勇者指令ダグオン37話「幽霊トラックを追え!」の感想です。宇宙監獄サルガッソを支配したワルガイア3兄弟は、ダグオンをおびき出すため、暴走宇宙人トラッカー星人を送り出した。
「今度はどいつを地球へ送り出すんだ?」
「お前は頭を使うな…おびき出す相手に、お前だトラッカー星人」
深夜のスピード違反のスポーツカーが、トラッカー星人に追突されて事故に遭う。調子に乗ってる人間が事故る。
真理亜は幽霊トラックの情報を入手し、学と一緒に雷を待ち伏せしていた。雷は今日もたくさんのラブレターを受け取り疲れ果てていた。今度は真理亜からの依頼で、宇宙人の方がマシだったかもしれない。
幽霊トラックを追え!
激は炎から真理亜が雷と出掛けたことを知り泣いていた。幽霊トラックを追うことにしたようだが、激は自転車で追いかけると張り合う。どうやってもサイドカーの方が有利である。
「真理亜さんが雷と出掛けた?水臭いですぞ、なんでワシに一言…」
「雷はバイク持ってるだろ」
「ワシだって自転車持ってるわい」
「自転車でバイク追いかけるつもりか?」
雷は真理亜から情報を聞き、一般車両と警察車両が被害に遭っていることを知る。早速警察に追われているトラックを発見し追跡する。急停止したトラックに次々とパトカーが激突し破壊されてしまう。いや警察の判断が悪かっただけで、一方的に突っ込んだのは警察である。
雷はトラッカー星人であることを知り、真理亜と学を置いて追跡する。トラッカー星人は、リアが巨大な扇風機に変わり、ドリフトして逃走する。放置された真理亜は怒り出す。
激は真理亜と雷が恋仲になってしまうのではないかと心配していたが、そこを炎に指摘される。トラッカー星人を発見しサルガッソの宇宙人であることを知り、追跡に加わるのだが、勢いよく抜いてしまうと激突される。
「なんで幽霊トラックを探さなきゃならないんだよ?」
「万一のことでもあったらどうする?ワシはそれが心配しとるんじゃ」
「心配なのは、雷と真理亜が仲良くなっちまうことじゃないのか?」
サイドブレーキを引き、ドリフトしてRで走行しながらビームを発射する。すかさず車体を戻し、トラッカー星人は崖に落ちて行った。身動きが取れないと思ったが、タイヤと車体がRVへ進化した。
走行するだけで攻撃を仕掛けてこないため、サンダーライに変身して、サンダーイーグルアタックで攻撃するが、装甲が高くダメージを与えれなかった。
橋で停止すると再び変形し、ミサイルで橋を落とそうとする。海と森が支え、翼が取り残された車両を救助する。激が駆けつけサポートに入る。雷は融合合体し再び追跡する。勇者特急マイトガインでブラックが登場したのと同じような展開である。
トラッカー星人は走ることで、強力な進化を遂げた。ダグサンダーが捕まり、零距離からサンダーバーン、電撃キック、ボルトシュートを直撃されるがパワー負けする。
パワーダグオンが駆けつけタンクモードで力勝負する。両腕を握り潰し、サンダースラッシュで両断する。竜がエンジン部を破壊することに成功する。
雷鳴合体したサンダーダグオンはサンダーランサーを投げつけ、落雷を落とし撃破した。
みんなのサポートもあり、竜に褒められたことがとても嬉しかった。新米だが主力メンバーとして認められた。
激は真理亜に認めてもらいたくて、鉄パイプを曲げてみせるのだが、真理亜が求めていたのは腕力ではなく、超能力である。
予告で作画に変化があり、更にファイヤージャンボが復活するため、ファイヤーダグオン神回となる。
次回「復活の白い翼」
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