ジーンダイバー44話感想「生命誕生の時代へ」の感想です。唯の体にはスネーカーのウイルスが感染しているため、現在地を把握されていた。対応することが困難なため、現実世界に戻そうとするのだが、マザーコンピュータとの回線を拒否されたため、戻ることができなくなってしまった。
生命誕生の時代へ
「もういいわよ…どうしようもないじゃない…ウイルスを自由に変えられるのに…」
「あたしを殺そうと思ったら、ウイルスで簡単に殺すことだってできるんでしょう!」
「落ち着け唯」
「もしできるのだとしたらとっくにそうしてると思わない?私と虎鉄とアキラで必ず戻れるようにする」
「唯には全人類の運命がかかっているのよ!しっかりして」
現実世界に戻ることができなくなり、唯は落ち込んでしまった。冷静な判断ができなくなり泣き出してしまう。ティルとセラフィーは何とか唯を落ち着かせる。人格が変わったパックが冷静にウイルスとスネーカーのことを話しだした。
「ウイルスは信号を出す力しかないよ…生き物を操ったりできやしない心配することはないよ」
「彼がウイルスを使うのは生物の進化の方向を決めるためだからね…課題評価することはないさ」
「彼?スネーカーのことか?」
「彼らではないのか?」
「彼は彼だよ」
みんなで一斉に質問をするのだが、元のパックに戻ってしまった。ウイルスは人体に影響を与えるものではなく信号の役割のみ。スネーカーは複数ではなく1人であることが分かった。
信号は特定の間隔で発信しているため、同じ場所に定着しているのは危険である。生命誕生の時代へジーンダイブするのに、唯は古細菌のDNAを採取する。セラフィーはマザーに接続して、スネーカーの居場所を特定するために行動を開始する。
17億年前、光合成が始まった時代にジーンダイブした。ドライが合流してシールドを見せるが、以前使用していたが物理攻撃には無力なので、使わなくなったらしい。唯はタイムブースターを使うことで活用できる。戦闘実行体が出現し、シールドでメーザーを反射して撃破することに成功し、無事に逃走できた。
「ドライさん無事でよかったわ!これ見て戦闘実行体のメーザーを跳ね返せる盾なのよ」
「超伝導体のシールドですね」
「なんだ知ってたの?」
「一時期使っていました…跳ね返すことはできますが、アームの攻撃には無力ですから」
セラフィーはマザーにハッキングして、超時空通信からスネーカーの居場所を特定することに成功した。
40億年前の時代にやってきた。この時代は多くの隕石が落下していた。生命誕生の説には、地中、海中、成層圏、クレーター、たくさんの説がある。地上の偵察していると異変に気が付いた。特定の感覚で岩があるのだが、全てコンピュータになっていた。
40億年前の地球は、既にスネーカーによって地球がコンピュータ化していた。唯たちがスネーカーに対抗する手段はあるのだろうか?
次回「地球コンピュータ化計画」
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