太陽の勇者ファイバード47話「決戦ギアナ高地」の感想です。ギアナ高地で人々を奴隷にしてデビルの塔を建設しようと企むドライアスとジャンゴ。宇宙警備隊は陽動作戦を実行したが全ての人々を救出することができなかった。残された人々を守ると佐津田が現場に残りファイバードたちは退却した。
決戦ギアナ高地
サンダーバロンとスーパーガーディオンは奴隷集めをさせないように周囲を警戒する。平和科学研究所へ着陸したファイヤーシャトルは近所の人々に見られてしまい宇宙警備隊の基地だとバレてしまった。火鳥は緊急時のためみんなに協力してもらおうする。
ヒルマン教授の協力でカタルシスエネルギーを大気元素浄化装置のようにパワーアップできるように開発する。モモコはばあちゃんと喧嘩をするがハルカに注意される。
「そんないい加減な薬のより元気があるならこっち手伝ってよ」
「何がいいかげんじゃ妙なチンチクリン頭しおって」
「ちょっと忙しいんだから喧嘩なんかしないでよね!」
ガードウイングはもう一度攻撃を仕掛けようとするが、カタルシスエネルギーの開発が進んでから仕掛けるとファイバードは止める。奴隷たちは苦しみマイナスエネルギーが増幅する。空が赤くなりデビルの塔に宇宙からマイナスエネルギーが集まりだす。サンダーバロンとガードチームはデビルの塔が完成したと焦り突入する。
「我が暗黒創世の絶対神として迎えたまえ!時は来たれり!」
「これ以上魔待てないファイバード俺は突入する」
「こうなれば仕方ないな」
「焦るなすぐに暗黒世界が来るわけじゃない後半日待て」
「そんなにのんびりしてる場合じゃないだろ!何を耄碌してやがる」
「俺もそう思う」
「耄碌じゃと貴様らなんちゅうこと言うんじゃ」
「ガードウイングもファイヤーも口を慎め」
「この状況では俺もじっとしてはいられない」
「悪いが俺もだ」
「お前たちまで」
オーガニックドライアス
サンダーバロンとスーパーガーディオンはシュラとゾルの乗るソドムとゴモラと戦闘になる。頭を捕まれたガーディオンは膝蹴りでゴモラの腕をへし折りドライアスの元へ急ぐ。
「今や虫けら同然の貴様らが出てきたところで何になる?」
「ドライアス様はおめーらなんか相手にしねーんだよ」
「調子に乗るんじゃねー!」
「シュラ!ゾルお前たちは下がっておれ後は私がやる」
「てめぇひとりで俺たち相手にできると思ってんのか?」
隕石を破壊した一斉射撃で撃破したかに見えたが無傷で、エネルギーを吸収されてしまった。火鳥は二人が苦しんでいるが助けに行くことができず我慢していた。プラスエネルギーを吸収し更に暗黒世界が広がってしまった。
夜中に火鳥はケンタをハルカを抱きしめ出撃しようとする。美子が気が付き後を追うが最後の別れを告げる。
「ドライアスは邪悪な野望を遂げてしまいます。もうこれ以上は待てません」
「もうちょっと待てはじいちゃんの武器ができるんだよ?」
「野望を遂げてからは手遅れなんだ。昨日までの喜びの声はほとんど悲しみの声に変わっている。地球だけではなく全宇宙に広がっていくだろう。俺の故郷もそこから逃れられない。阻止するためには今行くしかないんだ!」
「何としても止めてみせるよ!例えこの命が燃え尽きたってね!」
火鳥はファイヤージェットとファイヤーシャトルを発信させて出撃するのだった。博士の武器は1時間で完成予定だったが、その1時間で運命が変わってしまうことを察していた。ここで挿入歌が流れドライアスへ立ち向かう。
次回「さらば宇宙警備隊」
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