デリシャスパーティプリキュア20話「あまねのマナーレッスン!あこがれのレストラン」の感想です。4人は学校で昼食を食べているが、あまねは生徒会の仕事が忙しくて遅れてやってきた。ここねの父と母が友達を誘ったらと、ここねの家が経営するレストランに招待されることになりました。
ゆいは定食を食べたのにお腹が空いたとおかわりすることになり、らんは食後にソフトクリームを食べようとしていた。食欲を抑えきれない二人を見て、あまねは高級レストランのマナーを教えようと席を外す。
「みんなをうちのレストランに招待したいの」
「レストランのことを考えたら、またまた腹ペコった。定食おかわりしちゃおうっと」
「え?定食おかわり?」
「らんらんソフトクリームもりもりで食べちゃおうかな?」
「大変だ急用を思い出した失礼する。私が高級レストランにふさわしいマナーを教えなければ…」
あまねのマナーレッスン
あまねはゆいとらんに高級レストランのマナーを教えようと指導する。ナフキンは膝の上に置く、店の人を呼ぶときは黙って手を上げる。色々出題されるのだが、ここねは全問正解だが、ゆいとらんは全問不正解で思っていた通りの結果だった。二人はマナーが苦手になり恐怖心を与えてしまった。マリちゃんは気分を変えるようとレストランにふさわしいドレスを見ようと話題を変える。
ナルシストルーは挨拶しないでセクレトルーの前にやってきて注意される。そろそろ険悪なムードになってきたこの二人。
「ナルシストルーめレシピッピを奪い損ねてばかり…挨拶はどうしました?挨拶はマナーの基本ですよ」
「マナーね…」
「あーこれはこれはゴーダッツ様」
「ご機嫌うるわしゅうゴーダッツ様、次こそは必ずレシピッピを集めて参りますっていないし」
「やればできるではありませんか…っていうか次こそはレシピッピを捕まえろつーの」
「ブンドルブンドル」
お店にやってくるとかわいいものを見つけたここねに変化が起こる。目がキラキラになりテンションが上がる。そんなここねの姿を見たあまねは驚く。ここねの父と母は海外出張になってしまって会うことができなくなってしまった。らんはパンダの着ぐるみを着て遊んでいる。
「すごくかわいい、でもその服だと食事しづらいかも」
「レストランに行く服装は食事する時のことを考えたものがいいと思う。食事を楽しむ場所だから」
「それってあまねちゃんが言ってくれたマナーと一緒?」
「食事を楽しむために周りが嫌だと思うことをしない。そんな思いやりこそマナーだって」
「服もマナーもごはんが笑顔になるものなんだ」
「あまねに似合いそうなドレスあったのよかったら見てみる?」
ここねは適切なアドバイスをして、らんにパンダの髪飾りを用意してあげた。あまねにはドレスをおすすめする。マリちゃんはドレスをたくさん用意しているがどうするのだろうか?全員が解散しここねとあまねは一緒に帰る。
ここねは両親と一緒に過ごす時間がなく、少し寂しそうな表情を見せたのだが、あまねの言葉で急に笑顔になり手を振って帰って行った。あまねは何故「ありがとう」の言葉を言われたのか意味が分からなかった。
「どうしてもここねにお礼が言いたくて。私は、やり方ばかりに囚われ、ゆいとらんを危うくマナー嫌いにさせてしまうところだった。思いやりこそマナー…きっと今の私に必要な言葉だ」
「父と母のうけうりだから」
「ご両親はお忙しそうだね…だが、離れていてもここねはご両親から大切なものをちゃんと受け取っている。おかげで今日は勉強になったよ。これからは私も思いやりという言葉を大切に」
「ありがとう!」
「え?それは私の言葉だ。思いやりを教えてもらったお礼を」
レストラン
みんなドレスに着替えてレストランに入ると、みんな笑顔で食事を楽しんでいた。ナルシストルーにレシピッピを奪われモットウバウゾーを召喚される。ゆいたちはプリキュアに変身して戦闘開始。
「ごきげんようプリキュア」
「なんか挨拶してる」
「挨拶はマナーの基本さ」
「思い出をめちゃくちゃにしたお前にマナーを語る資格はない」
ウバウゾーのお腹はダメージを無効化する能力を持っている。プレシャスとヤムヤムの必殺技を無効化するが、ブラぺのキックを命中させ続いてフィナーレブーケで攻撃してダウンさせる。後ろを取られたフィナーレをスパイシーが庇う。
「また君に助けられたな。昨日どうして私にありがとうと…」
「それは嬉しかったからフィナーレの言葉が。私、自分が両親から大切なものを受け取っていたなんて気づいていなかった。フィナーレはそれを教えてくれた。だからフィナーレは十分思いやりの心あると思う。」
スパイシーはウバウゾーの動きを封じてフィナーレが必殺技で浄化する。
レストランにあまねの兄と拓海がやってきた。マリちゃんがこはねと一緒に協力して誘ったようだ。ゆいのドレス姿を見て拓海が喜ぶ。この姿を見せたかったのだろう。マリちゃんの思いやり素晴らしい。お客さんからゆいたちのドレスがお城の舞踏会みたいで綺麗だと好評。マリちゃんの意見で踊ることになり、その場にいる全員が踊り出し、ゆいとマリちゃんが踊り、そのまま拓海にバトンタッチする。なんて気遣いできる人なんだ。
次回「この味を守りたい らんの和菓子大作戦」
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