ふたりはプリキュアSS13話「熱すぎ!モエルンバダンス」の感想です。学校でテストが返されたのだが、咲は自信があったと言いながら40点だった。舞は分からない問題があったと自信がなかった…85点でした。先生に注意されて、舞の点数が良かったことに声を上げて更に注意されてしまう。
咲は、舞のテスト勝手に見ちゃうんだ…テストで自信がないという人間は、点数が良いパターンである。舞は毎日コツコツやるタイプだが、咲は絶対にできない、やらないタイプである。
「いつも言ってるだろう最後に勝つのは足の速い兎じゃないんだぞ!テスト直前になって頑張っても力はつかない」
「一夜漬けじゃ効果なかったよ
「やっぱりダメだった」
「次はお互いに頑張らなきゃね!ちょっと見せて…えええΣ(゚Д゚)」
モエルンバの最後


咲は家に帰って母にテストの点数を見せると、先生と同じことを指摘され、兎と亀の話をされる。更にみのりにも指摘されてしまい落ち込んでしまう。家の手伝いをすることになり配達に出掛けるのだ。フラッピに愚痴を言うのだが、みんなに指摘されまくる。こんなにグチグチ言われる主人公も珍しい。
「勉強白って言ったり、お店手伝えっていったり矛盾してるんだから」
「咲が普段から勉強していれば、うるさく言われないラピ」
「あんたまで何なのよ!どうせ悪いのは地道に勉強してなかった私ですよ」
「開き直ってどうするラピ?咲のためを思って言ってるラピ」
「できないってのが青春なの」
「サボってるだけラピ」
モエルンバの最後となるのだが、本当に自分の信念を曲げずに踊りまくっていた。ゴーヤーンはアクダイカーンの言葉を伝えると、モエルンバは焦り出した。どうやら愛想をつかしたので、次の幹部の手配を考えていた。
「ある意味あなたがうらやましいですな…この後に及んでまだ踊っているあなたが…」
「まるで遊んでいるようにみせておいて、決める時はビシッと決める!それがモットーさ」
「お前のように真正面からぶつかっていくような奴には、やはり無理だったか…アクダイカーン様のご判断でございます」
「アクダイカーン様、最後のチャンスを…」
「全ての世界を滅ぼすのが我が目的、つまり奪われた木の泉を奪い返すか?太陽の泉の在処を付き止めん限り、お前の帰る場所はない…意味は分かるな?」
咲は工場にパンを届けにきたのだが、誰もいなかった。アスカはガラス細工加工に集中していて咲の存在に気が付かなかった。
翌日、咲は舞にガラス細工のことを伝えて、放課後一緒に行くことになりました。言葉では上手く伝えることができなくて、とにかく行こう。


見た目は怪しい廃工場のようだが、内部は綺麗で、感激するような作品がたくさんあり夢中になっていた。舞はアスカに自己紹介する。目標は地道にコツコツやることだった。1500℃にガラス棒を入れて趣味で作品を作っていた。バーナーが不安定になりモエルンバが登場し、攻撃さえてアスカは気絶する。
「ラストダンスを楽しもうぜ!お前達にとって最後のな…今日は本気で踊らせてもらうぜセニョリータ」
「弱い者は強い者に踏みにじられる運命なのさ…最後に笑うのは、力の強い者なんだよ」
2体のウザイナーを召喚し、火炎弾を弾き返す。モエルンバに連続攻撃を仕掛けるが全て防御される。しかし、攻撃を休むことなく殴りまくり、バランスを崩させて吹き飛ばす。いやモエルンバ弱すぎでしょう…あっけなく合体技で浄化されてしまった。ウザイナーと合体するのかと思ったが、合体する前に倒した。全く本気出していない様子である。正直戦闘向きの幹部ではなく、泉の郷の管理候補だろう。
炎属性って強いイメージがあるのだが、カレハーンより弱かった。何も計画性がなく、対策もせず、ダンス踊ってるだけでは、プリキュアに勝利することができないのは当然である。倒せそうな機会が何度かあったのだが、全て油断してチャンスを無駄にしている。でも憎めない敵である。
「諦めないで頑張れば、いつか夢は叶う」
「私達はそんな明日を信じてる」
回収した奇跡の雫で、火の泉が復活しました。フィーリア王女の姿は見えるのだが、声は聞こえなかった。これで2つの泉を取り戻すことができた。アスカは夢の中に出てきたモエルンバをガラス細工で作ったのだが、すぐに熔けてしまった。
次回「謎の転校生!満と薫がやってきた」
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