルに話しかけられた。授業を抜け出して、リコに電話をするとアイルが出た。リコに何かあったのかもしれない。

「僕を捜していたんだろう?」

「リコに知らせないと、あのね」

「やぁ朝日奈みらいさん」

「え?誰?」

「僕だよアイル」

「どうしてリコのスマホに?」

リコの居場所をGPSで特定し、現地に到着した。するとアイルはリコとひすいがやってくるまで数秒だと時計を見ていた。イチゴメロンパンを食べられたのでもう一度買いに行っただけだった。スマホと鞄はその場に放置していたのである。モフルンはスマホを放置してはいけないと注意する。

「おかわりを買いに行って」

「置いて行ったから」

「ダメモフ!スマホを置いて離れるなんて絶対ダメモフ」

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アイルは魔法で空間フィールドを作り出す。みらリコはトパーズスタイルに変身する。ピンクダイヤ→ルビーだったので、サファイアだと思いましたが、1つ飛んでのトパーズでした。

ダブルキックを防がれ、反動で下がり、トパーズの足場でを作り、マジカルはハンマーで殴るが防がれる。ミラクルが球体を投げて、着弾寸前で球体からドリルに変化するがダメージを与えられなかった。アイルは全てプリキュアの攻撃を先読みしていた。

さらにミラクルとマジカルの発言する言葉まで、同時に話していたことに驚く。

「なんで動きが分かるの?」

「どういうこと?」

「みらいたちの言ってることが分かってるモフ」

「簡単なことだよ!君達に授けた力と一緒さ」

「過去と未来を」

「だから読めるんだ動きや言葉がここからはこいつが相手だ…そういう筋書き」

アイルはロボットを召喚し飛び上がって襲い掛かってきた。ネットを展開して跳ね飛ばす。みらリコの夢は、アイルに与えられた力によるものだったが、みらいの夢をアイルがコントロールしているのではなかった。見た人間のことを読者ということから、本と関係がある。

「ここまでは僕が見たみらいとまるで同じ…でこの先はどうなるんだ?」

「どうして私達に起きる未来が分かるの?」

「朝日奈みらいって知ってたし…なんで?」

「必要なんだ僕の物語には…」

「あの未来が来るっていうの?」

「君がどんな未来を見たのか?僕には分からない…コントロールできない…そこは君達読者に委ねてる」

最初に出会った時の言葉をスマホにメモしていたので、モフルンが読もうとしたが漢字が読めなくて、マジカルは操作が分からなくて、結局ミラクルが読む。

現在のミラクルが話した言葉を聞いて、アイルは過去へ行き、数日前のみらリコに伝えるということから、現在から過去に移動できる能力を持っているということ。自分の目的のために、ひすいを奪おうと考えていることが明確になった。

「その時、君は絶望した自分となんとかかんとか…えーっと…」

「スマホにメモっておいたモフ!読めない漢字モフ」

「貸して…うーん…あーん操作の仕方が分からない」

「その時、君は絶望した自分と向き合うことになる。魔法の杖の音を聞き、あなたのいう通りだった。その一説を聞きながらって」

「君達から聞いたんだよ」

「私達から?」

「教えてもらった話を数日前の君達に伝えに行く、これから過去に戻ってね…それが僕の筋書きさ」

「なんなの?さっきから筋書きって」

「その子を得る筋書きだよ」

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飛ばしたロボットが落下してきた。巨大なリンクルステッキが登場し、動きを封じ、磁石のように弾き飛ばして、合体技トパーズエスペランサで浄化に成功する。

「金色の輝きよ私達の手に!プリキュアトパーズエスペランサ」

空間フィールドが解除されると、プリキュアはモフモフベーカリーのショーを行うのかと思われていた。

夜に、リコはみらいにおやすみを言いました。またカーテンが開いていることを知る。

みらいは、はーちゃんの部屋で3人でいる時の夢を見た。リコが魔法界に帰った後、部屋はそのままにしておいてと、母にお願いしていた。みんなと別れてから初めての十六夜の夜。あの日の約束をずっと忘れないで覚えていた。だからみらいの部屋の窓は、ずっとカーテンが開いていたのだ、

みらいは、はーちゃんがどこにいるのか気になっていた。

アイルは巨大な書庫のような部屋で時計があり、過去に行きプリキュアと出会うまでの時間を告げてきたようだ。写真に写るのは子供の頃のアイルと、母親だろうか?顔は見えないが。

考察だが、母が亡くなっていて、もう一度会うために行動しているか?母が病気で残された時間が少ないので、時間を操作しようとしているか?その鍵を握っているのが、ひすいである。

次回「ひすいの秘密」

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