裕太負傷
アカネは裕太をナイフで刺した後にPCを倒して逃走した。救急車を呼ぼうとしたら電話がつながらず、車で運ぶことになった。電話回線もネットも全ての通信回線が不通になってしまった。これは全部アカネの仕業だった。裕太の怪我は軽傷だが目を覚まさなかった。
翌日街はリセットされておらず、怪獣の出現により非常事態となり、学校などが避難所になっていた。アレクシスはアカネが怪獣を作らないため、今までの怪獣を蘇らせるのだった。複数の怪獣が街に出現するが、マックスたちは出撃できなかった。グリッドマンが目覚めない限り出撃できないそうだ。
アンチが病院に来て「何もできないから何もしないつもりか?」と問い詰める。将は初めて顔合わせましたが、ボラーが「こいつは怪獣だよいつも絡んでくる怪獣だよ!」と教え六花も驚くのだった。
「足元を気にしていたら戦えない!」
「まさか謝罪しに来たわけじゃないよな?」
「謝罪とはなんだ?」
将は怒り殴ろうとするが六花が止めた。すると怪獣とグリッドマンが戦うのを見て楽しんでいたのかもしれないと悔やむ。
「お前のせいで何人も人が死んだんだ。でも今はこの事態に対処できない。」
「だから俺がここに来た。借りは返す。それが礼儀と教わった。」
この言葉にキャリバーが大笑いした。いつも何考えてるか分からないけど、初めて笑った。
[ad#co-1]グリッドナイト
アンチはグリッドナイトに変身して怪獣を倒しまくる。
「グリッドナイトチャクラム!」
裕太が目覚めないのはジャンクが壊れたから目が覚めない。裕太とグリッドマンとジャンクが起動していないといけないことに気がついた。壊れたジャンクを修復するためにマックスたちは六花のママを連れて絢に戻った。六花はアカネを捜すために走り出す。
目覚めたグリッドマン
「グリッドマン?ここはどこ?」
「君の中だ。」
なんで俺の中にグリッドマンがいる?」
「何故私の中に裕太がいる?君が私だから」
今までの裕太は、裕太中に宿ったグリッドマンだったのだ。本当の裕太はまだ目覚めていない。ジャンクが修理され起動すると裕太が目覚める。
「俺のやるべきことがあるんだ。私はハイパーエージェントグリッドマンなのだから。」
裕太の瞳が青から黄色に変わりアクセスフラッシュすると、六花ママが見ていた。このお母さんいい人だな。マックスたちも全員出動してフルパワーグリッドマンになってアンチを助けた。
グリッドナイトはキャリバーを装備して怪獣を両断し、グリッドマンはバスターグリッドビームで撃破する。
[ad#co-1]新条アカネが怪獣
六花はアカネを見つけて説得するが、アレクシスによりアカネは怪獣にされてしまう。
「街の人達のところに帰ればいいじゃん六花には関係ないじゃん!」
「関係なくないよ!なんだよその言い方?私はアカネ友達をだと思ってる。」
「だから私が六花をそういうふうに設定しただけなんだって、思い込んでるだけなんだよ!」
「アカネは私の事どう思ってるの?」
「何か勘違いしているようだね?君自身が怪獣になればいいんだよ!」
やっぱり最後はアカネちゃんが怪獣になるのか!この街も人も全部アカネが創り設定してきたのが分かりましたね。裕太の記憶がないのは裕太の中に宿ったグリッドマンだったことも、ようやく全ての謎が明らかになりました。次で最終回どうなるのか?
次回「覚・醒」
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