ジーンダイバー22話感想「ティル処刑さる!」プグラシュティクの王族の種族に関係する話で、代表となっているリャナン・シー・ノゥオは、全ての継承権をバンに任命した。フラウの単独行動の失敗を全て報告していて、継承権をはく奪されてしまった。何もかもバンの策略によるものであった。
リャナン・シー・ノゥオは王族の代表で、フラウ、ティル、バンの父親である。高齢で活動が困難なため、プグラシュティクの代表としてフラウたちに調査を任命していたのだが、唯との接触などを報告を怠和り、他の王族に気づかれてしまったら、リャナン家に関わる問題が生じる。
唯は負傷しクレードゼロを奪われてしまった。パックがプログラムを破損させていたため、ゼロのDNA改造に障害が発生し、時間を遅らせることができた。物語は大きく動き出す。
ティル処刑さる
プグラシュティクの増援がバーチャル世界に侵入した。基地ごとワープしてきたらしく拠点を移す。バンはバラン館長にフラウを偵察兵として行動させるように指示を出す。フラウは扱われることに不満を爆発させるが、ここまでの危機的状況を作り出してしまった責任があると押し付けられる。
「全艦隊の出動態勢が整い次第、本国から連絡が入る」
「邪魔でなかったら、この女を偵察要因に加えてもらえないか?」
「偵察隊の指揮、あまりにも役不足」
「指揮官ではなく一兵士としてだ…全プグラシュティクを陥れたせめてもの償いの証だ」
「この私に偵察兵をやれだと?」
「見苦しいぞフラウ」
唯が出撃できないため、虎哲はティルを基地にワープさせて情報を入手しようとした。、全てモニタされていることを知り、バンは虎哲に連絡してきた。プグラシュティクが仮想の生物であることを証明するように求めてきた。バンは何かを企んでいるように思いえるが、フラウは怒って席を外し、ティルは装備を奪われシールドに閉じ込められた。
「そうだ奴らがここへ運んだのだ」
「あのカワイイお嬢さんが起こしになると思ったが、ご機嫌いかがかな皆さん」
「君達との共存の道を模索しているのだ…メッセージを十分検討したうえ連絡をくれたまえ…ごきげんよう」
「お前と同じ空気を吸っているかと思うと吐き気がする」
「待って姉さん」
「バン彗星から変なメカが運び込まれているんだ‥もしかしたら」
ティルは彗星から謎の生物が飛来していることを説明するのだが、フラウもバンも話を聞こうとしなかった。
拠点となるインドは、大陸から離れているため、大規模な戦闘が行われても、後の時代に影響が出ないと考えられていた。バンは今後のことまでしっかりと予想している。ティルとフラウはバンが党首なることを受け入れないと考えていた。
「ティルは敵前逃亡罪で即刻死刑!」
「大家の騎士に釈明の場も与えず処刑はあまりにも…」
「大家の騎士だからこそ…我が妹を生き恥を晒させたくはないのだ(涙)」
「敵の手にかかってから、誇り高き騎士ではなくなってしまった…頼む兄としての願いだ…」
ニヤ(*’▽’)
バンはバラン館長にティルを処刑するように命じる。バンは涙を浮かべながら演技力で騙す。敵前逃亡で処刑は酷いのではと対応するが、恥をかかせないでと、兄からのお願いを受け止めた。うわー!実の妹を処刑するように企むなんて、鬼だな。
虎鉄はプグラシュティクが何故クレードゼロの改造を行わないのかという疑問を持った。改造データは既に完成させていたので、ゼロを奪った時点で勝利は決まった。改造用のシステムにトラブルが発生したと考えられる。
パックプログラムを破損させたこと、基地内部にパックをワープさせ情報を入手しようと考えていたのだが、ティルをモニタすると、ティルが処刑される寸前だった。何がどうなってるのか分からず、虎哲はティルを助けようとワープの準備をしていた。
フラウはティルに連絡しようとしたが、シールド内では磁器通信も遮断されていた。通信が聞こえてきてティルが処刑されることを知る。フラウは戦艦内で仲間を殺害し、ティルの救出に向かう。
「敵前逃亡罪により銃殺刑に処す」
「何?処刑とはどういうことだ?」
「どういうことだ?邪魔をすると容赦はぜんぞ」
「姉さんフラウ!」
妹を処刑されそうになり、ブチ切れる姉。果たして助けることができるのか?
次回「フラウとティル悲しき姉妹」
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