勇者指令ダグオン24話「その名はガンキッド」の感想です。宇宙植物メカージュ星人が地球に根を張り巡らせ、成長を続けていた。ダグオンの一斉攻撃で撃破するが、何度も復活されてしまい、バリアと高威力の無限砲を装備している。太陽光エネルギーでチャージするため、遠距離からの砲撃で都市が破壊されてしまった。接近するもの全てを消滅させる威力を誇る。
その名はガンキッド
無限砲の直撃を受けたら命を落としてしまう。地球の養分を奪い成長するのが目的であり、攻撃をしてこなければ何も危害を加えるつもりはない。だが、このまま放置していれば、メカージュ星人に地球を滅亡させられてしまう。
無限砲を発射するのにチャージ時間が10秒必要である。駆けつけたライアンはメカージュ星人のことを知っていた。植物タイプの機械生命体であり、地上を覆いつくし、コアに根を張り滅亡させる。恐ろしい宇宙人である。
学がやってきてアドバイスをする。無限砲を切り離すため、ドリルライナーに連結して後押し、地中から接近することにした。歴代勇者シリーズで、マイトガインやジェイデッカーで行っていた。
炎と竜がメカージュ星人の注意を引きつける。シャドードラゴンに乗り、ダグファイヤーはブラスターを連射する。地球から4人が飛び出てきて奇襲をかける。無限砲を切り離すことに成功するが、ロボット形態になり逃走する。
ダグファイヤーが無限砲を破壊しようとするが、ライアンは利用するように指示を出す。
「待つんだダグファイヤー…破壊するよりも使ってみたらどうだ?」
「なるほど…分かったぜ!」
ファイヤーダグオンに合体し無限砲を発射しようとするが、チャージに時間がかかった。少しの間、海たちが足止めする。自分の開発した兵器で倒されるとはメカージュ星人まぬけ。無限砲は危険だと判断され、破壊することになった。無限砲は消されると判断し再び逃走するのだが、ライアンが追いかけて説得を試みる。
「俺に預からせてくれないか?命令に従っていただけなんだ…俺も機械生命体だ、破壊するには忍びない」
「地球のことを何も知らない、俺が弟として教育し、一人前のダグオンにする」
「君に任せる」
「お前の名前なんだっけ?」
「お前の名前はガンキッドだ!俺の星の言葉で新しい命という意味だ」
「僕おじさんと行く」
「こう見えてもまだ若いんだ!おじさんはないだろ」
ライアンは自分の目的を果たすために命を落としてでも、アーク星人を倒そうとしていたが、炎たちに出会い、心を救ってもらった。ガンキッドも自分の意思があり、何も分からない子供のような状態であることを知り、自分から教育担当をすることにした。
最終的に宇宙人の開発して無限砲は、ガンキッドと名付けられダグオンメンバーに加わり、ライアンが育成することとなった。ファイヤーダグオンの新必殺技となる。
次回「誓いの無限砲」
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