ジーンダイバー41話「セラフィーの正体わかる!」の感想です。虎鉄はマザーコンピュータが、スネーカーに操られている可能性が高いと判断し、回線を切断する。人類滅亡を阻止するため、5億3000年前の北アメリアで、唯はパックと行動する。筆石に信号を流して活動を低下させることに成功した。しかし、パックの人格が切り替わり、唯の体内にあるウイルスを危険だと判断し、精神攻撃を浴びせる。筆石に触れると、スネーカーが出現し、危険が迫る。
セラフィーの正体わかる
マザーコンピュータとの回線を切断したため、唯をジーンダイブさせるには時間がかかりすぎた。ティルがゲンゴロウのミサイルを発射して注意を引きつける。誘導されたスネーカーは浮上し空中戦となる。ミサイルが落とされ海へ落下する。ミサイルから漏れたオイルに筆石が反応し、離れ始めると、スネーカーは退却した。
アノマロカリスはピカリアだけを狙わないようなり、筆石が信号を送らなくなっていた。弱い刺激でネットワークを放してしまう生物なら、利用されることはないと思われた。虎鉄はセラフィーを捜しに行く。
セラフィーがアキラの前に姿を見せるが様子が変だった。プログラムのデイスクを渡したのだが、虎哲が中身を確認すると自分を消そうとするプログラムだった。自分を消さないようにプログラムされているため、アキラにお願いしたようだが、虎哲に見つかった。
「プログラムが入っているの実行してくれない?」
「誰だ?」
「ティル知らなかったっけ?PCが生んだ女の子よ」
「虎鉄さんの他にもいるのですか?」
「疑い深いな相変わらず」
「セラフィーどこ行ってたんだ?なんで家でなんかした?」
「虎鉄これプログラムだって実行して欲しいって言うんだけど」
「どういうつもりだ?何とか言えデデリートプログラムだぞ!」
「セラフィーを消すためのプロググラムだ!なんでこんなものを作った?あああ!」
「ちょっと待ってよ虎鉄!答えてくれないと分からないよ?どうしてこんなものを作ったの?」
ドライとティルはセラフィーの存在を知らなくて驚いていた。虎鉄は怒り出しセラフィーは泣き出す。アキラが間に入り優しく話しかけると、セラフィーは自分が死神であると語り始める。
「私は死神なのよ…人類が消されることが決まって、私はこの世界に来たの」
「それじゃ…」
「スネーカーに送り込まれたの…人類が作り上げてきた文明を学習して送る役割なの、人類を消して記録だけは残しておくために」
「ここにはいられません」
「ドライさん待って…こんなこと私たちに言うからには…う…」
「居場所を知らせましたね」
なんとセラフィーはスネーカーによって送り込まれた存在だった。学習することで人類の記憶をコピーさせるための道具である。学習しているうちに自分が何のために生まれ、この世界に存在しているのかを知った。セラフィーの気持ちを考えると悲しくなってしまう。
ドライは警戒して唯たちと行動を共にするのをやめようとするが、唯の体に異変が起こりスネーカーが出現した。
次回「秘められたパックの伝説」
コメントを残す