ジーンダイバー2話感想「仮想進化の世界へ」現実世界に戻るには

ジーンダイバー2話

バーチャル世界で怪我をしていたヘミキオンのことが気になり、唯はアキラの協力で再びバーチャル世界に向かった。システムはメンテ中なのだが、メンテ中に出入りすることはやってはいけないことを二人は知らなかった。また虎哲も教えていなかった。

仮想進化の世界へ

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薬を塗って治療を開始し包帯を巻いてあげた。包帯留めを忘れたらしく、縛ることにした。手当してくれたことを理解したヘミキオンは大人しくしていた。

ヘミキオンは哺乳綱食肉目クマ科に属する大昔の熊の仲間である。

「大丈夫?まだ痛い?お薬を持ってきてあげたからね。大人しくしているのだぞ!」

「あ…包帯留め忘れちゃった…きつく縛らないようにするからね…」

「もう大丈夫よ…ちゃんと治るまで無理したりしないでね」

「早く元気になってね…また会いに来るからね♪」

手当したけど、他の動物に襲われたりしないか心配だった。唯は優しいけど心配性。

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アキラは唯を現実世界に戻そうとしたのだが、戻すことができなかった。現在の時間にしてからその場所に戻したのだが、本当にその場所なのだろうか?不安に思っている唯だが、森の中で声がすることから安心して森の中へ入る。

「なんだか上手くいかないんだ」

「ええΣ(・□・;)」

「時間を現在にするね…それからこの場所に戻すよ」

「本当に大丈夫(´・_・`)」

見たことがない動物たちがたくさんいて、現在地が分からなくなり森の中で迷子になってしまう。巨大生物に襲われ森を抜けるのだが、現実世界に戻れない。アキラは自分の力ではどうすることもできないため、怒られることを覚悟して虎哲に相談する。

唯はかなり不安そうな顔をしているが…戻れるのだろうか?

「ねえアキラどうなってるの?どこなのここ?見たことない動物ばかりよ?現代に戻れたんじゃないの?」

「僕にも全然分からないよ」

「私帰れないの?」

「すぐ戻れるようにするから…」

アキラ頼ないわね…やっぱりやめておいた方がよかった。事情を説明するとメンテ中にバーチャル世界に入ることはダメのようだ。責任者に無断で勝手に操作したことは悪いことだが、好きな女の子の頼み事なら仕方ない。

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基本操作は間違いではないのだが、何故か唯は戻ることができない。原因はバーチャルシステムを使用したことに問題があるため、虎鉄は調査を開始する。アキラはあまり怒られずに済んだ。

「入った?今入ったら大変なことに!この表示が見えなかったのか?」

唯が迷い込んだ世界が不明なため、入った世界に戻してからの現実世界へ戻すことにした。何が起きるか分からないので、その場で待機するように命じられると、唯の目の前に突然光の柱が出現して、中から生物が現れた。うまい棒って感じの柱である。

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現実世界に戻るにはどうしたらいいのだろうか?不安な気持ちでいっぱいなのだが、唯は好奇心旺盛で活発なので大丈夫だろう。光がかなり眩しいので注意。ポケモンショックを思い出してしまう。この頃はまだ画面に注意事項が流れていませんでした。

次回「謎の生物あらわる」

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