勇者指令ダグオン20話感想「突撃!ダグドリル」の感想です。黒岩激はブレイブ星人に任命され、6番目のダグオンとなった。サルガッソの宇宙人を倒すまで、炎との決闘は延期することになった。海はダグオンの風紀が乱れると心配していた。
突撃!ダグドリル
早朝にダグコマンダーが鳴り響き、激は全員をダグベースに召集した。宇宙人の襲撃があったのかと思ったら、ドリルライナーをピカピカのしただけだった。みんなが迷惑だと思っていたのだが、激は自分がダグオンになったことを非常に喜んでいた。
「みんな集まってくれ!至急ダグベースにダグオン全員集合じゃ」
「見てくれ!ワシのドリルライナーを一晩で磨き上げたんだ」
「学校の風紀どころか、我々の眠りまで乱すとは許せん!」
「無駄に張り切りやがって、そんなに元気ならパトロールでもしてろ…」
「流石我が友、その通りじゃ友情のパトロールに発進」
炎は皮肉でパトロールしろと言い出すと、激は炎と一緒に行動するのだった。操縦が下手で雲の中に突っ込んだのだが、偶然にも宇宙商人ヌーベル星人の戦艦を発見した。撃破することに成功するが、爆発の影響で、市街地中心がクリスタル化されてしまい、閉じ込められてしまった。
学に指摘されて、住民からも不満な表情で見られてしまった。ドリルライナーでクリスタルに突っ込むが弾き飛ばされてしまった。張り切っているが役に立っていなかった。
「心配無用じゃ敵の宇宙人は撃墜した!このワシに任せておけばすぐに脱出じゃ」
「誰だお前?」
「ワシの名はドリルゲキ」
「そんなダグオン知らないよ!ダグオンクラブ会員の俺が言うんだから間違いない」
「今度入った新人のダグオンでな…脱出させたら文句はないな」
空中と地上が覆われてしまっているなら、地下から脱出しようと考えた。しかし、地下にもクリスタル化されてしまい、日光で地上の温度が上昇してしまい、住民は倒れ始めてしまった。
ヌーベル星人が姿を現し、地球の建造物をクリスタル化してオークションで稼いでいた。妨害されたことに怒り攻撃を仕掛けてきた。海たちが駆けつけるが、クリスタルに攻撃しても効果がなく、救出する方法が見つからなかった。更に敵の増援が出現して苦戦する。
激は自分の無力を知り諦めていた。炎は激を殴り激励する。
「何の真似だ?」
「見損なったぜ!全くとんだダグオンだ」
「なんじゃと」
「それでも本物のダグオンかよ?この危機を救えるのは、お前しかいないんだ」
「ワシが間違っていたわい…本物のダグオンの意地見せてやるわい!」
「根性見せろドリルライナー!このくらいで負けてたまるか…ワシはダグオンじゃ!」
激は再び立ち上がりドリルライナーで突っ込む。オーバーヒートする中で、気合と根性でダグドリルに融合合体する。ドリルアタックモードと呼ばれる形態になり、背後に設置されているドリルをパージして、前面にドッキングする。ドリルクラッシュでクリスタルと戦艦を撃破することに成功し、住民を救い出した。
はじめはどうなるかと思われたが、ダグオンとして活躍することになった。攻撃力UPとして加わり、列車の分類であることから、ライナーダグオンと合体することになる。
学にダグオンと認められて、涙を流すのであった。
次回「男!涙の友情合体スーパーライナーダグオン」
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