ジーンダイバー31話「異星人との接触」の感想です。ティルが磁場を感知し、カニの異星人が接近してきた。パックに異変が見られてゲンゴロウから飛び出していった。そこにスネーカーが出現し、カニの異星人を全滅させて姿を消した。

異星人との接触

パックが回避しようとしないため、ティルが出撃して庇う。瀕死状態の異星人の遺伝子を採取しようと虎鉄は命令する。唯は怪我していて可哀想なのに、遺伝子どころではないと反論する。ティルがバンパイアを使用し、パックが通訳しようとする。

「ピュイクシーが奴らを呼んだ…スネーカー！」

「虎鉄！唯達を安全な場所へ移した方がいいよ」

「スネーカーの狙いはカニ星人たちだ」

「まだ生きてるのね…傷の手当してあげられない？」

「効き目はないかもしれないが、この薬を塗ってみるか？」

「そいつの遺伝子を採取してくれ」

「怪我してるのに！」

「バンパイアを使ったからといって傷が悪くなりはしない」

「お前って本当に情け容赦ない奴だな」

異星人との交信はすぐに終わってしまい、太陽系第5惑星である木星のエウロパからやってきて、ドライシックス、衛星、ノーテイストの単語しか聞き取れなかった。生命の誕生に必要な基本的条件、水、熱、有機化合物が揃っている。氷で覆われた衛星であるが、下には海と火山が活動している。

パックの様子がおかしいことを指摘する虎哲だが、パックが急に怒り出す。場の空気を収めようとアキラは虎哲に意見すると、パックにもツッコまれサンド状態になってしまう。可愛そう(>_<)

「パック！エルロパとの一件依頼チップがいかれたPC見たいだな」

「違う！俺はPCじゃない！お前なんかとは違うんだ！」

「なんだよ…そんなにムキになることないだろ？」

「虎鉄も良くないよ…思いやりを持たなきゃ！」

「オイラに意見しようっての？へーお前も偉くなったもんだな？アキラ」

「パックはちょっと変なだから…」

「オイ！アキラ！俺のどこが変なんだ？」

「お前は変なんかじゃないぞ！だからエウロパ人の情報を送れ」

ドライシックスを探して、エルロパ人の言葉を伝えてあげようとする。エウロパ人とスネーカーは時空移動ができるため、過去に向かうか相談しているとパックが意見する。虎鉄の調査でエルロパ人には遺伝子がなかった。つまりエウロパ人の現在地を特定することはできない。

「ダメだドライシックスを探すんだ！」

「どうしてなの？」

「あいつに聞いたんだドライシックスは北の海にいるって」

パックはエウロパ人が最後に言った言葉はパックにしか聞き取れなかった。スネーカーが作ったリングが消滅したら大変なことになる。その前にドライシックスと出会わなければならない。

次回「エルロパ人壊滅する」