わんだふるぷりきゅあ49話感想「あなたの声」スバルの願い!悟と大福が変身

わんだふるぷりきゅあ49話

わんだふるぷりきゅあ49話感想「あなたの声」の感想です。ガオウの正体はスバルであり、人間に復讐するのが目的であったが、本当の願いはガオウを生き返らせることだった。ザクロを説得することに成功したプリキュアだが、スバルはニコ様の力を奪い、アニマルタウンを狼が住んでいた森を復活させる。植物が人間を眠らせ、プリキュア達も動きを封じられてしまった。

プリキュアVSスバル

わんだふるぷりきゅあ49話わんだふるぷりきゅあ49話

スバルとガオウの過去の物語が語られる。トラメとザクロに案内され、スバルはガオウと合流する。村の人間共が狼を狩ると知り、スバルは狼達を守るために戦った。スバルが人間から攻撃され、ガオウが守り命を落としてしまった。ガオウを失い、群れは分散されて全滅させられたのだ。

こむぎが目覚め、全員を起こす。スバルはニコ様の力と鏡石の力を合わせて、ガオウを復活させようとしていたのだが願いは届かなかった。ガオウを呼ぶ遠吠えは虚しく響く。ニコ様の力でも失った命を元に戻すことはできないと伝えられ、スバルは鏡石を破壊する。ニコダイヤを体内に取り込み巨大化して暴走を始めた。

「ダイヤモンドユニコーンの力と鏡石の力が合わされば」

「鏡石よ…我が願いを叶えよ…ガオウを蘇らせろ」

「あなたの願いは叶わぬものなのです」

「何故だ?俺の願いはただ1つ…ガオウを蘇らせること…そのためならどんなこともする」

「これまで行くたびもお伝えしましたが、一度終えた命を蘇らせることはできないのです…鏡石にも私にも、あなたの時間にも限りがあります。そのニコダイヤの輝きが失われれば」

「俺はどうなってもいい!願いが叶わないというのなら、ガオウが蘇らないというのなら、俺がガオウの無念をは晴らすまで」

プリキュア達はスバルを説得しようとするが、全方位から狼の誘導攻撃が放たれる。フレンディをかばってワンダフルがダメージを受ける。変身が解除されてこむぎは意識を失ってしまう。一撃でダウンさせてしまうほどの高威力だ。

「こんなのワンダフルじゃないよ」

「あなたに優しくしてもらったって、あなたは動物に好かれる優しい人だって」

「優しさでは何もできない、友を救うことさえ」

「ニコガーデンやアニマルタウンを苦しめちゃだめだよ」

「黙れ!」

「こむぎ目を開けて…こむぎぃぃぃぃ!」

「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

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フレンディはこむぎを抱き、心配していると、その様子を見たスバルが、ガオウを失ってしまった時を思い出し苦悩する。自分がされたことを他人にしてしまったのだ。力が暴走して制御不能となり、自らを攻撃し始めた。頭を抱え込み絶望する。

ザクロはスバルを説得しようとするが声が届かない。

鏡石の力で、夢の中でこむぎはガオウと出会った。こむぎはガオウのお願いを聞いて目覚めた。再び変身して二人でプニプニバリアを展開して攻撃を防ぐ。自分のせいで、ガオウを殺してしまった。人間を許せない気持ちは勿論だが、何よりも許せなかったのは自分自身だった。

スバルは闇に包まれて姿が見えなくなってしまった。

「これ以上あたし達のために怒ってくれなくていいんだ‥このままじゃあんたが」

「こむぎは、いろはと、ずっと一緒だわん」

「いろはと一緒にいたくてプリキュアになったんだよ!スバルに伝えたいことがあるんだ…一緒に来てくれる?」

「勿論!私もワンダフルと一緒に走るためにプリキュアになったんだから」

「スバル泣いてる…ぎゅーっとしてあげなきゃ!力を貸して!」

「俺はガオウを守れなかった…俺のせいで…人間を許せない…でも本当に許せないのは俺だ!」

悟と大福

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悟は自分も力になりたいと願っていた。鏡石の欠片に大福の姿が写っていた。映画のように、まさかクライマックスで追加戦士扱い?悟と大福はプリキュアに変身して、突破口を開く。

前回、鏡石に大福の姿写っていたので、もしかしてとは思っていましたが、もう少し早く変身することができていればよかったですね。変身バンクなし、キュア○○なのかも不明のままだし。

「見ていることしかできないなんて、僕にもできることがあれば」

「鏡石に姿が写ると願いが叶う…俺の願いは決まってる…お前と出会ったあの日から」

「大福」

「悟!お前の願いはなんだ?」

「僕の願いは決まってる!いろはちゃん達の…プリキュアの力になりたい」

「その願い叶えようぜ!一緒に」

「みんな行って!」

「ここは任せろ!」

あなたの声

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闇の内部に突入すると、同じように狼が攻撃を仕掛けてきた。フレンディ、ニャミー、リリアンが足止めして、ワンダフルがスバルの元へ駆けつける。フレンディリボンあまり使われていなかったが、東方不敗のマスタークロスのように使用されている。

こむぎはガオウの気持ちをスバルに伝えることができた。スバルが苦しんでいるとガオウも苦しい、大切な友達だったから守ったということを。

「あのねスバル、ガオウはスバルのこと全然怒ってないよ」

「デタラメ言うな」

「さっきガオウと会ったし」

「嘘だガオウはいない何度呼びかてもいなかった」

「私もいろはと、おしゃべりしたかったから、プリキュアになって話せるようになって、気持ちを伝えるようになって、ワンダフルになったよ…ガオウの気持ち伝えにきたんだ」

「ガオウの気持ち?」

「一緒にいると楽しくて大切だから守りたい!ガオウはスバルが大好きなんだよ…スバルが苦しんでいるとガオウも苦しいんだって」

「あなたの気持ちを、あなたの声を聞かせて」

「あなたは独りじゃない!怖くないよ…」

「みんながあなたのことを気にしているわ…独りで苦しまないで…」

ニコ様の声優は植田さんですが、アニマルverと人間verで口調が変化していて、ニコ様の台詞好き。今回だけエターナルキズナシャワーの発動がニコ様人間verから始まっている。スバルは浄化された。

「何故だ?何故だぁぁぁ!罪なき動物達を苦しめ、お前達を苦しめたのに」

「様々な生き物が集まれば、ぶつかり合って争いが怒ってしまう。でも相手を想う優しい気持ちが集まれば、怒りや憎しみを和らげ、争いを止める力となる」

「スバルが泣いてたら、ぎゅーっとしたいの!一緒にワンダフルになろう」

デパプリのようにフェンネルが暴走して止めるため、最終家戦で挿入歌ありましたが、今回はないようです。わんぷりらしく平和に終わってしまいました。

次回「ず~っとわんだふる!」

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