ふたりはプリキュアSS4話「うっそー!春の景色とセミの声」の感想です。舞は桜をスケッチしていると、美術部の竹内から入部しないかと誘われた。絵画コンクールがあるらしいのだが、舞は参加する気持ちはあまりなかった。咲が話を進めてしまう。
「すっごーい!あんまり上手だったから」
「ごめんね気づかなくて、桜が綺麗だったから」
「これはプロよ!画家目指したら?」
「2年A組竹内、良かったら美術部に入らない?来週末にコンクールあるんだけど一緒に出品しましょうよ」
「絶対1等間違いなしだよ」
「昼休み付き合ってくれない?」
「昼休みってお弁当の前?後」
「あなたに話してるんじゃないんだけど」
舞の悩み


アクダイカーンはカレハーンを怒っていた。3回も失敗していることを指摘され、ゴーヤーンに挑発されてしまう。このままでは目的を達成することができず、自分の立場が悪くなってしまう。弱点を見つけたと言っているが、絶対見つけていない。
「太陽の泉のありかも、2匹を捕まえてくることもできないとは、精霊が解き放たれてしまった」
「それは伝説の戦士が…」
「まさかカレハーン殿ほどのお方が、あんな奴らを排除できないというのではないでしょうね?」
「既に弱点は見つけました今度こそ必ず」
「流石カレハーン殿、して弱点とは?」
「お前に言う必要はない」
舞は絵画コンクールに参加することになり、テーマが春の風景だった。咲は、お花見、お弁当などを思い浮かべるが、舞は悩んでいた。やはり参加する気なかったようだ。
家に帰り兄に相談するのだが、カエルの産卵だと言い出す。絵画でカエルの産卵は無理だろう。母に聞くと新鮮な食糧について語り出す。この2人では無理だと判断し、父に相談すると星座について語り始めた。
困っている舞の顔がとても可愛い♡
「春の風景って何?」
「春と言えばカエルの産卵だよ感動だぞあれは」
「私が考えているのは自由研究のテーマじゃなくて、春の風景を描くとしたらどんなのがいいかってことなのよ」
「新鮮な食糧を求めて山にj入って行ったの。何より栄養価が高くて」
「春の風景…ヤマネコ、獅子、ウミヘビ、ケンタウロス後は…」
「それ全部星座じゃない!」
舞は咲に報告すると美翔家は面白いと笑い出す。舞は好き描いているだけで、誰かに評価してもらいたいわけではない。美術部に入部することも悩んでいた。入らなくても、好きな時に好きな絵を描ける。咲も一緒に春の風景を探しに行こうと提案する。
フラッピの春とは恋の季節であると話し出すが、チョッピは何も考えていなかった。
うっそー!春の景色とセミの声


山に登り綺麗な景色を眺めて考えようってことになった。町も山も海も見渡せるのだが、畑で春キャベツを収穫している人を見つける。この場所を描こうと決める。
「どうして私に付き合ってくれたの?」
「1人より2人の方が楽しいじゃない」
春になったばかりなのだが、山奥から蝉の鳴き声が聞こえて咲が走る。舞は作業しているおばあちゃんが困っていたので助けた。キャベツの収穫の手伝いがしたいと、自分から進んで挑戦する姿勢を見せる。内気だと思われたが、意外と行動力がある。
「突然なんですけど、収穫のお手伝いさせてもらえないでしょうか?」
「ありがとう…でもあなたは絵を描きに来たんでしょう?」
「やってみたいんです!春を自分の手で実感してみたいんです!少しでも力になれればと思って」
一輪車でキャベツを運ぶのだが、バランス悪くて落としてしまった。慌てて拾い、力の使い方を考えて慣れてきた。作業することで楽しくなり、全ての収穫を終え、おばあちゃんは後始末を行う。
チョッピは悪いオーラを感じていると、山奥では蝉の大群が舞の元へ向かっていた。咲は帰ろうとするのだがカレハーンが出現した。単独でプリキュアに変身できないと見抜いていたため、分散させることに成功した。ちゃんと弱点を知っていたのです。
咲は山奥でも道を知っていたため、カレハーンを撒き舞と合流することができた。蝉のウザイナーが襲い掛かる。カレハーンは咲にツッコまれる。
「たかが蝉を笑うことは蝉に泣くことになる…はははは(笑)」
「笑ってんの自分じゃん!」
「何?ツッコまれるとは…」
プリキュアに変身して戦闘開始。ブルームはパンチ、イーグレットかかと落としで攻撃するが吹き飛ばされる。強風で動きを封じられ、上空から体当たりされて潰されそうになる。しかし、投げ飛ばしてダウンさせ、合体技ツインストリームスプラッシュで浄化することに成功する。
カレハーン4回目の失敗である。作戦考えて分散させるまでは良かったが、咲を見逃したこと、舞をウザイナーで攻撃していれば成功でしたね。
このおばあちゃんは竹内の家族だった。大変だから収穫を手伝うと言っていたのだが、おばあちゃんが独りでやってたらしい。
コンクールで舞の絵は大賞には選ばれなかった。その理由は春の風景ではなく、おばあちゃんを描いていたため、審査員特別賞でした。キャベツを持っている絵だったのだが、笑顔が素敵だったので、キャベツが描かれていなかった。
舞は美術部に入部することに決めた。咲の一言が舞の気持ちを変えていたのだ。1人で絵を描くよりも複数の人と関りながら描いた方が、楽しいかもしれないと思うようになった。
「どうして私が美術部に入ろうとしたか分かる?絵を描くのもたくさんの仲間がいたほうがいいかなって思ったの」
「それは舞がそう感じたからだよ」
次回「健太どうする?咲と素敵なお兄さん!」
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