勇者指令ダグオン45話感想「奇跡の勇者たち」の感想です。ダグベースを襲撃したゲドーだが、駆けつけたライアンの協力で倒すことができた。マドーとの最終決戦が始まる。
奇跡の勇者たち
地球ではクリスマスシーズンで、宇宙警察機構の艦隊がマドー逮捕するために行動を起こした。ダグオンと協力し一気に決着をつけようとしていた。だが、艦隊はマドーの重力攻撃で全滅させられてしまった。
宇宙警察機構って弱すぎ。
マドーは加勢に重力装置を設置して、ダグオンを倒そうと計画していた。ダグベースを引き寄せられる。雷の精神波で墜落だけは免れたが、マグマの中に引きずり込まれそうになる。アンカーを発射しギリギリ耐えている。
「あれほどいた囚人共も全て役立たずのクズ共だった…ダグオンを血祭りにあげるところをあの世で、じっくり見物しているがいい」
「行けマドーよ…」
「!空耳か?このサルガッソに私以外に生き残っているものだどいない」
「この火星がお前達の墓場となる」
「落ち着け!自分の力に自信を持ってダグベースに精神を集中させるんだ」
クレーター内部に重力発生源のコントロール装置があるため、炎は出撃しようとした。激は炎を攻撃してダウンさせる。ドリルライナーで地中を進む。激は真理亜のために炎を危険な目に遭わせないようにしていた。
なんていい奴だ。確かに地中へ潜るのにファイヤーストラトスでは不向きである。
「お前に心配されるほど落ちぶれちゃいないぜ…」
「お主じゃ役不足じゃ…この任務はワシに任せておけ」
「お前に万一のことがあったら真理亜さんが悲しむからのう」
重力発生装置の影響で、飛行することができず全員墜落する。融合合体して攻撃を開始するが、ファイヤーブラスターでは、豆鉄砲のような攻撃で、ダメージを与えられなかった。
ドリルライナーが熔けてしまうまで残り数分。命がけの作戦だった。
地球では、謎の小惑星が火星付近に出現したと報道されていた。
アーマーバスター、マグマブラスト、大手裏剣の一斉攻撃も吸収されてしまい、マドーは巨大化した。圧倒的な攻撃力で宇宙空間になる惑星を破壊して、ダグオンに見せつけた。ライアンとガンキッドはアンカーを引っ張り、ダグベースを守る。
「馬鹿なマドーが巨大化していく」
「よく見ておけダグオン!」
「何をする気だ?」
「次はお前達の番だ」
「激の奴…偉そうなこと言っておきながら、何をしてやがる?」
「例を言うぞダグオン」
攻撃したエネルギーを全て吸収してしまうため、こちらから攻撃することもできず、防戦一方だった。真理亜のために、全てをかけて、激が装置を発見し破壊した。
「発生源はどこに?後数分でドリルライナーごと熔けてしまう…」
「もういかん…万事休すじゃ…ここで諦めてたまるか真理亜さんのいる地球を守るんじゃ」
「このマドー超光波の標的はあそこだ!お前達の星ではクリスマスにプレゼントを贈る風習があるらしいな…」
「地球の愚かな人間共よメリークリスマスくらえ」
「雷!超火炎合体だ!こいライアンガンキッド」
2度目の超火炎合体を果たした炎は、ライアンとガンキッドを装備する。合体技トライアングルクリスマスビームを発射してマドーを倒した。
しかし、マドーが倒される瞬間、何者かの声が聞こえた。
クリスマスシーズンだからクリスマスビームって…もう少しマシなネーミング付けられないのか?トライアングルビームでいいと思う。
「誰だろうと俺達の地球に指一本触れさせはしねえ…スーパーファイヤーダグオンに秘められた無限の力引き出して見せるぜ!」
「鋼の体に熱き魂!不屈の闘志は勇者の証」
「3つの力を1つに合わせて輝け」
「奇跡のダグオンパワー」
「トライアングルクリスマスビーム」
「馬鹿なダグオンにまだこんな力が…」
「マドーよ…所詮お前も役立たずのクズだったな」
「誰だ?」
「それを知ってどうする?お前の役目は終わったのだ…さらばだマドー」
「誰だ?貴様は…ぐわぁぁぁぁぁ」
サルガッソの囚人を全て倒し、ダグオンが勝利したかに見えたのだが、不気味な表情が浮かび上がり、宇宙監獄サルガッソが変形を開始した。炎は体力を消耗し意識を失った。
次回「サルガッソ大爆発」
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