太陽の勇者ファイバード41話「大奮戦!佐津田刑事」の感想です。銀行からお金が奪われる事件が発生し、現場には天野博士のPCが落ちていた。火鳥は銀行のことを知らず、ケンタに聞くが詳しく分からなかった。みんなのお金を預かりお金が必要な人に貸して運用していることを美子が説明する。
佐津田刑事
「天野御用だ!貴様を連続銀行襲撃の犯人として逮捕する」
「わしは銀行など襲っとらん」
署まで連行したものの博士にはアリバイがあり、ヒルマン教授と電話で話していたことを知った。モモコは犯人が捕まったと情報を入手しやってくると博士が警察により誤認逮捕されたことを報道した。このことにより署長より注意され捜査から外し休暇を取るように指示を出す。
警察は市民からの信頼が大事だとマスコミから叩かれてしまい、佐津田は休暇を取り個人で動き出した。ガードスターはファイバードに連絡し博士が犯人だと思っている。火鳥は人々の平和を守る立派な人だと信じる。
「俺はうるさい奴がいなくて清々したよ」
「へーえらく強がっているが本当は寂しいんじゃないか?」
「大事な相棒がいなくなっちゃたんだもんな」
ガードチームは火の無いところには煙は立たないと天野博士は悪党あのかもしれないと疑うが、火鳥が説得する。博士は20年前にジャンゴが盗んだものだと思い出した。つまり銀行を襲撃したのはドライアスで、ガードチームは捜査を開始するのだがガードスターは安全週間の放送を流して捜査できなかった。
捜査開始
佐津田は平和科学研究所に配達してる八百屋に話を聞こうとするが態度が悪くて帰れと邪険にされてしまった。警察手帳があればよかったのだが持っていなかった。ガードスターとすれ違うがいつもの自分の捜査ができず困っていた。
ゾルとテシターは地下から光線を発射し銀行の金を奪っていたのだ。火鳥は異変を察しお金を守ることができた。ゾルは逃走することに成功。博士は次に数激されそうな場所を予測する。
佐津田刑事は休暇中であるが、紙幣印刷局の印刷機が狙われる可能性が高いと部長に話すが理解してもらえなかった。佐津田の様子を見てガードスターは後を追いかける。
「事件が起こってからじゃ遅いんだ。起こる事件を未然に防いでこそ始めて人々の安全を守ったといえるんじゃないか!俺は一人でも戦うぞ!」
「本当か?信用できる根拠があるんだろうな?」
「ない」
「馬鹿野郎それガセネタじゃねーか!」
「俺はひとりでもやるさ。例え相手がどんな石頭だろうと人間の心を信用できなくて宇宙警備隊だと言えるか。俺は佐津田刑事の魂を感じ取ってこの車に入ったんだ!」
博士のPCでの予想でも紙幣印刷局が狙われる確率が一番高かった。ガードウイングは信用しないと単独行動してしまう。佐津田刑事が駆けつけるとゾルがカマキリのメカに乗り襲撃してきた。スターブラスターを発射するが吹き飛ばされてしまい、倒れてきた棚の下敷きになった従業員を佐津田は救助した。
がれきが落下しガードスターは佐津田刑事をかばい身動きが取れなくなってしまった。そこへファイバードとガードレスキューとガードファイヤーが駆けつける。久しぶりのガーディオンに合体し交戦になる。
「こいつの本当の力を見せてやるぜ!逃がすか!」
ゾルは強気でカマキリの刃を複数展開して急降下で攻撃を仕掛けるが、地面に刃が刺さり抜けなくなってしまった。ガーディオンはライトニングスターフラッシュで撃破する。この回だけに発動させた必殺技で今後使用されることはなかった。何故今まで使わなかったのだろうか?
「あなた方のおかげで大事な印刷機が守れましたよ。どうもありがとう見事な活躍でした」
「あなたが他の人を上手く非難させてくれたから、安心して戦うことができたのです。ご苦労様でした佐津田刑事」
ここにきて佐津田刑事の株が上がってきました。佐津田刑事とガードスターの信頼関係も向上し、宇宙警備隊の正体はパトカーであるということを明かす日も近いのではないだろうか?
次回「パパになった勇太郎」
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