夏休みの登校
渚は朋也のことを心配していた。「岡崎さんは私にとって特別な人ですから」手をつなごうとしていたら杏がバイクで後ろから突っ込んできた。「おはようおふたりさん朝から仲いいわね?ひょっとしてキスでもしようとしてた?」渚は手をつなごうとしていたと正直に答えてしまった。
夏休みがやってきてまだ古河家に住ませてもらっていて3年は進学のために毎日補習をしている。朋也は春原のところへ行き、渚、杏、椋、智代、ことみは部室で昼食を食べている。「まだ呼び方は岡崎さんなんだな?付き合ってるなら名前で呼んでもいいんじゃないか?」と質問攻めにされる。みんな付き合ってることを知ってる様子だ。
春原芽衣再び
春原にすごく可愛い女の子が遊びに来た。めちゃくちゃ喜んでいるが会いに来たのは妹の春原芽衣だった。電話で遊びに行くと連絡を入れたみたいだが春原は完全に忘れていたみたいだ。部屋の掃除をした後に古河家に泊まることになった。
[ad#co-1]渚と芽衣と朋也はパン屋で留守番をすることになり、早苗の焼きたてのパンを試食する芽衣だったが食べたのかは不明で「とってもおいしそうでした」とごまかした。マーブルチョコレートらしきものをトッピングしてるのでおいしいと思いますが、ジャリジャリと金属音のような音がした。秋夫は遊びに、早苗は町内化の用事で出かけるのだった。夏休みで学校が休みの期間中は売り上げがものすごく落ちてしまうため、芽衣はお客を呼び込むために行動するのだった。
「あれ?ここパン屋なの?」と男がたくさんやってきた。芽衣はどんな呼び込みをしているのだろうか?朋也は芽衣に話しを聞く。
「お前どんな呼び込みしてるんだよ?」
「かわいい子いますよ!って」
「それじゃまるでいかがわしい店だろ?」
「おもしろいように客が来ますわいっしっし!」
売上は開店当時以来で早苗のパンも売れたみたいです。「まるで私のパンは売れないのがあたりまえみたいな言い方です」対応が早い秋夫は「早苗好きだ!」とごまかすのだった。「ありがとうございます。私も秋夫さん大好きです。」
「岡崎さんも言ってあげたらどうですか?渚!好きだ。」しかし、照れて二人ともいなくなってしまう。
[ad#co-1]翌日、春原の部屋にいる朋也と話をするために芽衣は春原を排除して話をすることに、「突然ですが私、恋のキューピッドになろうと思いまして」春原のことを心配しての行動だと思っているようだが、芽衣と朋也の考えは違っていた。
「相手がいないと思うぞ」
「何言ってるんですか?ここにいるでしょ?」
「春原と芽衣ちゃん兄弟の禁断愛!?」
「変な想像しないでくれますか?私がキューピッド役って言ってるのに!」
「まさか俺のことか?」
「私が言ってるのは岡崎さんと渚さんのことです」といろいろ質問されて渚はもっと自信を持ってほしいみたいですが、そこに渚が登場しました。芽衣はどこかへ逃げてしまいました。「あの朋也君!今忙しいですか?それじゃふたりでお散歩しましょう。」と外へ連れ出されました。
「朋也君超ラッキーです!私みたいなちょっとかわいい女の子と歩いてるからです。家に帰りましょう」と自宅に帰るのです。「地雷は踏むなよ」と秋夫に警告されるが「地雷ってなんですか?」と聞き返す。「地雷ってのはなパンのことだ」と今日はタコさんパン¥140が販売されていた。「私のパンは古河パンの地雷だったんですね~」と早苗が泣きながら外に飛び出して行った。
¥120のパンを朋也が支払い「私のためだから、朋也君悪い気はしないはずです!」とどうやら渚は芽衣ちゃんに何か仕組まれてミッションをこなしているみたいですね。
「こら!芽衣やっぱりお前の差し金だったか?」
「バレてましたか?失礼します」と逃走する。
「岡崎さんは不良だから積極的になれない、年上の私がリードしなければならない。芽衣ちゃんの立てたスケジュール通りに行動しました。」朋也は渚の手を握り散歩を楽しむのだった。
「どこに行きたい?」
「どこでもいいです朋也君と一緒ならずっと一緒です。」
今回の番外編は朋也と渚が付き合って仲良くなる話ですがほとんど芽衣ちゃん(田村ゆかりファン)のための物語でした。なのはちゃんの髪型にそっくりだ。
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