デリシャスパーティプリキュア36話「らんがデビュー?きらめくグルメ・エモーション」の感想です。今回の話はらんちゃんが主役となります。ぱんだ軒がTV番組ムシャパラの取材を受けることになり、あのタレントが来ることを知り驚く。
「もやしラーメンマシマシお待たせしました…いらっしゃいませ~」
「すみません私ムシャムシャパラダイスの者なんですが」
「はにゃー!ムシャパラいっつも観てます」
「急な話なんですが取材をすることになりまして、よろしければ取材協力お願いしたいのですが」
「何?取材?邪魔するんじゃねーよ」
「勿論です当日はですねこちらのタレントが来ることになっていて」
「ひにゃぁぁぁぁ!」
らんがデビュー?きらめくグルメ・エモーション
らんは学校でゆいとここねに、TV取材でグルメインフルエンサーのタテモッティと大食いのギャル曽根が来ることを伝える。タテモッティ様は料理が生きているように撮影してキュアスタに投稿していた。らんも頑張ってはいるがここまでは到達していない。生活調査の一環で将来就きたい仕事を提出することになった。らんはグルメインフルエンサーと記入するが途中で消してしまう。
「らんらんも毎日特訓してるんだけど、ここまでの表情はまだ引き出せてないの」
セクレトルーもタテモッティ様のファンで投稿をチェックしていた。コメント欄を見て気分を悪くしたようでレシピッピを奪う計画を実行する。悪役辞めて料理を楽しむ側になったらいいのでは?この様子を見るとセクレトルーも悪い人間ではないようだ。
「タテモッティ様はおいしーなタウンに?これは面白そうですね」
「ん?近いものなら作れますよですって?これは面白くないですね。料理のプロに任せろつーの!謝った考えの元は奪ってしまいましょう。ではブンドルブンドル!」
おいしーなタウンにやってきたギャル曽根とタテモッティがやってきて、何故かあまねの兄様たちがサインを貰ったり記念撮影していた。マリちゃんはジンジャーが町で何をしていたのか聞いて回っていた。取材が始まるとらんのパパは緊張のあまり上がってしまい、しどろもどろになってしまった。ママはらんに代わりにやってもらおうとお願いするのだが、らんも同様に緊張して話すことができなかった。
「お父さん…何あのキャラ?」
「らん助けてあげてお願いね」
「それではお店の看板ガールらんちゃんに聞いてみましょう」
「ひゃぃいいうちのこだわりはスープ…」
「大丈夫いつも通りにやれば…?」
らんは白い灰になり崩れてしまったので、ギャル曽根とタテモッティがレポートすることになりました。らんは解説できなくて謝罪すると、ゆいはらんがタテモッティに憧れていることを伝える。らんは自分のことをガムって、どんだけ低く設定しているのだろう。
「タテモッティ様と比べたら月とスッポン。スッポンは高級食材なのでらんらんは靴の裏のガムです…」
「私も最初はそうだったよ。大好きな料理のことを伝えたくて諦めなかったよ。1万回失敗しても1回も諦めなかった!一緒にお料理の魅力伝えて行こう」
タテモッティが持っているノートはお店の情報がたくさん詰まっていた。誰かに美味しい料理を伝えられるようにと勉強していたのだ。らんはノートのことをみんなに伝えるとあまねがフォローする。なんて優しいんだろう。いつもなら食レポできるのに取材となると緊張してできなかったことを悔やんでいた。スラスラと言葉が出てくるはずなのだが、憧れの人が側にいたらできないだろう。
「それだけ本気ということだ。らんが落ち込むものまた、本気だからだろう?素敵なことじゃないか」
セクレトルーは杏仁豆腐のレシピッピを奪った。ゴッソリウバウゾーを召喚し、タテモッティが踏みつけられそうになりらんが庇うのだが、ノートが潰されてしまった。マリちゃんがデリシャスフィールドを展開し、ゆいたちはプリキュアに変身する。
4連装ビームの直撃を受けたプレシャスは犬、スパイシーは猫、フィナーレはカモノハシの動物の型に閉じ込められてしまった。行動不能になり脱出もできない。回避に成功したヤムヤムはバリバリカッターブレイズで攻撃するのだが、型を破壊することができなかった。3回攻撃してもダメだったがヤムヤムは諦めなかった。
ヤムヤムはタテモッティの言葉を思い出していた。
「諦めない!1万回失敗しても1回も諦めなければ、何とかなる」
ウバウゾーの攻撃を回避しながらプレシャスの型に攻撃を集中すると4回目で亀裂を発生させることができた。5回目で破壊することに成功した。プレシャスは2000キロカロリーパンチでスパイシーとフィナーレを救出した。ヤムヤムはハートジューシーミキサーで攻撃し、合体技ライトマイデリシャスで浄化に成功する。
セクレトルーは敗北したのに何故か笑っていた。らんはタテモッティに汚れてしまったノートを渡す。二人は一緒にTV取材をすることになり、杏仁豆腐のグルメリポートは成功して、らんは自分の夢を見つけた。
「美味しいこの甘さ、まるで田舎に帰ってきた孫に接する。おじいちゃんやおばあちゃんのよう!ずっとお家で可愛がりたいテイクアウトもくださいな」
「もっとおいしいを伝えられるような人になります」
「誰にもまねできないって事。だからそのまま自分を信じて!」
マリはジンジャーのことを又三郎に聞いたのだが、何をしていたのか結局分からなかった。マリちゃんはジンジャーの財布を見せるとパムパムとメンメンが何かを思い出した。コメコメ1世がいた時にジンジャーと昔この町へ来ていて何かを作っていた。思い出そうとすると頭がモヤモヤしていて記憶が封印されていた。
記憶を封印しなければならない理由があったのか?それともレシピッピを奪ったことで記憶が封印されたのか?セクレトルーはゆいたちを遠くから見ていた。
次回「ひそむ怪しい影あまねの文化祭フィナーレ」
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