わんだふるぷりきゅあ20話感想「二人ならこわくない」ユキの願い

わんだふるぷりきゅあ20話

わんだふるぷりきゅあ20話感想「二人ならこわくない」の感想です。猫屋敷まゆがプリキュアに変身したことをメエメエに報告するため、ニコガーデンへ向かう。いろはは、まゆとユキを誘うのだが、ユキは興味がなく行く気がなかった。しかし、まゆはユキと一緒なら心強いとお願いする。

二人ならこわくない

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メエメエは、まゆがプリキュアとして協力してくれることに大喜びしていたが、ユキは協力しないと、はっきり拒否したためショックを受ける。慌ててまゆに再確認している。ユキは姿を消してしまったため、捜索を開始する。

「そうですか…まゆ様もプリキュアに…・これからもニコガーデンを助けてくださいね」

「私にできることがあるなら頑張ります」

「あなたが噂の…では協力してくださることになったのですね」

「協力はしないって言ってるでしょ」

「ダメエじゃないですか!」

「知らない動物なんて関係ない…私はまゆを守るだけ…それは変わらないわ」

「まゆ様はやってくれるんですよね?協力してくれるんですよね?」

まゆはユキの気持ちを考えるとニコガーデンに連れてくるのが間違いだったかもしれないと思っていた。まゆも交流するのが苦手で緊張してしまうため、独りでいようとするユキの気持ちを理解していた。

ユキは大勢で行動することに慣れていなかった。ユキは猫屋敷家に来ても、まゆと一緒か、ぼっちでいるかで、誰かになつくということはなかった。店の前でいる時は日向ぼっこしているだけで、人数が多くなると場所を変えてしまう。

「私も人の輪に入るのすごく緊張するから」

「こむぎたちと一緒にいるの嫌ってこと?」

「そそそそんなことあるわけないよ!仲良くなれてすごくすごくうれしい♪」

「ユキもそうかもしれない」

まゆが、みんなと打ち解けたように、ユキもみんなと仲良くなれるかもしれないと、こむぎがアドバイスする。

キラリンコジカに見つかり声をかけられる。感謝の言葉を伝えられ、ガルガルの状態だった時、自分の制御が効かなくなり、無理やり暴走させられて無意識で行動してしまったことを話された。独りぼっちで苦しい状態だったことを知った。

「あれ猫さん?もしかして猫のプリキュアさん?」

「よく分かったわね…」

「みんなのこと助けてくれてありがとうキラ」

「私は何もしてないわ」

ユキもぼっちの経験があるので、コジカの気持ちを理解していた。今も独りぼっちなのかもしれないと、ユキはコジカのことを心配したのだが、かくれんぼしていただけだった。他のキラリンアニマルに見つかりお茶会に参加することになった。

まゆは慣れない場所なのに、リラックスしていることにユキが気が付いた。コジカは手作りしたクッキーを渡してきた。みんな満足してくれてコジカも喜んでいた。

人間界に戻ってきたまゆは、ユキに一緒にプリキュアをやらないかと再び尋ねるのだが、ガルガルが出現した。ユキは止めるのだが、まゆは独りで家を飛び出していった。暴走させられてしまったキラリンアニマルを助けてあげたい。自分がプリキュアであるという自覚を持っていた。自分に助けれる力があるのなら、迷うことはない強い意志があった。

「まゆ!危ないことは向かない」

「ガルガルのこと怖いし、独りだと不安だけど、ニコガーデンのアニマルたちを助けたいの…私プリキュアだから」

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ガルガルを発見したいろはたちはプリキュアに変身する。ガルガルの額に宝石があるためキラリンキツネの可能性があった。市街地で姿を消し、消防車から放水されてワンダフルとフレンディが吹き飛ばされる。

悟はキツネが化けるとおとぎ話から言われていたと、解説を始めるのだが、ガルガルはその間に逃走する。まゆが合流してリリアンに変身する。ユキは様子を伺いに来て、まゆには任せられないとニャミーに変身して加勢する。

「私が来たからには逃がさない!」

「また化けた」

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ガルガルは巨大な木に変身して攻撃を仕掛けてくるが、弱っているようで変身が強制解除されてしまった。ニャミーは攻撃する手を止めて、コジカのこと、自分の過去のことを思い出していた。いつもキツイ表情をしていたのだが、可哀想という気持ちが芽生え始めていた。

ガルガルは無理やり暴走させられ、油断したニャミーは後退する。額から発射されたビームをリリアンがバリアを展開して防ぐ。強力なビームが照射され続けているが、リリアンのバリアも強化され相殺することに成功した。

「あなたそんな力が…」

「自分でもビックリ、今日はニャミーと一緒だからだね…あの子を助けてあげよう」

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リリアンはニャミーと一緒だから能力が上がったことを知り、キラリンアニマルを助けてあげようと手を差し出した。ニャミーも同意して、二人は手をつなぐと、コンパクトがアミティリボンタンバリンに変化した。

「ニャンダフルをあなたに!ガルガルの心さよなら」

「プリキュアアミティルミエール」

ニャミーの手に乗りリリアンが上空に飛び上がり、続いてニャミーも飛び上がり、上空で手をつなぎ光でガルガルを浄化した。地上で発動させるのではなく、空中で発動させることにより、敵との距離間があるため、阻止される心配がない。

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戦闘終了後、キツネはニコガーデンに送られました。ユキはまゆと一緒にプリキュアとしてガルガルになったアニマルたちを助ける道を選んだ。ニコガーデンでメエメエに報告すると、喜んでくれた。

ユキは協力する条件として、まゆと一緒に学校生活を送らせるように申し出た。ユキはまゆのことが大好きであるのを知っていたが、この言葉から、常に一緒にいたいという気持ちを感じられる。こむぎが学校に転入していることから、可能であることをユキは知っていた。

「悪くないわ」

「ニャミー大好き♡」

「そうですか…まゆ様ユキ様も正式にプリキュアとして活動してくださると…これはめえでたい」

「やってもいいけど条件があるわ…」

「条件とはなんですか?」

「私もまゆと同じ学校に通わせて、できるんでしょ?」

「なんだそんなことですか」

「私と一緒に学校通いたかったの?早く言ってよ♡」

まゆとユキの行動が、魔法つかいプリキュア(みらい&リコ)、ひろがるスカイプリキュア(ソラ&ましろ)のように百合っぽい展開になりそうで期待している。

次回「まゆとユキのスクールライフ」

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