ジーンダイバー38話「息づく巨大生命体」の感想です。ドライの説明によると、唯の体はウイルスに感染していて、虎哲はスネーカーの手先である。最終的にスネーカーはPCを使って一気に人類を侵略することを伝える。虎鉄は唯の体を調べると、ヘミキオンに噛まれたことでウイルスに感染していたことを知る。
息づく巨大生命体
5億3000万円前の北アメリカにジーンダイブした。海中にアノマロカリスがピカリアだけを狙い始めた。ティルはご先祖を助けてくるとアノマロカリスを倒し始めた。バンパイアを使ってDNAを採取していた。するとスネーカーが現れ、ティルを襲ってきた。
虎鉄はティルをジーンダイブさせようと思ったのだが、虎哲に異変が起こり意識を失った。エウロパ人が助けてくれて逃走することができた。
「うぎゃぁぁー!」
「虎鉄どうしたんだ?」
「虎鉄早く早く」
「ダメだ虎鉄の奴、急にぶっ倒れちゃった」
意識を取り戻した虎鉄は状況を確認する。ドライの説明によると、スネーカーの戦闘実行体に敵として認識されたため襲撃してきたのだ。ジーンダイブさせるゲンゴロウの中にティルの姿がなかった。マザーコンピュータから虎哲に大量の情報が流れたため、処理しきれず意識を失った。更にティルの情報が消えてしまったため、ジーンダイブさせることができなかった。
「ティルがいないわ…」
「ティルの遺伝情報が消えちまってて…」
「情報が消えた?どういうこと?」
「虎鉄どういうつもりだ?まさかお前は…」
「おいティル…オイラが何だって言うんだ?答えろ」
ドライの時空移動でティルは無事に合流することができたが、ティルは自分だけ取り残されたことに怒っていた。ティルは虎哲を疑い始めた。ドライは唯たちに見せたいものがあると、海の上にある筆石の場所に案内する。サンゴのような小さな生物が集まった群体生物である。
筆石は光って信号を出し合い連絡を取り合っている。その信号はアノマロカリスが、ピカリアを襲うように指示を出していた。アノマロカリスはウイルスに感染していたことになる。人類の進化が有利になるようにしていたのだが、人類を滅ぼそうと方針を切り換えた。
筆石が人類の変わりに選ばれた生命体である。ピカイアが全滅すれば、人類が滅ぶことになる。妨害行為をしない限り、戦闘実行体は出現しない。筆石に接近すると実行体が現れた。ジーンダイブするとティルの姿がなかった。
例外として、カウンターウイルス、圧縮空気ミサイル、冷却装置に接近しようとした時、必ず唯たちの存在があった。その場所に虎哲がいたことになる。ノーテイストに情報を伝えられるのは虎哲だけであると、ドライが説明する。
「騙されるな奴は何か企んでいるんだ」
「何をするのティル?」
「私はドライシックスと共に行く」
みんなは虎哲を疑い始め無言になると、ティルはパックを抱きかかえ、ドライと共に行動するとゲンゴロウから出て行く。虎鉄が裏切ったのではなく、虎哲を通してノーテイストがバーチャル世界を見ていた可能性がある。
次回「疑われた虎哲」
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