ジーンダイバー23話感想「フラウとティル悲しき姉妹」の感想です。バンの策略で、ティルは敵前逃亡罪で処刑されることになった。フラウは偵察部隊として扱われていたが、反乱を起こしてティルを助けにやってきた。クレードゼロのDNA改造をすぐに行えなかったのは、パックがプログラムを破壊していたため、修復には時間がかかる。
フラウとティル悲しき姉妹
思っても見ない展開で、虎哲はこの状況が自分達にとって有利だと考えた。バラン館長はバンにティルとフラウが逃走したことを報告する。追尾してきた戦艦を撃破し、逃走に成功するがフラウは負傷していた。
「これもバンの差し金か?」
「バンの?」
「一族の不始末、深く陳謝する」
「フラウめ血迷ったか?これで後の面倒が1つ減ったと言えるか…」
6550万年前のインドに唯が出動する。ワープして自由に動けるようにするため、ドラビドザウルスのDNAを採取する。唯の出番がやっときました。しかし、脚のけがは完治しておらず、現実世界に戻ると倒れてしまう。
少し痛いだけだというが、立ち上がることができなかった。責任感が強くて自分よりも、ゼロのことが気になっていた。
フラウ達が囮となってくれれば助かるのだが、唯の世界を守るためにパックが強力してくれることになった。
「生きるか死ぬかの時だ、こうなったらやってやるよ」
「やっぱりお前は頼りになるなパック」
地面が固くてドリルで進むことができなくなったフラウ達は歩くことにした。鳥の鳴き声にビビっていたフラウはティルに笑われる。騎士団長を務めた最強の戦士のようだが、ここまで追い詰められると警戒心が強くなる。
「こうしていると子供も頃を思い出すな…よく鬼ごっこをして遊んだな」
「バンはとろかったから鬼ばかりしていた」
「あの頃のことを根に持ってたんだな」
「ティル行け!奴らは私が食い止める!さっさと行け!」
「姉さん」
「必ず生き延びるんだぞ!」
追跡してきたプグラシュティクから逃れるために、フラウが囮になりティルが逃走した。フラウはレーザーの集中砲火を受けて、額を撃ち抜かれ殺害されてしまった。ティルはフラウが倒されたことを知り叫ぶ。モニタしていた虎哲は、ティルが切り札になってくれると考えワープさせた。
「心配するな覚悟はできている…そっちへはいかさん!」
「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
「姉さん?…ああああああ」
「バカ!お前まで」
「猿共め戻せ!早く戻せ…戻してくれ!ああああああ!くそぉぉぉぉ!みんな殺してやる」
「少し頭を冷やすんだな…ティル」
フラウが複数の敵に囲まれて、倒されるの分かっていたのだから、唯がバーチャル世界に行った時に説得して、助けてあげることができなかったのだろうか?
バラン館長は、フラウ殺害とティルの逃亡の報告を受け、基地内にジーンダイブしてくる者を射殺するように命じる。バンはプログラムの修正を完了させ、シュミレーションを行おうとしていた。
パックは戦艦の中に潜入していて基地内部に辿り着いた。PCにハッキングして虎哲に転送する。修復が終わっていることを知り、時間稼ぎのためにプログラムを狂わせることにした。
ティルは謎の物体を発見した。
次回「決戦!巨大戦艦に潜入せよ!」
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