勇者指令ダグオン43話「勇者たち宇宙へ」の感想です。ワルガイア三兄弟の攻撃の前にダグベースが暴走してしまい、ヒドーの攻撃から真理亜を庇い、炎は自分の正体がダグオンであることを知られてしまう。ブレイブ星人が危機を救い、ヒドーを倒すのだが、マドーとゲドーの攻撃でブレイブ星人は殉職してしまう。
ヒドーから宣戦布告を受けて、宇宙へ出撃するため、各自大切な家族、友人、恋人に別れを告げる。
「サルガッソ起動…目標は地球だ」
「ダグオンの諸君、我々はサルガッソと共に最後の総攻撃を行う、諸君の命はあとわずかだ」
「一刻の猶予もないな、我々は明日の朝ダグベースを発進させる!必ず生きて帰れるという保証はない。故にこの作戦への参加は各自の判断に任せようと思う。地球に残りたいものは残れ、出撃は明朝6時、それまでは自由行動にする…以上」
「あなたたちは何も分かっていない」
「そう…我々は何も分かっていない、分かってないから行けるのさ。それがどんなに危険だとしても」
「俺達は何かに、がむしゃらになっていたいのかも?」
「なんか炎と話しているみたい」
ルナはダグオンだけでワルガイアを止めることはできないと判断していた。海は炎と性格は違うが、熱き想いは同じであるとルナが感じていた。
勇者たち宇宙へ
海はルナを校長にお願いすることにした。校長は何も言わずにルナの面倒をみることをする。。
森はエリカに旅に出て戻って来たら付き合ってとお願いする。エリカは呆れたのか?約束するのだが、森は浮かれてキスをしたら殴られる。
翼はオーストラリアにいるユカリに逢いに行った。積極的なユカリは翼に飛び付く。オーストラリアでうまく行ってないようで、どこか元気がなかった。
炎は学にパワーダグオンとの写真撮影をする。
爆弾宇宙人ボンバー星人を地球へ向けて発進させた。ヒドーからも危ない奴だと思われているようで、ちょっと頭いっちゃってる宇宙人のようだ。
前回の襲撃により、オカルト部は破壊されてしまった。炎は真理亜に借金を返そうとするが、宇宙へ行くことを伝えると、真理亜は金を受け取らなかった。戦いが終わった後で返すようにと、待ち合わせの場所と時間を指定してきた。これはデートをしようって誘っている。炎は気が付いていないだろうけど。
「借金してた金返そうと思って来たんだ」
「嘘」
「宇宙へ行くことになっちまってさ」
「いらない…帰ってくるよね?」
「戦いが終わったら帰ってくるさ」
「いつ帰ってくる?」
「4,5日ってとこかな?」
「貸したお金は、その後で返してもらうわ。時間と場所も決めちゃおう来週の土曜日、お昼の12時、場所は山海橋の大時計がある銀行の前」
激は真理亜に花束を用意してきたのだが、炎と真理亜の会話を聞いてしまった。炎のことが好きであると気が付いたのだ。激は失恋してしまったことで号泣し走り去る。その様子をガンキッドが見ていた。
「6時だ発進するぞ雷」
「まだ炎先輩が来ていませんよ」
「来ない者は参加する意思がないものとみなし置いて行く」
「炎の奴は真理亜さんと一緒に地球に残ればいいんじゃ」
「つい寝坊しちまってさ」
「こんな時にも遅刻か?」
炎はいつものように遅刻してきた。雷はダグベースを起動してファイヤージャンボと、サンダーシャトルは自動操縦に切り替える。ボンバー星人が落下してきた。パワーダグオンは無限砲を発射して、ボンバー星人を撃ち落とす。
「今回の戦いは困難なものになるだろう…覚悟はいいな!」
「硬いことは、なしって言っただろう海」
「ワシらはダグオンじゃ」
「エリカちゃんが待っているんでね」
「勇者ダグオン、サルガッソへ向けて発進!」
次回「攻防!ダグベース」
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