わんだふるぷりきゅあ6話「こむぎ、いろはとケンカする」の感想です。プリキュア恒例の喧嘩回ということなのですが、次回に続く流れになるくらい重い話になってしまいました。キラリンアニマルのペンギンを救出することに成功し、ニコガーデンで休息し回復することができました。フレンディはフレンドリータクトを初使用し、うさぎの力を借りることができたのだが、ワンダフルはタクトを使用することができなかった。
こむぎ、いろはとケンカする
ペンギンの力でニコガーデンの損傷が修復されていた。うさぎの協力のおかげであると、いろはは感謝する。うさぎも自分の力が役立ってくれたのが嬉しく思っていた。こむぎはタクトを使いこなすことができなかったことを悔しがっていた。何故使用することができなかったのか原因が分からなかった。
「友達の力を借りて力を発揮する!まさにフレンドリータクトだね」
「みんなで力を合わせればできないことはないね」
「こむぎ、力を会わせてないワン…タクトどうして使えなかったワン?」
「どうして?…」
「タクトを手にしたのに使えない…これはプリキュアとしてすごく大事なことが欠けているのでは?」
「いろはと一緒に使いたいワン!」
いろはの母が患者を待っていた。予防接種するためにやってきたが、病院が苦手な犬がいて、いろはが優しく対応する。みんなと仲良くなりたいと思っているいろはの行動するが、こむぎはいろはのことを取られてしまうのが嫌で、騒いでしまった。
こむぎが家に閉じ込められてしまい待機させられる。
「不安になっちゃった?病院って緊張するよね?良かったら私も一緒に行くよ…頑張ろう!」
まゆの父からオンライン通話で連絡があり、アフリカでの画像と送られた。新しい学校を楽しむように言われた。父の仕事は何をしているのか不明。部屋に母がやってきたのだが、いろはのことを考えていたようで、入ってきたことに気が付かなかった。
こむぎはいろはの役に立ちたいと頑張ろうとするが、一緒に遊んで寝ておしまい。これは一緒に過ごすであり、役に立つということではなかった。いろははこむぎの気持ちを理解していなかった。
翌朝、散歩に出掛けようとするのだが、リードがタクトになってしまったため、なくなってしまっていたことに気が付いた。あのリードでないと散歩に行かないとワガママを言い出し、ふたりは喧嘩してしまう。
「お散歩するリードが無いワン…」
「そうかタクトになったんだ…でもしょうがないね別のリード借りてくるよ」
「嫌ワン!いろはと一緒に選んだのに、ずっと一緒にお散歩してきたのに…あのリードじゃなきゃ嫌ワン」
「そんなこと言ったってな無いんだからしょうがないでしょう…ワガママ言わないの!」
「あれじゃなきゃ絶対お散歩しないワン」
「じゃ今日のお散歩は中止!」
両親がいろはとこむぎが喧嘩していることに気が付いた。早朝の散歩に行かないことは初めてだった。こむぎは喧嘩したことを気にして柵にぶつかってしまい、いろはが注意する。悟に喧嘩したことを愚痴り始めました。
「こむぎちゃんと何かあった?」
「聞きたい?聞いてよ!ワガママばっかり言うんだよ。タクトの使い方なんてよく分かんないよ。分かんないのにどうしたらいいなんて言えないじゃない?そうでしょ?いつものリードがないって言ってるのに無理なものは無理なのに!」
「話せるようになったらもっと仲良くなれると思ったのに、喧嘩なんかしたくないのに」
「こむぎ喧嘩はいったん終わり!ガルガルを止めよう」
こむぎは役に立ちたい。いろはは仲良くしたい。それぞれの気持ちが異なりすれ違ってしまった。
ライオンのガルガルが出現し現場へ向かう。アニマルタウンの動物たちが一斉に反応していた。ガルガルの雄叫びでワンダフルは体が震えだし動けなくなってしまった。攻撃を回避することができず吹き飛ばされる。
動物の本能でガルガルを危険と判断し、恐怖を感じてしまい行動することができなくなってしまったため、フレンディのみで対応することになった。素早く攻撃力もあるため、うかつに近づくことができなかった。
「手がブルブルする足も動かなくて、なんで?」
「王と呼ばれるほど強い動物なんだ」
「ワンダフル下がってて、安全なところにいて、私はキュアフレンディ安心して、あなたを傷つけたりしない」
フレンドリータクトでペンギンの力を借りて、ペンギンの足に変化して、靴底にスケートの刃を装備したような状態になる。地上で滑り高速移動することが可能になった。移動スピードを加速させ、注意を引きつけるのだが、ワンダフルは逃げずにいろはと一緒にいたいとタクトを使おうとする。
「どうして使えないの?タクトが…」
フレンディの指示を無視してワンダフルが前に出るのだが、恐怖でタクトが消えてしまった。フレンディが援護防御するが一緒に吹き飛ばされてしまう。ダメージを受けすぎて変身が強制解除されてしまった。
ガルガルが苦しんで山へ逃走し姿を消してしまった。
「こむぎ下がっててと言ったでしょう…なんで出てきたの?」
「いろはと一緒に」
「全部一緒なんて無理なの!危ない時は下がってて」
巨大なガルガルの行方を捜索するため悟が行動する。
その夜、雨が降り出し、こむぎは自分の力では役に立てないと思い、犬飼家から姿を消した。
「いろは役に立たなくてごめんワン…いろはバイバイ…」
1話で解決するのかと思っていましたが、2話構成のようです。話が重かった(´・_・`)
次回「ふたりのフレンドリーベラーレ!」
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